先生「数は?」
児童「9!」
先生「数は?」
児童「5!」
先生「数は?」
先生 ドットの数や、物の数を次々、聞く。
先生「1から20まで、数を言いましょう。」
全員で同じ速さで数を言う。
①黒板に数を書いたものを 先生が指さしながら言う。
②先生と児童と 交互に言う。
③ゆっくり交互に➡速く交互に
*「14」は「じゅうし」、「17」は「じゅうしち」、
「19」は「じゅうく」と読み方を統一しておく。
先生 10から20までの数のカードを 黒板にはる。
「12」「15」「17」「19」のカードを抜く。
4枚のカードが どこの場所に入るか、考えさせる。
①「15」のカードを先生が手に持つ。
②「10」の地点から、「15」のカードを「20」に向けて、動かす。
③児童は、「15」の場所だと思ったら、「そこ!」と言う。
これを、4枚、繰り返す。
先生「いすの数を 数えよう。
紙に書いてあるから、動かせないね。
どうやって、数えたら 正しく数えられるかな。」
児童「数えたら、チェックする。」
先生「なるほど!チェックしたら、どれを数えて、どれがまだ数えて
いないか、分かるね。
児童「10このまとまりを つくる。」
先生「ほほう!いいね!
10個のまとまりがパッと見て分かると、数えやすいね。
やってみよう。」
左端のいすにチェック。右端にチェックしようとする。
児童「ああああ、だめです。」
「チェックしたいすの近くを 次にチェックしなくちゃ。」
「あっちこっちやったら、分かりにくい。」
先生「あら、ごめんなさい。
そうだね!近くをチェックした方が、付け間違えがなくて
すむね。では」
近いいすにチェックしながら、10まで数える。
「これで10になったよ。10のまとまりが分かるよう、
丸で囲むね。」
先生「10と6で、いすの数は?」
児童「16個!」
先生「16個ですね。
10と6で 16」
児童 プリント問題で、自分でどんぐりの数を 数える。
先生 *どんぐりにチェックをしているか?
*近いものをまとめて チェックをしているか?
*10のまとまりをつくって、丸で囲んでいるか?
机間指導する。
「物を数える➡ブロックに置き換える➡数を言う」を繰り返す。