先生「5とびの数を言います。」
黒板に数直線(5とびの数が書いてある。)
児童「5,10,15・・・60」
先生「60まで一息で言えるかな?」
児童 練習する。
先生「では、みんなでこの速さで、5、10、15」
児童 一息で言える速さで60まで言う。
先生 班ごと、一人ずつなど児童ができているかどうか評価する。
★この後の「とけい」の長針を読む学習に つながる。
先生「上手に、一息で言えるようになったね。
問題です。
この51の数は、数の線で どこでしょうか。」
51と書いてあるカード(下に、場所を示すための矢印がはってある。)
を出して見せる。
「このカードが線の上を動きます。51の場所に行ったら、『そこ!!』
って言ってください。」
51のカードを数直線上を滑らかに動かす。
児童 じっとカードを見る。
「そこ!」「そこ!」「ちがう!あー」「行きすぎ!」
先生「よく見て、すぐ言わないとカードは止まらないよ。
もう一度!」
カードを動かす。
児童 じっとカードを見て「そこ!!!」
先生「声がそろったね。うん、ここだね、50からひとつ右。」
24、47のカードも同じように行う。
先生「今日は、
0から100までのカードをならべます。」
黒板に教科書に載っている数の表を拡大コピーしたものをはる。
★ピンクの線のところで、折っておく。
最後に、「100」のカードを どこに置いたらいいか、
みんなで考える。
先生「この表には並び方の秘密があります。よく見て考えてね。」
児童「この縦は、一の位の数が同じです。」
「この縦は、十の位の数が増えていってます。」
先生「まだ、他にある?」
児童「横を見ると、十の位の数が同じです。」
「横の一の位の数が増えていったいます。」
先生「並び方の秘密が分かったら、ここの数は何だか分かる?」
カードが書いていないところを指す。
児童「60」
先生「なんで60だって分かるの?」
児童「縦は十の位の数が増えていっていて、50の次だから60.」
先生「そうだね、だから60だね。
では、これから
この表の空いているところにカードを
はっていきます。
みんなに、一人3枚ずつカードを配ります。」
児童 数が書いてあるカードを机の上に並べる。
先生「表のここのカード持っている人、来てください。」
表を指さしたところに児童がカードをもってくる。
指したところにのりをつける。
ヒントになる言葉などを言いながら、持ってきたカードをはっていく。
先生「最後のカードになりました。100のカードはどこにはる?」
児童 理由を言いながらカードをはる。
先生「百までの表ができました。
問題です。先生がかくしたカードの数を答えてください。」
白カード(何も書いていないカード)を十字に5枚はる。
十字の真中の数を答える。
表の数の並び方のきまりを確認しながら、数を当てる。
数回、繰り返す。
教科書の表に書きこむ。
空欄が教科書と違うプリントの数の表に数を書く。
100までの数の構成、書き方を問う問題を解く。