車窓

お出かけ先は　狂犬病の予防注射。

車に乗せるときは　マックは　フリー。

バアは　ゲージ。

でも、どういう訳か　今日は　どうしても　バアが　ゲージに　入りたがらない。

いつもは　ゲージの中に　自分から　飛び込んでいくのに。

仕方なく、フリーに　してみた。

両サイドから　顔を覗かせている。

やっぱり、マックは　乗り方が自然なのに　対して　

バアは　危険。

外に向かってだけでは　なくて　

中においても　前席に　飛び込もうとしたり　

マックのみている窓を占領しようとしたり。

安全第一。

無事に　注射が　終わった後は　無理やり　ゲージ。

・・・・・

帰り道　一眼レフデジカメの標準レンズの修理のため

大手電気屋さんに　寄った。

カウンターで　

「オートで　撮影しようとしても　ピントが　合わない。」

と説明して　レンズとカメラを　渡した。

お兄さんが　受け取り　カメラを覗き　レンズ越しに　私を見たので

つい　してしまったら

お兄さんは　勝ち誇ったように

「レンズ　マニュアルに　なってますよ。

　オートで　撮影するときは　レンズも　オートにしないと　撮れないんですよねぇ・・。

　あっ　でも　確かに　ピント　甘いですね。」

カメラに疎そうに　見えるんだろうなあ。

で、レンズにも　オート、マニュアルが　あるってこと　知らないと思ったのだろう。

そう　見られても　無理はない。

最近　知ったのだから。　

寝顔

バディは　コワかわいい。

目を開けたまま　寝ている。

・・・・・

夕方、向こうから　トイブードル2匹と　男子高校生3人。

いつもは　お母さんが　連れているが　この日は　息子さんと友達。

ワンコどうしは　仲よしこよし。

特に　マックのことは　大好き。

「デッケー！」

「名前　なんていうの？」

「ヘェー　マックとバディかあ、かっこいいなあ」

といいながら　マック達をイコイコ。

と　予想通り　バアが　勢いつけて　飛びついた。

高校生の男の子は　ノリがいい。

「ワアー　やられたあー。」

と後ろに倒れる。

それを見て　笑っていた残り　ふたりにも　次々と　襲い掛かり

最後の一人は　思い切り　バアとトイプーに　顔をなめられていた。

結局　3人とも　バアは　飛びついて　倒した。

ドックラン ワンポート

バアが　見ているのは　コーギーのしっぽ。

コーギーのしっぽって　本当は　こうなっていたのか。

あっても　全然　違和感　なかった。

・・・

バアは　相変わらず　あっちこっちの飼い主さんに　触られては　飛びついていた。

飛びつかれて　ヨロヨロとなった人に

「あっ　スミマセン。」というと

「大丈夫です。

そういうのが　嫌な人は　ここに　入ってこれないですから。」

と　言ってくれた。

そうか　当然　みんな　犬好き。

ボール遊びしている所に　走っていっては　ボールを　横取りしまる。

しかも　楽しそうに。

でも、ボーダーコリーのスピードには　負けてたなあ。

ボーダーとやっていた時は　1回しか　ボール獲得できなかったもん。

マックは　足腰が　弱いので　あまり　走りたがらない。

そばにいて、回りの様子を見ている。

それだけで　小さい子達が　寄ってきてくれる。

この差は　歳だけでは　なく　徳の違いかなあ。

・・・・・

帰りの道路は　時間的にも　混んでいて

渋滞を避けるため　ちょっと　遠回りをした。

そういえば、バディが　つながれていた家は　確か　このあたりだった。

きっと　バアは　この道を散歩していたのだろう。

じっと　窓の外を　見ている。

「ちょっと　バアを歩かせてみる？」

と運転手の方に　聞くと

「めんどくさいから　いい。」

と言われた。

バアに　余分な負担を　かけたくないから　というのではなく

普通に　面倒だったのだろう。

バアが　そこを離れて　完全に空き家になった所は　新しい人が　住んでいた。

田んぼの向こう

遠くに見えるあの御一行様は　なに？

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めだま親父さん、鬼太郎さん達だっだのね。

薮塚を　走っていたとき　見つけました。

かかし祭り。

やっていれば　見られます。

それは　そうと

ヘチマ化粧水が　できました。

ヘチマの茎を　地面から　90センチ位のところで　切って　地面の方の茎を

ペットボトルに　挿して　ポタポタと　2日。

ちょうど　焼酎1本分。2.7リットル。

でも、ヘチマたわしの方はねぇ・・・。

ランチ

ココ・ファーム・ワイナリー。

足利の知的障害者更生施設　こころみ学園で

ワインを造っている。

前に　ブドウ畑が広がていて　ずっと

バケツをたたく「カンカンカン」

という音が　鳴り響いていた。

カラスを追い払うためで　その仕事をしている人は　朝から　夕方まで

その仕事だけを　しているという。

仕事は　なんでも　大変。

・・・

夫が　「ワイナリーに行くなら　ワイン、ワイン、ワイン。」

というので　コースランチ。

食事に合わせて　ワインが　グラスに注がれる。

計5杯。

ビンが　テーブルの上に　置きっぱなしなので　好きなだけ　飲んでも

いいのかと思っていたら　ソムリエの方に　

「順番に　一杯づつ　お入れいたします。」って。

でも、こんなに　ゆったりと贅沢に　食事したこと　最近なかったなあ。

先週の外食は　ラーメンだったし。

また、来よう。

マックたちがいるから　テラス席が　いい季節　限定。

帰りがけに　他のお客さんから

バカな飼い主を　喜ばせようと思ってか

「いい子ですね。ずっと、見せてもらってました。」

と声が　かかったり

「触っても　いいですか？」

と　小さい子が　来たり、マックも　バアも　ここでも　注目の的だった。

まあ　大人しくなったほう。

飛びつき1回、「わん」1回。

・・・

運転のため　飲めなかった人へのお土産は　

一番　おいしそうに　見えたオレンジ色の白ワイン。

絶対　一人で　飲んでやる。