豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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魅力文化創造課 06-6858-2872 (第一庁舎5階都市活力部)まで

きむらとしろうじんじん野点 in 曽根 萩の寺公園

2022年01月04日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

11月28日(日)    

きむらとしろうじんじん野点 in 曽根 2日目は阪急曽根駅から北へ4分の萩の寺公園で開催しました!

ぐっと冷え込んだ秋晴れの朝、9時からサポートスタッフさんに集まっていただいて野点の準備が始まります。

  

窯を積んだリヤカーも、お客さんに絵付けをしてもらうお茶碗も、雨が降った時のためのテントも、野点に必要なものすべてが車からどんどん運び出されていきます。じんじんさんが野点を始めた20数年前から、変わらずずっと大事に使われてきた道具たち。

「前の現場のスタッフが丁寧に片づけてくれたから、今日、ここで無事に野点が開催できます。適当に扱わないで、わからなかったら、1人で解決せんと、詳しい人に聞いてくれたらええからね~。」とじんじんさん。

勝手知ったる人も、初めての人も交ざって作業してもらう。こうしてサポートスタッフさんに豊中野点にかかわってもらっていることに、あらためて感謝です!

 

何にもなかった公園はみるみるうちに野点の会場へと変貌を遂げて、朝早くからたくさんのお客さんに来場いただきました。

お茶碗を選んで、色を選んで、出来上がりをイメージして・・・思いおもいの絵付けをするお客さん。

釉薬が固まらないように混ぜたり、絵付けのポイントをお客さんに説明したり、スタッフさんも大忙し!

 

こちらは絵付けが終わって、窯入れを待つお客さんのお茶碗。

一度に窯に入るお茶碗には限りがあるので、焼き上がりを待つ間は曽根界隈をお散歩したり、豊中野点ならではの楽しみ方、妄想屋台集団JINJIN'sに参加したりしてもらいます。2日目も様々な屋台が出店していて盛り上がっていました!

 

~妄想屋台集団 JINJIN`s~

くるくる工房

             

木の枝に毛糸やリボンをくるくる巻き付けて、思いのままに工作する屋台。大人も子どもも夢中になっちゃう!材料は自分で選べるので小さいものから大きいものまで個性豊かな作品がたくさんできあがりました。

 

占いキツネ☆こんこんこん

  

昨年も人気だったタロット占いの屋台!キツネのお面とかわいらしい衣装がトレードマークのこの屋台は、始まる前から長蛇の列!?

みんな悩みや相談事、いっぱいあるのね~       

 

日本髪べんきょう処

 

連日出店してくださったお化髪(おばけがみ)こと日本髪を結ってくれる、または結い方を教われる屋台。

それに、着物のハギレでお針子体験できちゃう屋台。野点には、日本髪と着物がよく似あいますね!

 

ヘッドフォンの中身がKNSN~気になってしょうがない~

音楽好きの店主がヘッドフォンをつけてる道行く人に、「今、何聞いてるの?」と声をかけて音楽談義に花を咲かせる屋台。この日は、三線を弾いたり、音楽をスピーカーから流したりして子どもたちと戯れる屋台となっていました~ 

 

ブラコボリ

    

豊中市教育委員会の学芸員小堀さんが曽根の歴史と地形をご案内してくれる屋台。高低差が多い曽根ならではのお散歩は一周一時間半。参加者からは、「いやあ、知らないことばっかりで勉強になりました」「いつもの町が違って見えました」と大好評!

 

にがおえ としさん

  

いつもふらりと表れて会場にいる人の似顔絵をゲリラ的に書いてくれる似顔絵やさん。としさんの手にかかると、みんなピュアなこどもにもどったみたい!

 

まちゃみんち with Café boom 

頭にふっと浮かんだ言葉をかき集めて旗をつくる、「まちゃみんち」と、

普段はカフェとお店を切り盛りしているというcafe Boomさんのフリーマーケットも飛び入り初参加してくださいました。

 

                        

 

お昼間の野点も素敵ですが、日が落ちてからの窯出しも雰囲気を変えて楽しめます。

  

800~900度の窯から引っ張り出されたお茶碗は紅く燃えて、少し透き通ったように光ります。

窯出しのたびに「キレイ~!」と声があがってスタッフもじんじんさんもにんまり。時間に余裕のある方はゆっくり絵付けをして日暮れ後の窯出しを見てみるのもおすすめです!そこから、もう一度お茶碗を還元バケツに入れて燻して発色させ、最後のみがきの作業を終えたら完成です。

たっぷり塗った釉薬がお茶碗の肌を流れていって、最後に棘になっている場合は危ないので、スタッフが丁寧にやすりをかけて仕上げています。

出来上がったお茶碗を見ながら、「去年も同じ形で絵付けしたの。だからもう一つ欲しくなって今年も来ました」とおっしゃる方や、「鳥取ではお茶碗がなくなってしまってね、聞いたら豊中でもやるって教えてもらったから来ちゃいました」とおっしゃる方も。

じんじんさんの野点をきっかけに、初めて豊中に足を運んだという方は、これまでの8回でどれくらいいらっしゃるでしょう。お茶碗が売り切れで絵付けができなかったお客様には大変申し訳なかったですが、また次の野点を楽しみにしてもらえたら幸いです。ご来場いただいた皆さんありがとうございました!

さらに2日間の野点の現場を支えてくれるサポートスタッフのみなさんと、一緒に現場を盛り上げてくださる妄想屋台集団JINJIN'sのみなさんにも感謝をお伝えしたいと思います。ありがとうございました!!

 

 

 


きむらとしろうじんじん野点 in 曽根 豊島公園花とみどりの相談所前

2021年12月15日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

2021年11月23日(火祝)

今年で8回目となる、きむらとしろうじんじんさんのとよなか野点(のだて)in 曽根!その一日目をレポートします!

とよなか野点は、一般募集をした参加者さんとの説明会とまちあるきで、みんなで納得して選んだ場所で開催されます。

一日目の会場は、とよなかまつりでもお馴染みの豊島公園の北側に位置する花とみどりの相談所前。曽根駅から南へゆったりとした坂を下りて、阪急電車の高架をくぐると手入れされた花壇が豊島公園の入り口を彩っています。空を見上げると時折高架を往き交う阪急電車が見えたり、ローズ球場の上には着陸態勢に入った飛行機が見えたりと、豊中らしさも感じられる魅力的なところ。今回はあえて奥にある広い公園スペースではなく、入り口に近い場所を会場に選びました。

この日は朝からぐっと冷え込んだものの、野点の現場をお手伝いしてくれるサポートスタッフさんが早速準備にとりかかってくれました。

「ゆっくり丁寧に。わからんかったら誰でもいいから聞いてくださいね。無理したらあかんよ。ほな。ぼちぼち荷物おろしましょかー」そこから野点の一日がはじまります。

移動式の陶芸窯を据えたリヤカーや、絵付けに使う釉薬を準備して、さあ!真っ赤なドレスのじんじんさんの登場です!!

