皆さんの持っているとのことで私も安い古本を見つけることがてきたので、ついこの間、新集成伊万里を手に入れました。
内容はとても読み応えあり少しずつ読み進めております。
藍九谷と藍柿右衛門の区別が良く分からなかったのですが、※区別する必要もないですが。
そのあたりも後ろの方で触れており、なるほどなと読んでおります。
まあ一度読んだだけでは私の頭では入ってこないので繰り返し読もうと思っております。笑
同じ時代で作られていても上手品を藍九谷とよんだりそれ以外を古伊万里と呼んだりやや混乱気味です(-.-;)
写真の小皿は先日ヤフオクで買い求めたものです。甘焼きで高台にホツありで送料込みで昼飯9回分でした。
お買い得ではないかもしれませんが丁度この本に載っているのを見つけて購入した次第です。
初期の柿右衛門様式で布袋文も幾分か写実的になってきたとのことです。
この布袋文が面白いなあと惹かれて手に入れました。
裏銘ありです。
個人的には裏銘もないよりはあったほうがいいと思ってしまいます。笑
高台にホツ
甘焼きですが色あいも淡く雰囲気のある17世紀後半のものです。
高台にホツ
甘焼きですが色あいも淡く雰囲気のある17世紀後半のものです。
布袋文小皿
口径14.6高さ2.0底径9.7
ミーハーというのかなんというのか本に載っていると欲しい思ってしまいます。
それでは審美眼も磨かれないような気もしますが、、、笑
まあ楽しくコレクションできればOKということにさせてください(^^)
この本にのっているのは、小木先生がまんをじして世に出した物ばかりですから、名品ですよね。
トイレ陳列棚のどこに据えるべきか迷いますね(^.^)
ありがとうございます!
相変わらず傷だらけのものですが、そう言っていただけるのであれば、照明付きの棚のほうに飾ろうかなと笑
この本は皆さんおっしゃる通りとても良かったです。
小木先生の本は何冊か手に入れましたが、読み応えがあり、非常に参考になります。積極的に探して揃えて行こうと思っております。(^^)
後力と熱意の賜物ですね(^-^*)
伊万里の神様も味方をしてくれているのでしょう(^-^*)
「新集成 伊万里」も、少々強引なところもありますが、大筋で、スパッと割り切って分類していますので、伊万里の大きな動気を理解し易いですね。
皆様のおかげで面白みが分かってきて今年に入ってから積極的に勉強させていただいております(^^)
内容はおっしゃる通り結構割切った解説になっているように思いますので私としては読みやすいです。やはり初心者としては教科書的な答えを求めてしまいます。
さらにそこから色々考察できるようになれれば良いのですが(-᷅_-᷄๑)
伊万里における分類は個人の主観による部分がありますから
ワタシとしては、このこういった品はすべて「藍九谷」として捉えています。
(昔は前期藍九谷なんていう分類もありましたが)
それにしてもこの高台の魅力はたまらんですね!。
私も最初見た時藍九谷だと自信をもっていたのですがこの本の区分では柿右衛門なんですよね(-᷅_-᷄๑)
もともと藍九谷と柿右衛門って少し時代被っているような曖昧な認識でした笑
酒田さん目かなう高台であれば嬉しい限りです。
因みに私は藍九谷の多様な銘が好きです。もちろん角福でもあったほうが何故か嬉しいです笑