熱田家の母・乙美が亡くなった。
気力を失った父・良平のもとを訪れたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。
乙美の教え子だったという彼女は、生前の母に頼まれて、四十九日までのあいだ
家事などを請け負うと言う。彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を、
良平に伝えにきたのだった。家族を包むあたたかな奇跡に、涙があふれる感動の物語。
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2015 6/14 読了
以前NHKでドラマ化された際に、めっちゃ大好きな作品だわと…
それからずっと原作読みたいと思ってたのにこんなに月日が流れちゃいました(汗)。
だけどいい感じに記憶が薄れてたのが幸いし、原作でも優しくて温かくて切なくてと
ドラマを見た際と同様にほっこり気分を味わえました♪
そういえば映画化もされたけど、そっちは見てないので、
ドラマで見た俳優さんのイメージで読み進めたけど雰囲気ばっちり!
機会があれば、再度ドラマも見てみたいなぁ。 イモちゃんとハルちゃんの正体・・・
特にハルちゃんが日本語が苦手という設定には、そんな理由があったのかと
涙腺決壊。
ベタだけど百合子さんの夫婦の問題も無事に解決して、
読者的にも素晴らしい処方箋を頂いた気分でした♪
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