  

今年のとよなか野点が始まりました!ありがたいことに始めからたくさんのお客様!早速お茶碗を選んでもらいます。

     

こちらはお客さんが絵付けをするときに使う釉薬(ガラスの粉といろんな色の粉が混ざった絵具のようなもの)のお世話をするスタッフ。

ほったらかしてしまうと、底のほうで固まってしまうので、ときどきぐるぐるかき混ぜる必要があります。

絵筆で、好きな色の釉薬を使ってお茶碗に絵付け。

じんじんさんに渡すと800度~900度の窯で焼きます。そのあと新聞紙と一緒に燻すことで還元反応により発色。1時間ほどですすだらけのお茶碗が出てくるので、それをスタッフが丁寧に磨いてお客さんへお渡しします。

  

こちらは焼きあがったお客さんのお茶碗と、燻窯から出した煤だらけのお茶碗をみがいているところ。

マイお茶碗でじんじんさんにお抹茶を立ててもらって、リヤカーのお茶席で飲むこともできるんです!

去年と同じ形のお茶碗を狙ってきました!と朝早くにお越しになった方や、たっぷり時間を使って自由に絵付けを楽しむお子さんも!

みなさん、気に入って使ってくださっていることを願うばかりです。

 

     妄想屋台集団 JINJIN`s~     

全国津々浦々、毎年ツアーを行われているじんじんさんの野点ですが、豊中では一味違う「妄想屋台集団 JINJIN's」が同時開催!!

普段の活動や妄想など「魅力の予感を路上に持ち出す」この集団。今年もたくさん出店してくださいました。

ソーシャルディスタンス似顔絵

 

一度に複数の描き手が色んなタッチで似顔絵を描く屋台。数分後にはこんなにたくさんの自分の似顔絵がもらえちゃう!そんなとってもお得な屋台です。モデルになった後は、アナタが描き手にまわることも可能!

手にペイント

今年初参加!プロフェッショナルなイラストレーターさんが、手にペイントしてくれる屋台。

お気に入りのキャラクターを描いてもらった男の子が「今日からお風呂入れへん!学校行くまでなくなったら嫌やもん!」それを見た友達が「僕も!私も!」と大人気でした~。「こういうのを描こうって決めていったんですが、リクエストにこたえるといういい形で新しい試みにもなった。子どもたちにあんなに喜んでもらえるなら、疲れも感じなかったですよ」とイラストレーターの太田裕範さん。

 

サンタ&トナカイのもうすぐクリスマス

  

開店直後から閉店までずーっと子どもたちの訪問が途切れなかったこちらは、ひと月後に迫ったクリスマスの飾りを手作りできる屋台。「女の子はとにかく、キラキラ!あと、ピンクのリボンが大好きなのね。もうお茶を飲む暇ないほど忙しかった~」と店主のお二人。帰ったら、きっとおうちに飾ってくれてるんだろうな~

 

ブラコボリ

 

豊中市教育委員会の学芸員小堀さんが曽根の歴史と地形をご案内してくれる屋台。普段は非公開の古墳の内部にも特別に入れたんだって!

マニアックな内容にお客さんも興味津々!20名くらいの大所帯でまちあるきに出かけていきました。ぜひ参加したかった~というスタッフ続出

ヘッドフォンの中身がKNSN*気になってしょうがない

 

音楽好きの店主がヘッドフォンをつけてる道行く人に、「今、何聞いてるの?」と声をかけて音楽談義に花を咲かせる屋台。

ときどき素敵な音楽がスピーカーから流れてくる~。実際は子どもたちのたまり場になってた?!笑 でもそんな在り方も可能なのが妄想屋台。だって、そもそも妄想ですから!

 

 

もくもくと石をみがこう 豊中野点特製クリアファイル

妄想屋台出店常連コンビ!! 石やのおっさんが、大理石のかけらを持ってきて、ちゅるんちゅるんになるまでヤスリで磨かせてくれる屋台。

と、豊中でしか手に入らない、豊中野点特製クリアファイル販売屋台。カバンからのぞかせると注目度アップ間違いなし!

「なんやそれ~」といながら磨き始めてみれば、いつの間にか無心で石と向き合うお客さん。そんな時間、一年に一回くらいあっていい!

 

日本髪べんきょう処と着物のハギレでお針子屋台

     

こちらも常連のお化髪(おばけがみ)こと日本髪を結ってくれる、または結い方を教われる屋台と、着物のハギレでちくちくとお針子仕事をしたり、おりがみで駒を作れる屋台。左端の写真は小学生の女の子が教えてもらいながら結い上げたのだとか!すごい!!

 

 コロナウイルス撃退!消毒します!キレインジャー

 

昨年に続いて現れたキレインジャー!今年は子キレインジャーが大活躍。

「消毒して~」ってお願いすると、水鉄砲に入った消毒液をチュッチュッ!と噴射  お客さんをウイルスから守ってくれるのです!

 

じんじんさんのリヤカーと、個性豊かな妄想屋台集団によって、いつもとは違う装いの豊島公園にお散歩や買い物帰りの女性も驚いた様子で、

「これ何やってんの?え?野点?陶芸??お茶碗の絵付け!?はあ~、ほなまた28日に行くわ~」

初めてみたら、じんじんさんの姿だけでも驚いちゃうのに、説明すること満載のとよなか野点一日目の夜が更けていきました。

2日目につづく~


きむらとしろうじんじん野点in曽根 サポートスタッフ募集説明会&まちあるき8月レポート

2021年09月14日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

        

こんにちは!魅力文化創造課の中村です。

6月はオンラインのみの説明会、7月と8月は会場とオンラインのハイブリッドで実施した説明会とまちあるき。今年のとよなか野点の会場は曽根界隈でまちあるきを重ねてきました。

今回も感染防止の対策をした上で、土日ともに参加者のみなさんと一緒に会場の絞り込みのためのまちあるきを実施しました。

        

  

説明会会場の共同利用施設曽根東センターからすぐ近くにあるURの敷地内にあるウッドデッキとゆとりある公園スペース。

                            

 

豊中まつりでお馴染みの豊島公園や、以前のまちあるきの時から参加者から気になる場所として名前の挙がっていた共同利用施設の利倉センター前を歩いた土曜日。

 

