案山子だより

菜園日記。日々の生活記録。

鬼(?)の居ぬ間の洗濯

2025-01-19 13:32:43 | 日記
しばし介護から解放されました。母は、初めてのロングステイだから。

手持ち無沙汰になってしまいましたが…

まず、体を癒すため
温泉に行きました。

箱根強羅温泉
以前行ったときは、透明の温泉でしたが、今回のお宿は濁り湯でした。

強羅には、3種類あるらしい。
炭酸泉もあるとか。

Ph2.1
大好きな硫黄の香り
腕と腰の痛みが改善されました。一泊で4回入浴したら、
なんと
足の小指にできたしもやけも治ってしまいました。

地獄谷とも言われる大涌谷のすぐ下にあるお宿で、濃厚な湯質でした。




うっすら積もった雪も溶け
富士山も見えてきました。


すっかりリフレッシュして元気になりました。

家に戻って
年末に出来なかった大掃除と
断捨離を兼ねた部屋の模様替え

ちょっと頑張りすぎました。
今朝起きるとき、膝がギクッとして足を引きずりながら
残りの片付けをしています。

あの温泉療養は
何だったのでしょう…




鳥🐦️さんたちも野菜不足

2025-01-13 14:19:57 | 日記

ベランダに植えた花
順調に育ってくれていますが…

ものによっては、
鳥さんたちに食べられてしまった様子



小松菜も


まっ、いいか。
鳥さんたちも生きていくのがたいへん。

うちのおばあちゃんは、
ここのところ穏やかに過ごしています。
眠る時間も増えましたが…

デイケアで、宝くじ5万円当たったと嬉しそうでした。

いろいろ楽しいゲームを考えてくださり有難いことです。

明日からは、お試しロングステイです。今までは、2泊しかしたことありませんが、今回は9泊10日。

大丈夫かな~
おやつも10日分、用意しました。遠足前日のような気分。

途中、熱が出たりしてお迎えにいくことなどありませんように。












生きていくのはたいへんです!

2025-01-07 10:58:49 | 日記

すっかり介護日記になってしまった私のブログ。
在宅介護を始めて8ヶ月になる。
(途中、施設入所や病院生活はあったが)

何か人間らしいことを、と思い、100円ショップでドリルを沢山買ってきた。

子供みたいに無心に取り組んでいる。




夜中に何度もトイレに起こされ、睡眠不足が続いている。私自身の熱(たぶんリウマチ熱)と戦いながら、「もう、やめたい!」
という気持ちを押さえながら。

今朝、ショートステイのお迎えにホッとして、泣けてきた。

リセットしよう!

知り合いのお母様が、昨年亡くなられ、生前出版した歌集をお借りしています。
500首ある中から10首選んでみた。

野焼跡に芽ぶく蓬のみずみずし  コートの衿立てわれは摘みをり

尋ね来し友の墓所は銀杏の樹
立ちてしづまる境内ふかく

風薫る五月二十八日手術受く
この日をわれの再生とせん

退院の決まりし朝 同室の友と
別れのコーヒーを飲む

帰宅するわれを迎ふる飼猫は
雨降る今日は軒下に待つ

病み上がりのわが手に重く大根の皮を剥きをり日溜りに出でて

亡き夫の書斎に入れば夕つ日は
机上を照らす主あるごとく

月淡く浮かぶ残暑の夕ぐれに
孫スキップして盆送りに行く

茗荷の葉に止りて動かぬ雨蛙
夕立つ風に共に揺れをり

わが家の航空写真に写りたる
われは小さく庭の草ひく

植物、猫や雨蛙、命を見つめる視点、亡くなった友や夫、無邪気な孫、航空写真に写る自分自身を丁寧に表現され、一連のドラマを見ているようです。

静かに生きていく美しさを感じました。ありがとうございました。

さて、私も70歳記念に出版しようと決めた詩集の原稿整理。
頓挫する前に入力開始。



我が家のパンデミック収束

2025-01-01 15:33:01 | 日記
明けましておめでとう
        ございます。

年末からうなされたような日々から、やっと解放されました。

介護をしている母が
39度の熱。インフルエンザA型だった。
隣の部屋の娘も同じ症状。

介護をしている私が倒れてはどうにもならないので、二重マスクに消毒三昧。

訪問診療のお医者さんが、
母は心不全と肺の機能が落ちているので、救急車を呼んですぐ入院してくださいとのこと。

もう、ダメかなと思いながら
救急治療室での治療を待つ。

でも、母は翌々日には退院してきたのです。
強い薬でインフルエンザも治り、心臓も肺もしっかり回復
して、あっという間に元気を取り戻しました。

ほんとうは、もう少し入院して、体力がもどるのを待つのでしょうけど、
うちの元気なおばあちゃん、
担当のお医者さんに暴言を吐き、「悪魔」と言ったとか。

お医者さん直々に電話があって、もう元気ですからすぐに迎えに来てくださいとのこと。
普通だったら、死んでいると思いますが、超人的な体力ですとも言われました。

大きな病院ですが、彼は、救急診療、入院患者の診療、外来患者の診療を全部こなしていたんですね。認知症のおばあさんの暴言をやり過ごすゆとりはなかったのでしょう。

とにもかくにも、
私自身も体調が悪く、這いつくばりながらの介護が続きました。

娘の具合も良くなって、私も少しずつ体力を取り戻し、
10日ぶりに我が家のパンデミックは収束!

お正月でもショートステイをしてくれ、昨日からおばあちゃんは、施設に行ってくれています。

私は、
待ってましたとばかりに
元旦から、畑仕事。
ずっとほったらかしの大蒜と玉葱に追肥と水やり。



里芋の親芋を埋めて来年に備え

耕し

沢山働きました。

毎年恒例の箱根駅伝観戦自転車旅は、練習も出来ていないので、キャンセル。

今年は、静かなお正月です。

と思いきや、
畑から戻ったら、夫が顔を押さえて唸っていました。

マウンテンバイクに乗って
出かけ、顔面から転んだとのこと。血だらけの顔!

一難去って また一難。あ~ぁ。