今より、ずっと 散歩がへたで、興味のあるものには、ダッシュで 突撃。
対向犬が 来ると 1mジャンプ。
常に 犬ぞり状態で 引きずられるよう歩いていた。
そこに、60代後半くらいの男の人が
「大きいけど 子犬のような歩き方だね。」
と声かけてきた。
空き家にいたのを 連れてきたばかりと説明すると
その人は バアをじっとみて
「今は 大変だけど いつか 本当に この犬を連れてきてよかったと 思う日が 必ずくるよ。」
と言って 去って行った。
そのとき 初めて 会った人で それからも 見かけない。
同じラブラドールなのに あまりにも マックと 違うことに 戸惑っていた頃だったので
ほんとかなあと 思いながらも 変に 期待してしまった。