日曜日は総勢20人が長い列になって、萩の寺公園から住吉神社と住吉公園、皿池公園をめぐり、長興寺の旧村の中を通って説明会会場へ戻り、11月の野点本番の会場の絞り込みをしました。

「広々したゆっくりできるところがいいな」

「ひっそりしてる公園にもう一度活気を!」

「家のすぐ近くだし、よく行くからここがいいな」

「誰もが迷わず来れるから」「いや、迷いながらたどり着くのも楽しいかも」

「私が妄想屋台をだすならこっちかな~」

参加者の意見はさまざまで、いつも絞り込みは悩みます。

ですが、この度ついに会場が決定しましたのでこのブログ内でお知らせしようと思います。

ぜひ最後まで読んでチェックしてください。

                

きむらとしろうじんじんの豊中野点 in 曽根周辺今後の予定はこちら

 サポートスタッフ向け体験説明会  

11月21日(日)10:00~16:00頃まで

会場:豊中市役所第二庁舎ロビー(予定)

内容:本番を手伝ってくれるサポートスタッフさん向けの体験説明会です。

じんじんさんから本番当日の流れやお客さんへのご案内についてより詳しく説明してもらいます。

当日に使うリヤカーの組み立ての練習や、道具の説明をしてもらいます。

参加すると本番が数倍楽しい

 

~野点本番会場決定!!!

11月23日(火祝)豊島公園 花とみどりの相談所前 豊中市曽根南町1-4

11月28日(日) 萩の寺公園 豊中市中桜塚1-24

この2会場に決定しました!     

とにかく体験してみなければ、じんじんさんの野点の楽しさは伝えきれません

サポートスタッフとして、お客さんとして、豊中プチ妄想屋台の店主として、通行人として、、、関わり方はあなた次第

ぜひ会場にお越しください。

 

詳細は、事前に豊中市のホームページで告知します。

https://www.city.toyonaka.osaka.jp/miryoku/kagayaku/jinjin-nodate.html

また新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響等により、急遽予定が変更になることがありますのでご了承ください。


きむらとしろうじんじん野点 in 曽根 サポートスタッフ募集説明会&まちあるき(7月)

2021年07月26日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

こんにちは!魅力文化創造課の中村です。

6月の説明会からスタートしている今年のきむらとしろうじんじんの野点 in 曽根。前回は新型コロナウイルスの影響を受けて、オンライン説明会のみとなりましたが、7月は感染防止の対策をした上で、土日ともに参加者のみなさんと一緒にまちあるきも実施できました。今日はその様子をレポートします!

        

曽根といえば・・・と曽根のイメージを参加者に尋ねると

村の痕跡があちらこちらに残っているとか、豊中市域のなかで一番高低差があるといっても過言ではない地域、崖の上と下を味わえる、たくさんお寺があるなどなど、まちあるきが楽しみになるキーワードがたくさん!

6月にまちあるきできなかった分、今日明日はいろんな場所を見ておきたいですね~とじんじんさん。

        

7月10日土曜日は、9人の参加者のみなさんと、共同利用施設 曽根東センターの西側の地域を高低差を感じながらまちあるきしました。

えっ?!出発早々、結構な上り坂!

    

高台に位置するので、かつては「岡山」という村の名で呼ばれていた街並みを探索。

昔の面影が残る道幅の狭い道を歩いて萩の寺と、萩の寺公園を確認。

      

↑ ↑ ↑

萩の寺からすぐ近くにある、豊中市内で一番小さい(?でも細長~い!)公園には驚き!どうやって遊ぶの?!

さらに曽根駅前を通って、阪急電車の高架をくぐって西側の原田へ。

「原田しろあと館は、秋の紅葉の頃はすごくきれいだろうな、でも野点と、妄想屋台も一緒に開催するなら少しスペースが狭いかな」、と参加者。妄想屋台が定番化してきた豊中野点では、屋台を広げられるスペースのことを想定して場所選びをするサポートスタッフ経験者の方も増えてきました。ありがたいことです。

       

坂道を下って、九名井(くめい:昔から田畑へ水を引いたり生活用水として利用されてきた用水路)に沿って歩いていると、こんもりと茂った緑地が見えてきました。緑地の正体を確認しようと、さらに歩いていくと、植木の手入れが美しいお屋敷や「法華寺(ほっけじ)」というお寺にたどり着きました。

「近くに住んでるんですが、まだまだ知らないところがいっぱいです」と参加者。

「だからまちあるきは楽しい。お天気や、一緒に歩く人によっても印象が違う。だから気になったところは、何度か訪れてその印象を確認しておきたいんですよね」とじんじんさん。

誰かの「こころが動いた場所」だからこそ、野点当日に一日外にいてもいい、と思える場所になるんですね。

法華寺の近くから曽根東センターへ戻る途中はこんな階段も!?すごい高低差!

この台地は伊丹のほうからここ豊中を通って吹田まで続いているんですよ。と、地形マニアな参加者さんが教えてくれました。確かに崖のふちからは大阪市内までずっと見渡すことができて、特徴のある景観といえます。これは、当日のお客さんにもこの台地感を味わってもらいたいです。この辺で一日目のまちあるきは終了。(次の日へつづく)

 
        
 
二日目の7月11日も午前中は快晴 この日は新規の参加者さんがいらっしゃらなかったため、野点の説明会を少し早めに切り上げて、さっそくまちあるきに出かけました。
 
 
 
前回の説明会で気になるスポットとして名前が挙がっていた、阪神高速道路より西に位置する共同利用施設利倉センター。
住宅地にぽっかりと広い空間をもたせている空き地(草が伸び放題だけど、公園なのか?)真上を着陸間近の飛行機が通るスポットでもあり、飛行機ファンの参加者のテンション
「曽根」というか、「利倉」かな、ここは。という印象は持つものの、やはりぐっとくる場所です。(曽根駅からは徒歩16分ほど)

午後は東側の長興寺周辺を歩きました。

    

まずは、城山町にある藤井寺(とうせいじ)へ。

前日に引き続き、崖(台地)が感じられる場所で、参道の始まりは崖の下、本堂は崖の上にあります。

   

またそこから長興寺の村の中へ入っていくと、今度は東側に見渡しがきく気持ちのいい畑に出くわしました。「あ~、天竺川の松林が見える」

さらに、くねくねした道幅の狭い道を北上して坂道を登り切れば、次は東に向けて坂を下りて、ふと広い空間にたどりつきました。

   

そこは住吉神社と、住吉公園。ふじ棚の木陰に入っただけで涼しい風が吹いて、熱を冷ましてくれます!

