先生 前回、学習したことを 黒板に書く。
なべのかさくらべ 同じ大きさのコップで くらべる
先生「同じ大きさのコップじゃないと、何杯分という数を 比べられなかったね。
実は、世界共通で、同じ大きさのコップがあります。」
1デシリットルますを 見せる。
先生「このコップは、『1デシリットルます』と 言います。
言ってみよう。このコップ、1杯分を、いちでしりっとる。」
児童「いちでしりっとる。」
先生「書き方は、ディーdとエルL。
ディーdは 小文字。エルLは 大文字。」
書き順を 声に出しながら、黒板に『dL』を書く。
児童 先生の書き順をマネて、空で 『dL』を書く。
先生の手本無しで、空で 書く。
先生「私が持っている お気に入りの可愛い紙コップ。
ちょうど1dLだと思います。
測ってみるね。」
紙コップに、水を入れる。
1デシリットルますに、紙コップの水を入れる。
児童「お!ピッタリ⁈」「一番上まで、水が入ってないけど。」
水が1デシリットルますの上部ギリギリではなく、
上部の水色の線の下まで、水が入っていることに気付く。
先生「この水色の線の下までが、1デシリットルです。
なので、
ちょうど ピッタリ1デシリットルです。」
*学校の1デシリットルますには、写真のような水色の線が
書いてなかったので、全部の1デシリットルますに、水色の
マジックで 「ここまでが、1dL」を示す線を 書きました。
先生「これから、カードを見せます。
dL(デシリットル)と書いてあったら、
『デシリットル!』と言ってください。
dLじゃないときに、声を出しちゃだめだよ。
では!」
児童「デシリットル!」
*二枚一緒の写真ですが、児童には、1枚ずつ カードを見せます。
児童 cmが出てきたときには、クスッと笑いが( ^ω^)・・・
先生 児童の「もう一回!」というリクエストに応えて、カードをよく切って
もう一度、デシリットルコール!
言いたくてたまらないデシリットル(^^♪
先生「ここに、5個の飲み物の入れ物があります。
かさが多い順番を、予想してみよう。」
長机に、水の入った容器を 5個並べる。
*上のイラストと授業で使った容器に、差があってすみません(>_<)
みかんジュースが大きすぎる・・・他も・・・ちょっと・・・
児童 予想する。
先生 児童の予想を かさが多い順に聞き、まとめて黒板に書く。
かさが多い順
炭酸水 > 牛乳 > 麦茶 > 水 > みかんジュース
先生「さあ、この1デシリットルますを使って 比べよう。」
一番、かさの少ないと予想したみかんジュースから 測る。
どの容器にも、水が入っている。
1デシリットル目は、教師が 1デシリットルますに入れるやり方を
見せながら。
児童 2デシリットルから、一人一人順番に、1デシリットルますに 水を
入れて測る。
長机に、デシリットルますを 並べていく。
先生「みかんジュースは 何デシリットル?」
児童「5デシリットル。」
黒板に みかんジュース 5dLと書く。
同じように、他の4つの容器の水のかさを デシリットルますで
測る。
みかんジュース 5dL
水 5dLと少し
麦茶 6dLと半分
牛乳 10dL
炭酸水 10dLと少し
炭酸水 > 牛乳 > 麦茶 > 水 > みかんジュース
10dLと少し 10dL 6dLと半分 5dLと少し 5dL
児童・先生「すごい!」「わあ!」
予想通りの結果となりました。
児童 結果をノートに書き込む。
新しく習った「dL」を使って書く。
プリントで、何デシリットルを絵から読み、書く練習をする。