日記 二人のおじいちゃん
そんな距離感だった独り身のおじいちゃんとの付き合いも、めげずに親切の押し売りを重ねて来た先日、とうとうリクエストまで言うようになったのでした。
「マクワウリ、美味しかったよ。
来年も作んな」と、そのおじいちゃん。
私の胸の内…
『 作ってもいいけど、死ぬなよ 』
おじいちゃん曰く、
生まれ育った千葉では、子供の頃からマクワウリを食べていたそうで、初めてマクワウリを持って行った時にも、大層喜んでいたのでした。
そんなんで、おそらくは、今後は何を持って行っても、貰ってくれる模様。
続く。