      

さらにその東の皿池公園、南に行ったところにある、長興寺南公園、西へ戻ってマンションに三方を囲まれ、子どもたちでにぎわっている長興寺公園にも行ってきました。

  

曽根東センターに戻ってみなさんにまちあるき後の印象を聞いて黒板に書きとめたのがこちら   

8月の最後のまちあるき(2日間)でここから候補地を絞り込んで、最終的には本番の2か所を決めることになります。

とはいえ、「とっておきのあの場所、教えてあげたい!」という方も、まだまだご参加いただけます。さらにこのあたりに詳しい方も、そうでない方も、特徴のある地形に興味がある方も、8月の説明会&まちあるきにどしどしお越しください!

今後の予定は以下の通りです。

        

きむらとしろうじんじんの豊中野点 in 曽根周辺

今後の予定はこちら

最終サポートスタッフ募集説明会とまちあるき(予定)

8月21日(土)13:00-17:00、8月22日(日)10:00-17:00

内容:じんじんさんが野点について説明してくれます。そのあと、参加者みんなで野点本番の場所の最終候補地をめぐる「まちあるき」に出かけます。(予定)※説明会はオンラインでも同時開催!!詳細はHPでご確認ください。

きむらとしろうじんじん とよなか野点:https://www.city.toyonaka.osaka.jp/miryoku/kagayaku/jinjin-nodate.html

 

サポートスタッフ向け体験説明会

11月21日(日)

内容:本番を手伝ってくれるサポートスタッフさん向けの体験説明会です。

じんじんさんから本番当日の流れやお客さんへのご案内について

より詳しく説明してもらいます。当日に使うリヤカーの組み立ての練習や、道具の説明をしてもらいます。

参加すると本番が数倍楽しい

 

 

野点本番

11月23日(火祝)、11月28日(日)

内容:そして本番百聞は一見に如かず

とにかく体験してみなければじんじんさんの野点の楽しさは伝えきれません

サポートスタッフとして、お客さんとして、豊中プチ妄想屋台の店主として、

通行人として、、、関わり方はあなた次第

ぜひ会場にお越しください。

 

それぞれ実施案内の詳細については、追って豊中市のホームページで告知します。

 


きむらとしろうじんじん野点オンライン説明会①②

2021年06月16日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

        

 

こんにちは!魅力文化創造課の山田です。

今年度よりこちらの課にやってきたので、じんじんさんの野点イベントは初参加

とても新鮮で楽しかった野点サポートスタッフ募集説明会とまちあるきについて

今日はレポートします

 

ちなみに・・・

去年の野点まちあるきの様子はこちらから

野点本番の様子はこちらから復習できますよ~

 

        

 

本来であれば曽根東センターで開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため

オンラインでの開催となった説明会。

 

ですが一日目となる6月12日には総勢12名、二日目の6月13日には総勢20名に参加いただき

とてもにぎやかなオンライン説明会となりました

 

 

参加してくれた皆様と記念写真

 

じんじんさんの野点の説明会は、途中参加、途中退室自由。

今回はオンラインのみでの開催となったので、より皆さんリラックスした雰囲気で

参加してくれました。

 

遠くは茨城県から参加してくれた方もいらっしゃいましたよ

 

「ご飯中の人はカメラをオフにしてゆっくり食べ終わってからでいいからね~。」

「無理せんで大丈夫よ~。」とじんじんさんのゆったりとした優しい空気感にほっこり

 

毎年のように参加してくださっているベテランスタッフさんも多く、

初心者の私は「ほうほう」と勉強になることばかりでした。

 

説明会の目的として大事なポイントは2つ。

ひとつは、野点本番のお手伝いをしてくれるサポートスタッフさんの募集、

もうひとつは、本番の場所を決めること。

 

今回6月は場所探しのまちあるきができなかったため、

皆さんにおすすめの場所を聞いたところ・・・

 

候補場所の案でホワイトボードはいっぱい

皆さんの豊中・曽根が好きな気持ちが伝わってきます

 

事前に魅力文化創造課職員が下見さんぽをしていた場所に加えて、

参加メンバーの長年なじみのある場所や、こんな状況だから広い空間が確保できる公園

今年の豊中まつりでは豊島公園で盆踊りをしないので、野点と一緒に盆踊りをやってみては

そんな場所ないかななどどんどん意見が出てきます。

ありがたいことです

 

「野点は難しいかもしれないけど、たこ湯は夜のネオンライトがきれいですよ

「田んぼや畑で土を触れる環境はとても良いと思う」など

説明会はとってもフランクな雰囲気で進んでいきました。

 

        

 

オンラインでの説明会を終えた後、じんじんさんと魅力文化創造課の職員で

候補にあがった場所を見に行きました

 

こちらは利倉春日神社。

「いや~参道気持ちいいね~。こんな長い参道はなかなかないよ~。」

とじんじんさん。

 

たしかに鳥居から先がとても長いですね

 

続いては萩の寺公園へ。

「改修を終えて7年前と雰囲気がだいぶ変わったね~とじんじんさんも興味津々でした。

 

        

 

かなりの候補地が出てきた中で「どこまでを”曽根感”ととらえるかやね~。」という

課題?も見えつつ、2日間の説明会&まちあるきは終了しました。

 

今後も以下のように準備を進めていきますので、ベテランさんはもちろん、

私のように初めましての方もどうぞお気軽に立ち寄ってみてください

あったか~いじんじんさんと職員一同、サポートスタッフさんが歓迎してくれますよ

 

 

きむらとしろうじんじんの豊中野点 in 曽根周辺

今後の予定はこちら

次回のサポートスタッフ募集説明会とまちあるき(予定)

7月10日(土)、7月11日(日)

内容:じんじんさんが野点について説明してくれます。

そのあと、参加者みんなで本番の会場探しの「まちあるき」に出かけます。(予定)

 

 

最終サポートスタッフ募集説明会とまちあるき(予定)

8月21日(土)、8月22日(日)

内容:じんじんさんが野点について説明してくれます。

そのあと、参加者みんなで会場の最終候補地をめぐる「まちあるき」に出かけます。(予定)

 

 

サポートスタッフ向け体験説明会

11月21日(日)

内容:本番を手伝ってくれるサポートスタッフさん向けの体験説明会です。

じんじんさんから本番当日の流れやお客さんへのご案内について

より詳しく説明してもらいます。

参加すると本番が数倍楽しい

 

 

野点本番

11月23日(火祝)、11月28日(日)

内容:そして本番百聞は一見に如かず

とにかく体験してみなければじんじんさんの野点の楽しさは伝えきれません

サポートスタッフとして、お客さんとして、豊中プチ妄想屋台の店主として、

通行人として、、、関わり方はあなた次第

ぜひ会場にお越しください。

 

それぞれ実施案内の詳細については、追って豊中市のホームページで告知します。


きむらとしろうじんじん野点 in 豊中 2日目のレポート!

