奇遇。

店でゴスペルのCDをかけていたら　５０才くらいのお客様に「コレは誰のCD？」と聞かれる。

「ゴスペルクワイヤーのなので、特に誰、というものでも無いのですが、、、、。」とお答えすると
「私はね、初めてゴスペルを聴いたのが　ミュージカルでだったのよ。『オズの魔法使い』の。」

、、、、、ん？オズの魔法使いでゴスペル？ひょっとして「WIZ」の事？と思い、伺ってみるとまさしくそうでした。
キャストが全て黒人、の舞台で題名は「WIZ」（お話しは「オズの魔法使い」）だったのです。

しかも、それを見たのは　もう何年前でしょうか？２０年ほど前？
たしか中学生のころだったと思います。

舞台衣装が素晴らしく、英語はさっぱりわからなかったものの　大きな衝撃を受けて帰ってきたのでした。
きっとそのころは「ゴスペル」という言葉すら知らなかったですし、、、

なんとも偶然、お話ししなければわからなかったはず。
なんだかちょっぴり嬉しくなりました。

その後、ゴスペルを聴いたのは、ニューオーリンズのジャズフェスティバルで、、、、。
ファミリーで唄っているクワイヤーなどは圧巻でした。
家族の絆を感じたというか、、、、。

また機会があったら、是非行ってみたい街でもあります。

美しいところばかりではないし、歴史の中で虐げられてきた人々の悲しみみたいなものも感じたりはする街なのですが、、、、