先生「1から20まで、数を言います。
1」
児童「2」
先生「3」
児童「4」
先生と児童、交互に20まで。
ゆっくりから、普通、速く、超速。
先生「みなさん、立ちましょう。
1から20まで言えたら、座ります。
先生もチャレンジしますね。
いくよ~ スタート!!」
児童・先生「1,2,3・・・・19,20!」
言い終わったら座る。
先生 なぜか最後に座る(*´▽`*)
「あちゃ~先生が最後・・・
悔しいな、もう一回やっていい?」
児童「いいよ~(^^♪」
先生「いくよ~ スタート!!」
児童・先生「1,2,3・・・・19,20!」
なぜかまた先生が最後・・(;´д`)トホホ
先生「みんなすごいね!頑張ったけど最後でしたぁ。」
先生「数は?」
児童「17!」
先生「数は?」
児童「14!」
先生 次々問題を出していく。
先生「数の言い方を変えるよ。
10と9で 19」
児童「10と9で 19」
児童「10と5で 15」
児童「10と8で 18」
先生 次々問題を出していく。
ブロックでも、「10と〇で1〇」と 言えるようにする。
児童 ブロックを 10といくつと言えるようになったら
プリントや教科書に 数字を書く。
先生「数の分だけ、ブロックを置きましょう。」
児童 黒板に来て、数の分だけ、ブロックを置く。
児童「20のところの、ブロックの置き方、違うと思います。」
「え?あってるよね~」
「19から1個、ブロックを増やせば20になる。
だから、これでいいんだよ。」
「10のまとまりが、2個で20。だから、これであってます。」
「10のまとまりが、2個というのは、いいんですけど・・
ブロックの置き方が、違う。
20は、10のまとまりが2個で20。
だから、10のまとまりの数の「2」の上に、ブロックを置かないと!」
「10のまとまりが2個なのに、1個ってなってる。」
「20の数は、バラが0個なのに、これだと、10個あることになる。」
「ほんとだ!ブロック置く場所がちがう。」
先生「では、置き方を変えてください。」
児童 10のまとまりのブロックを 十の位の部屋に 二つ置く。
一の位の部屋に、ブロックは0個になる。
上記のイラストでは、分かりにくいですね。すみません(>_<)
実際の授業では、下記のような位の部屋が分かるような紙を
使いました。
児童が、自分たちの力で、十の位と一の位、10のまとまりとばらの
意味を考え、十進法の数の書き方を考えた授業でした。