2020年12月10日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

                                    

魅力創造課の中村です

11月28日(土)きむらとしろうじんじんさんの「豊中野点 第7弾」 2日目のレポートです!

今回も妄想屋台集団「THE JINJIN'S」による屋台もレポートいたします!!

                                      

 

陶芸・お抹茶屋台 きむらとしろうじんじんさん。

毎年秋に全国各地で開催されているじんじんさんの野点。じんじんさんが作ってこられた素焼きのお茶碗にお客さんが絵付けをして、その場でお茶碗を焼き、できあがった世界に一つのマイお茶碗でお抹茶もいただけちゃう!という、とっても創造的なアートプロジェクト!

11月23日に久保公園で開催された一日目に続いて、2日目の11月28日(土)には、豊中駅東側のランドマーク、豊中稲荷神社のすぐお隣の稲荷山公園で開催されました。

                                   

2日目 11月28日(土)稲荷山公園

前日の雨が心配されましたが、朝になったらなんのその!寒さも風もきつくなくていいお天気でした。

   

場所選びのまちあるき中から現役度の高い公園だけあって、この日も朝早くから地元の子どもたちが集まってきていました!

準備をしていると、「今日なにあんの?」「ねえねえ、何するんですかー?」と半袖半ズボンで走り回る子どもたち。サポートスタッフさんたちが一人ひとり、じんじんさんの野点について丁寧に説明してくださって助かります。

十分広い場所を選んだとはいえ、窯の温度は800度を超えるとのこと。たくさんの人が行き交う場所では注意が必要です。

「子どもたちが興味津々で駆け寄ってきたら、タックルありです!そのすり傷のほうが火傷するよりマシ!みんな気を付けて、無事故で行きましょう~」といつも通りのじんじんさん。今年のツアー最終日の野点が始まりました。

                                   

 

いろんな形から気に入ったお茶碗を選ぶお客さん。これ、おでん入れるのにいいなあ。やっぱりお湯のみにしようかな。

お茶碗が決まれば次はいよいよ釉薬で絵付けをします。絵付けのポイントや注意点もスタッフさんからお客さんに伝えてもらいます。

 

テストピースで色を選んで、ぺたぺたと釉薬をのせていきます。絵付けが終われば、800度の窯で20分焼いて、還元バケツで20分燻して、最後はスタッフが煤だらけのお茶碗をきれいに磨いてできあがり  

                          

 

  

12時頃に始まった野点は、ご覧の通り一日中大賑わい    

いつも思いっきり走り回っている公園にものすごくたくさんの人がいることに驚き、不思議な恰好のじんじんさんに恐る恐る近づく子どもたち。

「なんでそんなおかしな恰好してるん?」「かわいいやろ?」「全然かわいくないし!」笑    

 

でも、なんかおもしろそうで、その場を離れがたい子どもたち・・・

結局暗くなるまで、じんじんさんと一緒にいました~

                                 

こちらは、コロナ禍の今年ならではの風景。水鉄砲式の消毒液をもって、お客さんとスタッフに手指の消毒を促してくれるキレインジャー!

手に消毒液、マスクにフェイスシールド、マントにはキレイ(綺麗)ンジャーのアップリケ   

手作りのオリジナルフェイスシールドは持ち帰り自由で、今日の思い出に!

スタッフの休憩用テントも密を避けて一度の利用は2人までです!

   

                                 

【妄想屋台集団 THE JINJIN'S】

~ここからは、豊中野点の風物詩!妄想屋台集団 THE JINJIN'Sの紹介をします~

 ソーシャルディスタンス 似顔絵 

妄想屋台ではおなじみの集団似顔絵は今回もモデルさんとの距離を取りつつ開催。一度に一人のモデルの似顔絵を複数の人が寄ってたかって描くのでいろんなタッチの似顔絵が複数出来上がります!

 

 

キレインジャーも描いてもらったようですね   

 

パステル色遊び時々ウクレレ

気まぐれにウクレレでハッピーな曲を奏でてくれたり、簡単にハイクオリティなクリスマスカードを作れちゃう屋台

子どもたちに大人気でリピーターの再訪が絶えない!!

  

 

  

 着物の生地で小物つくり 

和裁師さんが主宰する着物の端切れで簡単にお手玉や、小物を作れる屋台!    

女の子たちはシュシュやくるみボタンの髪飾りを作ってました!かわいい~!

 

 

 もくもくと石をみがこう 

石屋のおじちゃんが店主のとりあえずもくもくとやすりで石を磨く屋台。つるんつるんになった石はお持ち帰りOK! 

最初は、それで??どうなるの??って思っていた人もいざ始めると無心になって夢中で石を磨いちゃう!

 

 豊中野点オリジナルクリアファイル販売 

  

豊中でしか買えない!超レアなじんじんさんのチャーミングな写真のクリアファイルを販売している屋台。これで、企画を上司に提出すれば注目間違いなし!笑   

今年も多彩な妄想屋台が並んで、一日野外で過ごす特別な時間を演出してくれました。JINJIN'Sのみなさん、ありがとうございました~!

 

                                 

そして野点は日が暮れるまでゆったりと続きました。

 

暗くなってからは、窯出しされるお茶碗が真っ赤に燃えて美しいんですよ!

今年も無事に二日間の豊中野点を終えることができました。

来場くださったお客様、ご近所のみなさま、サポートスタッフのみなさん、じんじんさんありがとうございました!!

 

 


きむらとしろうじんじん野点 in 豊中 1日目のレポート!

2020年11月25日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

                                    

魅力創造課の中村です

11月23日(月祝)に本番を迎えた、きむらとしろうじんじんさんの「豊中野点 第7弾」

7回目の会場は豊中駅周辺!豊中野点では恒例になってきた!妄想屋台集団「THE JINJIN'S」による屋台もレポートします!!

                                      

陶芸・お抹茶屋台 きむらとしろうじんじんさん。

毎年秋に全国各地で開催されているじんじんさんの野点。じんじんさんが作ってこられた素焼きのお茶碗にお客さんが絵付けをして、その場でお茶碗を焼き、できあがった世界に一つのマイお茶碗でお抹茶もいただけちゃう!という、とっても創造的なアートプロジェクト!

