以前酒田の人産のブログに出ていた瓢箪型のお皿をフリマサイトで見つけました。
戸栗美術館の図録よりです。
うちのは
高台かくばっており砂がついていた跡も見えます。
ひっつきの跡は有りますが
と言ってもインスタやネット販売から大阪のかなり詳しい専門店さんの出品のようです。
最近少し我慢していたのとボーナスが少し残っているので思いきって購入してみました。
送料入れたら昼飯56.5回と自分としてはかなり思い切った金額でした。
戸栗美術館の図録よりです。
戸栗美術館に同手のものがあり、そちらは裏側が角福で高台の横面に描かれた模様が違いうようです。
こちらは17世紀中頃とのことですが酒田さんもおっしゃっていた通り盛期に見えます(^^;)
うちのは
裏銘は古人です。
この銘はいつか欲しいなあと思っていたところもあってでした。
高台は櫛目です。
高台は櫛目です。
戸栗美術館のものより幾らか時代は若いのでしょうか??
高台かくばっており砂がついていた跡も見えます。
ハリ跡一つは同じようです。
この山水の描き方は戸栗美術館のより簡略化されている様に思います。
この山水の描き方は戸栗美術館のより簡略化されている様に思います。
ひっつきの跡は有りますが
完品です。
出品者さんによると
時代 : 1670〜1680年代)
サイズ : 径22cm × 16.5cm
とのことでした。
銘からもおおむねこの年代のものではないかと私も思います。
因みに変形皿せいか薄くはないものの厚くもないつくりです。
手に取った感じは大丈夫そうに思うのですがやはり上手のお皿は何だか不安です。
その点藍九谷あたりは私でも少しだけ見分けやすい様に見えます。
なんとか本歌であってほしいです笑(^^)
見事な祥瑞写しですね。
作られた当時も、相当に上手でしたよね。
私は、裏銘は、角福よりは古人(いにしえびと)の方が好きです。なんといっても、古人銘のものは高級品というイメージが強く、読み方も「いにしえびと」と、いかにも趣がありますものね(^_^)
だいぶ様変わりして、出品も充実してきたのでしょう。
すごい品をゲットできましたね。値段交渉もバッチリだったのでしょう。
これをトイレ美術館の特等席に飾って、看板を、戸栗美術館ぽぽ分館にしたらいかがでしょか(^.^)
ありがとうございます。
出品されている方がかなり確かな方のようでしたので思い切って購入してみました。
Kさんのブログも拝見していつかは古人をと私も憧れていた所も大きいです。笑
この銘の品はネットでもなかなかお目にかかることもなく、見つけてもとても手が届かないないという印象でした。
そんな訳で頑張りました笑。
ブログにも描きましたが盛期のものはちょっと判別が私には難しいですね。。
鍋島の様な精巧なコピーを考えると何でも作れてしまいそうに思ってしまいびびってしまいます(^^;)
メルカリは品数は全然ないんですけど
同じ品がヤフオクだったりインスタで見たりすこともありました。
プロの方も販路の一つにしているようです。
私的には不要になった方から安く譲ってもらえないかなあと下心をもちつつたまに覗いている次第です。笑
うちのトイレ美術館戸栗さんの分館はいいですね!笑笑
ひっそりそのつもりでやっていきます。
トイレ美術館も増築工事が必要になってきました。
なんかトイレが邪魔なんで外してしまおうかなと本末転倒なことを考えてしまいます(^^)
このクラスの品になるとワタシのレベルでは真贋は判りません。
細部の絵付けに微妙な違いはあるようですが、個体差といった感じでしょうし
いかにも盛期といった感じの精緻な絵付けも見事です。(古人銘ですし)
図録の画像で見ると、戸栗の品の方が薄作りに見えますが
本物を見たことがないので何の判断材料にもなりません。
いや素晴らしい品をゲットされました、おめでとうございます。
ありがとうございます。
やはり戸栗美術館の方が角福ですし幾分10年単位くらいで古いのではないかなあと思っています。そうすると学芸員さんの17世紀中葉にも整合性がでてくるような(ー ー;)
古人に惹かれて無理をしてしまいましたがあまり出来が良いと疑いたくなるところもあります笑
そういったところを考えるとやはり藍九谷のあの独特の柔らい藍色が好きで特徴も分かりやすいので、藍九谷がやっぱりいいなあと思う次第です。
私もやはり酒田さんも同じく藍九谷病の様な気がします(^^)