先生「前の授業で
はこの形を写し取りました。
どんなことに気付いたか、思い出してみよう。」
児童「面の数は、みんな、6つでした。」
「面は、長方形と正方形でした。」
「私の箱は、長方形の同じ形が、2つずつありました。」
「ぼくの箱は、6つの面、全部、正方形でした。」
先生 板書する。
「今のまとめを ノートに書き込もう。」
＊学研「なぜなに学習相談」のサイトを使って、プリントを作る。
書き込めた児童に、 空欄を埋めて、文を読んでもらう。
「６つの面で、1つの箱ができるね。
みんなが写し取った面を 正しくつなぐと
箱ができるね。
では、この6枚の面を どうつないだら箱になるかな？」
段ボールの６枚の面を 黒板の桟に置く。
先日、ペダル式ゴミ箱を通販で買いました。（かなり大きい）
その段ボールを カッターで６面、バラバラにして
提示しました。
児童 面を見て、頭の中で、組み立てる。
「箱、作れます！」
児童数人が黒板の前で、協力しながら箱を作る。
児童は、それぞれ、面を持ったり、ガムテープで貼ったり。
こうだ、ちがう！ こうだ、など言いながら、箱を完成させる。
先生 児童の動きを実況中継する。
見ている児童に、
前に出てきて作っている児童のつぶやきを聞いたり、
インタビューをして、
どんな考えで、どんな工夫をして作っているか伝える。
「６面をつないで、箱ができました！(⌒∇⌒)」
児童 拍手👐😊
先生「では、問題です。
５面（あ、い、う、え、お）は、つないであります。あと、もう1面をつけます。
どの面を 付けたらいいでしょうか。」
左側の3面の中から選ぶ。
児童 考える。「分かった！」
先生「では、聞いてみましょう。」
3つの面を「これですか？」と聞きながら、順に指す。
「これですか？」
児童「それです！！」
先生「では、そう考えた理由を 言ってください。」
児童「同じ大きさの面が 2つずつだから、これです。」
「あとお、いとえが同じ形。うの同じ形が、これです。」
「この面の相手が、いない。これと、同じ面の相手です。」
「こことここの長さが 同じじゃないと、箱になりません。」
先生「では、みんなが選んだこの面を使って、箱を作ってみよう。」
児童 代表児童が、箱を作る。
「できました！」拍手👏