今年は新型コロナウイルスの影響で、サポートスタッフとの会場選びのまちあるきが例年よりも2日少なかったり、オンラインで説明会を開催したりと、これまでとは少しちがった形でスタートしました。

6月から約半年、これまでよりも慎重に話し合いを重ねて迎えた当日でしたが、スタッフの皆さんの笑顔とがんばりに支えられて、いつもと同じように楽しく無事に一日目を終えることができました!!

とはいえこの時期に不特定多数のお客さん、近所に住む公園の利用者さん、スタッフさんとたくさんの人が集まることが十分に予想される野点。今年は密を避けてお隣さんとの距離をとれるように、広々とした2会場を選びました。

今回は23日の祝日は本番1日目、豊中市玉井町の久保公園の野点の様子をレポートします。

                                   

一日目 11月23日(月祝)久保公園

今年もいいお天気に恵まれました!お日様が照れば汗ばむほどの陽気「これだけでもうほとんど成功やね」、とじんじんさん。朝早くからサポートスタッフさんたちに集合してもらい準備が始まりました。

お茶碗を焼く移動式の窯が据え付けられている大リヤカーを車から降ろし、絵付けをする小リヤカーの設営をします。絵付けで使う釉薬(ゆうやく)を溶いたり、燻(いぶ)しに必要な大量の新聞紙をちぎったりと準備を進めるスタッフの皆さん。みるみるうちに、いつもの公園から野点の現場へと変わっていきます。

設営を終えてみんなで顔合わせと屋台の紹介をしているスタッフのみなさん

そうこうしているうちに、次々にお客さんが集まってこられました。 

いつもと違うのは、スタッフがマスクをしていたり、手指の消毒のためのアルコールが置いてあったりするところでしょうか。

「ひと作業ごとに、ひと消毒しとこうか~」と声をかけるスタッフ。消毒をお客さんに促す、ウイルスバスターのキレインジャー(注:スタッフです)が消毒液をもって会場を颯爽と走り抜けていたり・・・にぎやかな野点一日目の風景となりました。

さあいよいよ、今年も始まります!

遠くからお茶碗を焼きに豊中をめざしてこられた人や、いつもお友達と久保公園で遊んでいるという小学生(*いつもの場所を占領してごめんね!!)、ご近所の人、通りかかったワンちゃんのお散歩中の人など様々です!

「こんなん前からやってたん!?知らんかったわ~うちすぐそこ!!」と興味津々に声をかけてこられる人にはスタッフが丁寧に説明します。「お時間あったらお茶碗焼いていってくださいね~」

お客さんが絵付けを終えたお茶碗をじんじんさんが窯にひとつずつ入れていきます。 

800~900度にもなる窯で焼くこと20分・・・窯から出したお茶碗を、次は新聞紙を詰めたブリキ製の還元バケツに入れ蓋をして燻します。燃えたがるお茶碗によって新聞紙に火が付きバケツの中の酸素が使い果たされ酸欠状態になります。そうすることで化学反応を起こさせ、よりよく発色させるのだとか。燻しの工程も20分。

お茶碗が還元バケツから取り出されるたびに、「わ~っ!」「めっちゃきれ~~い」と歓声が上がります。窯から出てきた時とまたぜんぜん表情が変わっていて毎回楽しい驚きがあります。

     

最後にスタッフがひとつひとつ丁寧に煤(すす)を磨き落としたら、ついに世界にひとつだけのオリジナルお茶碗が完成です!

じんじんさんの野点では、出来上がったばかりのお茶碗でじんじんさんにお茶を点ててもらって飲むことができます。

今年はじんじんさんのお茶席も特別仕様で、お点前の前には熱湯にお茶碗を浸してからお茶をたてます。さらにいつもは饒舌なじんじんさんですが、お茶をたてるときは、おくちチャック!黙ってお茶をたてるのが今年流。

みなさんそれぞれに焼きあがったお茶碗を眺めて、ここはこう、あの人のが好きやった、来年はこんな風なのが作りたい。などなど、くつろいで帰ってくださったようです。

この場所でなら、少々寒くても一日ゆっくり外で過ごしてもいい!と思えるかどうかが会場選びの大事なポイントなんです。今日の久保公園は普段から本当にたくさんの人が集っている場所で、にぎやかで華やかな野点だったと思います。朝早くから夜遅くまで作業を手伝ってくれたスタッフの皆さん、遠くからも近くからもお茶碗つくりを楽しみに来てくれたお客さん、ありがとうございました  

                

【妄想屋台集団 THE JINJIN'S】

~ここからは、豊中野点の風物詩!妄想屋台集団 THE JINJIN'Sの紹介をします~

わっくわく占い狐天堂

 

何やら不思議な出で立ちでタロット占いをしてくれる屋台

 

つくるん~写るんまで

マスクケースをキラキラシールやイラストで飾り付けて製作!それを写真にとって記録していきます。

パステル色遊び時々ウクレレ

お絵描きしながらときどきウクレレの生演奏が楽しめちゃう屋台

日本髪を結ってみよう! 浪速お化髪 

今年はお客さんに日本髪の構造を知ってもらい、髪結いを体験してもらうワークショップ屋台で登場!公園にうかぶ首が、コ、コワイ!

青空適職診断 byナローワーク 

一風変わったどんな職業が向いてるかを診断してくれる屋台。ちゃぶ台がしぶい!

豊中モデルノロジオ

 

今日、野点に遊びに来た人がどんな防寒対策をしてるかを調査する屋台。参加者は該当する対策にシールをぺたぺたはります。

1日目は6店の妄想屋台が出現!お茶碗の焼き上がりまでの間のお客さんの立ち寄り場所として活躍してくれました。次回の28日もまた違う妄想屋台が登場予定です!!ぜひこちらも楽しみにしてください。

   きむらとしろうじんじん野点 in 豊中    

日時:11月28日(土) 12時ごろから

会場:稲荷山公園

お茶碗の絵付け:ひとつ2000円

お抹茶:300円

ぜひ立ち寄ってください!!         

 

 

 


きむらとしろうじんじん野点in 豊中 第3回サポートスタッフ募集説明会&まちあるき レポート 

2020年08月04日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

                       

魅力創造課の中村です。

8月1日、2日に開催した「きむらとしろうじんじん野点サポートスタッフ募集説明会とまちあるき」についてレポートします。

豊中野点にふさわしい場所をしぼりこむための、今年最後のまちあるきは、梅雨明けの暑い2日間になりました~。

今回も新型コロナウイルス感染防止の対策を実施し、参加者のみなさんにも手指の消毒や健康状態のチェックなどにもご協力いただき開催しました。

 

オンラインでの実施となった第一回の説明会から参加してくださったご家族を含め、ベテランスタッフさん、妄想屋台のメンバーも来てくださって、にぎやかな説明会とまちあるきになりました。ありがとうございました!

