先生「マドレーヌが 1はこに 5こずつ 入っています。
3箱分のマドレーヌの数は、何こですか。」
児童「15こです。」
先生「15個ですね。
式をお願いします。」
児童「5×3=15」
先生「1箱に 5個ずつ、3箱分で 15個。」
先生「いいですね!
たし算の式は?」
児童「5+5+5=15」
先生「そうだね。同じ数5を 3回たします。
今日は、1箱から9箱まで、マドレーヌの数を
調べます。」
児童「おお!階段になってる!」「9箱、いっぱいだぁ。」
先生 黒板に貼った、マドレーヌの絵の左に、かけ算、
右側に たし算の式と答えを 児童の発言を 取り入れて
書いていく。
*途中、たし算を書かなくても、5とびの数を 書いていけば
いいことに 気付く。
先生「みんなで、マドレーヌ5個ずつ、1箱から9箱まで
調べました。
何か、気が付いたこと ありますか。」
児童「5ずつ 増えてる。」
「一の位は、0,5,0,5・・になってる。」
先生「この一つ分の数が5のかけ算を 5の段と 言います。
みんなにも、5の段をつくりましょう。」
プリントを 配る。
↑ 〇〇〇 (声に出して覚えたら〇に色をぬる。)
児童 配られたら、
①青鉛筆、赤鉛筆で、一つ分の数(青)といくつ分(赤)を書く。
②かけ算の答えを 黒で書く。
③5の段の九九の読み方で 「特別な読み方」「いくつか読み方のある数」を
赤鉛筆でチエックする。
④先生の読み「ごいちが」の次に、「ご」と読む。
(ごっく→しじゅうごまで)
⑤ランダムに読む先生に 合わせて、答えを言う。
⑥ひとりで、5の段の九九を 声に出して 覚える。
プリントの下に、〇を3つ 書く。
九九を言ったら、〇を塗る。
⑦プリントを見ないで、先生の「ごいちが」の次に
「ご」と答える。