日記 術後の うんち
まず、
ねこのうんちは
かりんとう。
笑、言いたかっただけ。
大腸の一部を切り取って、
繋げた手術でありましたから、
腸活が気になるところでございました。
入院中は、看護師さんから、
毎日、『うんち💩は出たか?』
と聞かれます。
そう聞かれる都度、
『食べてないからね。出ないよ。』と、憮然と答えてしまうのでした。
看護師さんも知ってはいるけど、仕事でそう聞いてるわけで、
例えば店で、
『 こちらもご一緒に如何ですか? 今なら…』
といった具合に、
上からそう言えと、
指示があるから言葉にしているだけなんであるのは、
私も重々承知の介なんでございますけれども、
入院してから、
ずずずうっと、
ほとんど食べれてなかったので、
なんだかモヤモヤっとして、
憮然とした態度に出てしまうのでした。
そんな中、ただ一度だけ、
少しだけ食べれたことがあって、
その時は、
しばらくしてから待望のゆる〜い便が出たのでした。
私と似たような手術をした入院仲間から、彼が便が出た話を聞いていたので、
私は、食べないから出ないんだとわかってはいたものの、
何となしに焦りを感じていて、
そんな中の初発の便だったので、
回復の兆しをこの目で確認出来、
そこそこ嬉しかったのでございました。
私はトイレから出ると、
丁度歩いていた看護師さんを呼びとめ、
『うんち出た!』
(子供かよ⁉︎笑)
と、元気にご報告致しました。
看護師さんも俄かにほころんで、
『よかったですね』と
返してくれました。
結局入院中は、
その一度の排便だけでした。
(結局それ以降、食べれなかったので)
続く。