説明会では、現時点でこのコロナ禍において不安に感じていること、話しておきたいことについて参加者全員で意見を出し合いました。

それにより、今年は密になることを避けるという意味でも、野点の会場は、空間的に余白(お客さんもスタッフも間隔をとることができるスペース)があるかどうかが、とても重要になってくるのではという意見にまとまりました。

その中で、「今年ならではの、豊中野点のあり方」をスタッフも含めてじんじんさんと作り上げていくことをめざせたらいいな。との共通認識をもって、最終絞り込みのまちあるきに出かけました。

前回まで最も人気の高かった豊中稲荷神社の参道とその向こうに見える境内。さすがに圧倒的な存在感で迎えてくれます。

  

 

さらにその隣に広がる稲荷山公園。こちらは稲荷山というだけあって段差のある特徴的な公園。この日もたくさんの方が利用されていて大変にぎわっていました。

 

「今年はこのくらいの広さは確保したいな~」とじんじんさん。

さらに進んで豊中駅の西側を進んでいきます。

玉井町西公園。通称たまこうは急坂の途中にある傾斜を活かして大きく2段に分かれた公園。めちゃくちゃ急な滑り台が印象に残るかわいい公園です。「ここ、好きやけど、ちびっこが滑り台でケガせえへんか、心配や~」とスタッフ。

そこからさらに千里川まで行くと、スタッフみんなが心を奪われる風景が!

  

「こんなところ、豊中にあったんですね~、すごく気に入っちゃった!」

「じんじんさん、ここでもっと遊びたい~」と子どもたち 

川のそば、水のそばというのは人間だれしも惹かれやすいようで、みんなが気に入ってしまいました。

子どもたちは裸足になって水に入り、魚をつかまえたり、ダムを作ったり夢中になって遊ぶ遊ぶ。河原の魅力、強い!!

そのベンチがある河原を少し下流に向かっていくとあるのが箕輪豊公園。

一見そうは見えないのに、一歩足を踏み入れると、意外な空間が存在するという驚きが加わり、秘密基地もしくは穴場っぽいというところが、これまでの候補地とは少し違う印象のこの公園も、3回目のまちあるきにしてスタッフの人気が高まってきたようです。

  

そして、この界隈では有名な久保公園。十分な広さがあるこの公園では、スタッフ全員が思い思いの場所にすわってまったり休憩。

「ここ、余白、ありますね~」「人気があるのがうなずける公園ですね」

ホワイトボードに書き込んであるのは、まちあるきを終えて最終の候補地に残っている場所。

 

これからの新型コロナにまつわること、11月末の開催という時期、お天気など、いろんなことが頭の中をめぐり、実際に場所の絞り込みについて相談し始めると、いやいや一筋縄にはいかないもので、歩いた日によっても、見た人によってもその場所の魅力の感じ方は十人十色。今回も会場決めは難航しました。   

そして今年の開催会場については、当日のお客さんも、スタッフも、たまたまその場に居合わせて興味を持って寄ってくれる人、いつもその場所を利用している人も、みんなが密になることを避けられるように空間に余裕があるところにしようというところに落ち着きました。

今後最終調整をして、会場が決定しましたら、また豊中市のホームページなどで案内しますのでお楽しみに!

 

きむらとしろうじんじんの豊中野点 in 豊中駅周辺 今後の予定はこちら

サポートスタッフ向け体験説明会

11月21日(土)会場:豊中市役所第二庁舎ロビー(予定)

内容:本番を手伝ってくれるサポートスタッフさん向けの体験説明会です。じんじんさんから本番当日の流れやお客さんへのご案内についてよりくわしく説明してもらいます。参加すると本番が数倍楽しい!!

 

野点本番

11月23日(月祝)、11月28日(土)会場:近日公開

内容:そして本番!!百聞は一見に如かず!とにかく体験してみなければじんじんさんの野点の楽しさは伝えきれません!笑

サポートスタッフとして、お客さんとして、豊中プチ妄想屋台の店主として、通行人として、、、関わり方はあなた次第!ぜひ会場にお越しください。

 

それぞれ実施案内の詳細については、追って豊中市のホームページで告知いたします。


きむらとしろうじんじん野点 オンライン サポートスタッフ募集説明会をレポートします

2020年06月08日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

                       

魅力創造課の中村です。週末本当にいいお天気で、ご近所お散歩に出かけた方も多かったのではないでしょうか。

豊中市では今年で7回目となる「きむらとしろうじんじん野点」の11月の本番を手伝ってくれる、サポートスタッフの説明会をオンラインで開催しました。今年は豊中駅周辺に地域を絞って会場選びをしたいと思っています!!

本来であれば、説明会ではじんじんさんによる「じんじん野点」の説明があった後に、11月に開催される「野点」の会場を探す「まちあるき」に出かけるのですが、、、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、参加者みんなでのお散歩は行わず、豊中野点史上初のオンラインの説明会を実施することになりました。また今回は親子枠と一般枠を設けて、ご自宅から親子そろって参加していただきました。

実施は2020年6月6日(土)と、6月7日(日)

「じんじん野点」の紹介VTRを見ながら、本番がどんな「現場」になるのかイメージを持ってもらったり、会場選びについて参加者のおすすめの場所を意見してもらったりしました。

親子枠の説明会では、子どもたちから、「そのお茶はおいしいんですか」「なんでそんな格好つけてるの?」と素直な質問が出てきたりして、終始なごやかムード

また一般枠では、初参加の方に加えて、豊中での野点の一年目(つまり6年前!!)からサポートスタッフとして関わってくだっている方など、顔なじみの方も参加してくださいました。ペットのネコちゃん登場もオンライン説明会ならでは、でした笑     

この最近のコロナ禍での近況報告だったり、今年の開催に向けての留意しておきたいことについて話したり、どこまでも丁寧に安全対策は十分に取った上で、主催側もお客さんも心地よく、11月の野点の現場にいられるように、焦らずゆっくり準備しましょうと意見を出し合いました。

  

ホワイトボードに書き込んであるのは、11月の野点本番の会場として参加者が思いついた場所や、おすすめの場所。いつも行く公園や気になっている駐車場、お気に入りの場所など、たくさん候補地が挙がりました。

  

次回の説明会と「まちあるき」は6月27日(土)と、28日(日)の2日間。この時には、オンラインではなく実際にまちを歩いて、皆さんが教えてくれた候補地を見に行く予定です。他にもこんな場所があるよ!自分の家の前でじんじんさんに野点やってほしい!などなど、おすすめスポットがある人はぜひぜひ次回の説明会&まちあるきに参加してください!!

