こんにちは
いつも遊びに来てくださって、誠に有難うございます。
コメント欄は開けていますが、不義理が多いため気軽にスルーして頂いて大丈夫です
お気遣いなくでお願いできたらと思っております。
先日はシオンさんの訃報に際し、心温まるメッセージをたくさん頂き、本当に有難うございました。
おかげさまで、1月22日、無事にシオンさんを猫神様のもとにお返しでき、
昨日、無事に四十九日を迎えることができました。
四十九日には、シオンさんにも好きだったカリカリを供えて、
ムーさんとリンちゃんと一緒にオヤツタイムを過ごしてもらいました。
本当は毎日、ご飯をお供えしたいのですが、ガラスの密閉容器に入れても、
リンちゃんが勘づいてひっくり返すので、ご飯のお供えは断念しました。
荼毘にふす前のシオンは、ただいつものようにお昼寝をしているだけのようで、
シオンさんのために入れたお花が何とも言い難い違和感を感じるような様子でした。
現実であって現実でないというか・・・。
親バカ発言で恐縮ですが、目覚める事のない眠りについているシオンさんが可愛くて可愛くて、
撫でると起きてきそうな様子なのに、この寒い最中、お腹に氷を当てられ、
寒い部屋に安置されているのが可哀想で仕方ありませんでした。
狂暴化の発作を起こして以降、皮下脂肪が増える事はなく、痩せっぽちで寒がりになったので、
寒い部屋と氷はさぞ寒くて辛かったろうと思うと涙が止まりません。
荼毘にふす日、今度は熱い火がシオンさんを包むと思うと、これもまた可哀想で可哀想で、
次の命につながっていくために必要と分かっていても、ただただ辛いだけでした。
シオンさんの猫生の後半は、シオンさんにとっても大変だったと思います。
2014年頃からの緩やかな体重減少から始まりましたが、2015年には減少スピードが少し上がり、
2016年7月に最初の狂暴化がありました。
2018年11月、2年ぶりの狂暴化の発作があり、三途の川を渡りかけたこと2回。
何とか死神と戦って撃退してくれましたが、去年の12月に再び狂暴化。
年々、狂暴化の発作のスパンが短くなっていました。
そして、今年に入り、亡くなるまでの約半月の間に3回の狂暴化がありました。
発作のスパンが短くなるのと比例して、発作が起きて治まるまでのスパンも短くなり、
これがシオンさんの体に負担をかけ、急逝の原因になったのかもしれません。
シオンさんの最後は厳密には看取れておらず、また想像されているような穏やかな状況ではなく、
シオンさんの最後の様子を思い出すと心拍数が上がり、どうしようもない後悔の念に襲われ、
体が震えだすのと同時に気持ち悪くなり、吐き気が止まらなくなります。
最後の様子を語れるようになるのか、それとも心に抱えたまま私が死んでいくのか・・・も分かりません。
シオンさんが逝ってしまったことに対して、狂暴化のスパンが短くなったことに対して、
アレがダメだったんじゃないか、コレがいけなかったんじゃないか、という後悔が日に日に大きくなっています。
最後の発作の時に病院へ行けなかった事の後悔が一番大きいのですが・・・。
田舎に住む以上、車の運転ができなければ小さな家族と暮らすには死活問題になるのだと痛感しています。
シオンさんが虹の橋へ渡った日の朝、ウェットのご飯を少し残しました。
そのご飯を捨てることができず、冷凍保存にしました。
シオンさんが最後に使っていたベッドに入れていたブランケットや、亡くなってから体にかけていたブランケット、
洗わなくちゃ・・・と思うのですが、シオンさんの匂いが無くなってしまうと思うと、未だに洗えずにいます。
毎日、毎食、ご飯を全部食べた、食べなかったで一喜一憂し、
何とか食べたもらうために、毎回、a/d缶をレンチンしたり、お湯で少し緩くしたり、
便秘をしてないか毎日お腹をチェックしたり、とにかく手がかかった分、
悲しみと喪失感が大きく、何もする気になりません。
バイトに行っていて良かった・・・と思います。
行ってなかったら、本当に引き籠りになっていると思います。
ブログの再開も、このままフェイドアウトでもイイかな・・・と言う思いが頭を過りましたが、
シオンさんに思いを馳せてくださった皆さんにきちんとご挨拶をしなければと思い、
また、残されたムーさんやリンちゃんはまだ元気なので、シオンさんのように最後の時まで
どんな結果になろうとも、記録を残しておかなければ・・・とも思い、
ペースは分かりませんが、無事に四十九日を迎えたのを機に再開することにしました。
なお、シオンさんが大好きだった相方も、半分抜け殻のようになっていましたが、
シオンさんが虹の橋に渡ってから後、いろいろと緊急性はないものの、
投薬や手術が必要な病気というか、異常がみつかり、現在、手術をして入院中です。
幸いにして、10日ほどの入院で済みましたが・・・。
もしかしたら、相方の体の異常にシオンさんは気が付いて、
手術に入院、通院、投薬と何かと医療費がかかるので、シオンさんが自分にこれ以上、
自分に医療費がかからないよう、駆け足で旅立って行ったのかな・・・とか思ったりもします。
虹の橋に渡った日、荼毘に付した日、飼い主や相方の休みの日に当たり、親孝行だったな・・・と思いましたが、
正直、この相方の体の異常に関してだけは、特に自覚症状もなく、日常生活に大きな支障もなかったので、
余計なお世話だったなぁ・・・と、相方と話をしています。
それよりも何よりも、もっと生きて傍にいて欲しかった・・・。
ムーさんもリンちゃんも可愛いけれど、こんなに愛想が良くて、人懐っこくて、
我が家のアイドルだった可愛い子はもういないんだな・・・と、毎晩考えてしまい、未だに泣けてきます。
まだまだ悲しみを消化できず、立ち直れない飼い主ですが、これからも温かい目で見守って頂ければ幸いです。