2021年6月10日(木)、令和3年度(2021年度)の交流事業について、今年度初のオンラインミーティングを行いました。
サンマテオ側の姉妹都市協会から、会長のギャビン・オーウェンさんとサンマテオ市元職員のジョージ・ムサンテさん
豊中からは、事務局メンバーとして今年4月から新しく加わった職員も含めて5人で意見交換を行いました。
【豊中】事務局メンバー:中村・小井手・楠本
【サンマテオ】姉妹都市協会会長:ギャビン・オーウェンさん、会員:ジョージ・ムサンテさん
新メンバー初の顔合わせだったので、自己紹介から始まり、話題は新型コロナウィルスに移ります。
カリフォルニア州ではコロナワクチン接種が進んでいるようで、だんだんと以前の日常が戻りつつあるとのこと。6月20日を期限に新たな制限が解除されるようで、市役所の業務も一年半ぶりに再会される予定とのこと。これまでは高齢者の市民への食事の供給サービスを行ってきたシニアセンター以外は完全にリモートワークが徹底されていたそうで、この夏の本格的な事業再開にむけてにわかに忙しくなってきているそうです。
街中では、屋内レストランの営業も再開され、密を避けたり、マスク会食をしながら家族やグループとの外食を楽しめるようになってきたとのことでした。
また完全オンライン授業を続けていた学校も8月から始まるとのことで、BACK TO NORMAL ! 少しずつ日常が戻ってきている空気を感じますね!
日本では、現在緊急事態宣言中で特に大阪や東京などの大都市では、すべての飲食店で酒類の提供も中止されていることを伝えると、
ギャビン:ビール無しでどうやって「たこ焼き」食べろっていうんだよ~~!
ジョージ:そりゃ大変だ。みんなストレスたまってるだろ~
二人とも、ワクチンの接種は2回とも終えて、もうすぐ8歳以上の子どもたちへの接種も実行へ向けて動き出しているとのことでした。
日本のこと、いつでも気にかけているんだよ。早くワクチンが行き渡るように祈ってるからね。心配しすぎないで!でも自分のことは自分で守るようにね!と、とっても優しい言葉をかけてくださいました。
アメリカでもワクチン接種は進んでも、変異型のウイルスについては注意と警戒が必要とされていて、ワクチン接種を終えた人も注意深い人はマスクをして通りを歩いているよ、と教えてくれました。
話題はギャビン・オーウェン会長の家族の話になり、2019年に誕生した息子さんのことを尋ねたら、
本人:ダンカンくんが登場!
なんと、日本語で1から10まで数えてくれました! 天才、、、?そう、ギャビン・オーウェン会長は少年野球の交流に選手として参加した時から、豊中だけでなく日本が大好きになり、日本語の勉強もされているんです。そこで、息子のダンカンくんにも日本語を少しだけ教えているそう。まだ2歳にもなってないのに、すごいですね~しかもかわいい
お宝映像はお蔵入りなので、ダンカンくんの日本語を見てみたい!という方は、ぜひオンライン交流会に参加してくださいね。
そして今日の本題でもある今年度の交流事業について意見を交わしました。
サンマテオ側の現状として、2021年中は渡航はないが、オンラインの交流はできると考えている。ただこれまで学校が完全に休校していたため、学生たちとのコンタクトが取れなかった。再会したら、これまでよりはアプローチできると思うが、姉妹都市協会がつながりを持ち続けているのは、少年野球やソフトボールの現役やOB,OGなので、そことの交流なら現実的だということでした。
昨年に引き続き、オンラインでの交流会やミーティングを持ちながら、弁論大会の時期ごろにオンラインイベントをやりたいねということになりました。ぜひ皆さまご期待ください!
最後に、姉妹都市協会で毎年発行している2021年提携ニュース、51号に寄稿してくれたジョージさんにお礼を申し上げました。
会員の皆様にはお送りしていますが、豊中市のホームページからもアーカイブでご覧いただけます。
次回は7月ごろに!それまでみんな元気で!!
今回は事務局だけのミーティングでしたが大変有意義な時間となりました。 【終】