きむらとしろうじんじんの豊中野点 in 豊中駅周辺の今後の予定はこちら

次回のサポートスタッフ募集説明会とまちあるき (予定)

6月27日(土)、6月28日(日)

内容:じんじんさんが野点について説明してくれます。そのあと、参加者みんなで本番の会場探しの「まちあるき」に出かけます。(予定)

 

 

最終サポートスタッフ募集説明会とまちあるき (予定)

8月1日(土)、8月2日(日)

内容:じんじんさんが野点について説明してくれます。そのあと、参加者みんなで会場の最終候補地をめぐる「まちあるき」に出かけます。(予定)

 

 

サポートスタッフ向け体験説明会

11月21日(土)

内容:本番を手伝ってくれるサポートスタッフさん向けの体験説明会です。じんじんさんから本番当日の流れやお客さんへのご案内についてよりくわしく説明してもらいます。参加すると本番が数倍楽しい!!

 

 

野点本番

11月23日(月祝)、11月28日(土)

内容:そして本番!!百聞は一見に如かず!とにかく体験してみなければじんじんさんの野点の楽しさは伝えきれません!笑

サポートスタッフとして、お客さんとして、豊中プチ妄想屋台の店主として、通行人として、、、関わり方はあなた次第!ぜひ会場にお越しください。

 

それぞれ実施案内の詳細については、追って豊中市のホームページで告知いたします。

 


きむらとしろうじんじん豊中野点in南部地域 2日目!【11月30日(土曜)二葉公園】

2019年12月17日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

さて、きむらとしろうじんじん豊中野点in南部地域 2日目の実施場所はここ

ここは「二葉公園」という公園で、ご覧のとおり大きなロボットがある公園です。

とてもインパクトのある場所で、まちあるきの段階から「ここで野点をやりたい」という声がたくさんありました

 

11月24日に実施してから一週間で、ぐっと寒くなっていましたが、お客さんは続々と集まります。

「10時までに来てくれた人~。10時半までに来てくれた人~」とグループ分け。

 

公園に来てくれた人順に器を選んでいき、さっそく絵付けに入ります 

10回以上野点に来てくれている人もいて、巧みな絵付けを見せてくれました

次回の野点では、自分で絵付けした「歴代のお茶碗展示会」なる屋台を出してくれるとか

  

 

シンプルに単色で絵付けをする人もいれば、色とりどりに絵を描いたり。複数のうわぐすりを混ぜて自分の色を出す人も。

自分で絵付けをして完成させる器はそれ一つだけ。必然的に、「自分の色」が作品に表れているのですね。

どこをとっても個性が出ていて、完成したお茶碗をずらりと並べることができたなら、きっと壮観なことでしょう

 

 

 

 

 

 

色んな人が公園に集まって、確かな「にぎわい」が生まれたと思います

  

気づけば、こんな時間に

辺りが真っ暗になってからも、じんじんさんはお茶碗を焼き、スタッフは磨きます

一層寒くなっていましたが、それでもみんな楽しそうにしていました

じんじんさんいわく、今日の気温は寒いうちに入らないとのこと・・・野点を実施し始めたときには、鼻水が出るのを止められなかったとか・・・。

・・・今日、こんな良い天気で実施できたことを、嬉しく思います今日で良かった

 

 

 

夕暮れ時までにぎわうロボコ。すっかり日も落ちたころ、最後のお茶碗を磨き終え、お客さまにお渡しして今年の野点が終了しました。

撤収が完了するまで、ひとつひとつ丁寧に作業をしてくださったスタッフの皆さんのおかげで、すべて無事故で終えることができました。本当にお疲れ様でした

 

【妄想屋台集団 THE JINJIN'S】

野点を盛り上げる「妄想屋台集団THE JINJIN'S」

もくもく石みがき

こちらは石磨き。石屋さんが持ってきてくれた小さい石をツルツルになるまで磨きます

子どもたちも集中していました

ツダさんぽ

 

ツダさんという人を先頭に大島町・二葉町を散歩。町の情緒を感じます。

一度出発すると2時間ほど帰ってきませんでした

集団似顔絵

モデルさんを囲んで複数の画家が同時に似顔絵を描く屋台。見る人描く人によって、完成は様々

 

おいしいコーヒー屋さん

 

ボードに書いてあるとおり、まぁホッと・・・コーヒーでも。

少し体が冷えるころ、ホットコーヒーでホッと一息。おいしいコーヒーで気分も穏やかになりました

 

からだ実験

次は体を動かそうとはいえこちらは、運動というより実験です。

指を揺らしたり、意識を変えるだけでからだは変わる 

あらコタ

その横では、これまたなにをしているのかわからない一角が…。

屋外でこたつを出すとは、なかなか思い切ったことをしましたね 

フミさん郵便局

こたつの横には郵便局がありました

局長のフミさんがこれまで集めた絵葉書に、自分宛に手紙を書くというもの

いつ発送されるかは局長次第

いつかいつかと待たなくてもよいですよ。忘れたころに、必ず届きます。

 

沐浴

木のアートをされている人が参加してくださいました

木の削り節を使ってオーナメントを作る屋台です

木の家具がどことなく落ち着きを感じさせるように、この木で作ったオーナメントも良い香りがして、リラックスできるものでした

 

マチカネワニパズル

豊中市キャラクターである「マチカネくん」のパズル

マチカネくんを知ってもらえる、こんな機会をつくってくれるのはありがたいです 

ゲル

公園の一角にどんと構えるは、モンゴル遊牧民の移動式住居「ゲル」です

木の枠組みをはめ込んで土台を作るのですが、難しいというより「よくできてるなあ」と感心する仕組みでした。

中に人が入れば、その人たちの体温で暖かくなり、寒さをしのぐことができました

 

マッサージ

凝り固まった手や、頭をマッサージ

寒い日のマッサージはとてもありがたかったです



 

今年もいろんな妄想屋台を出してくれて、とてもにぎやかな野点になりました。ありがとうございます

自治会長さんにも大変お世話になりましたありがとうございました

素敵な歌も、ありがとうございました

 

最後になりましたが、まちあるきでの場所選定・近隣へのあいさつ・当日準備など、いろいろとお世話になりました

ご協力・ご参加いただきましたみなさんに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました