古伊万里が尽きそうなので今日は違うものを。
このぐい呑みは今から25年くらい前に手に入れたものです。地元のお店馴染みのお店では無い方で購入しました。
このお皿を買ったお店です。
竹細工の入れものの中にガラスのぐい呑みが入っています。
当時確か一万円くらいで譲っていただいたような気がします。
お店のおじいさんがこれは良いものだよと勧められてたのもあり購入しました。
その店は今でもあるので今度覗いてみようかなと思います。おそらく代替わりはしてるとは思いますが、、、
何も買わないで出てくるのも気がひけるのでなかなか足が向かわなかったのですが、思い出を見に行くのもありかなと。
サイズはそばちょこと比較しても分かるようにかなり小ぶりです。
高さ5.5センチ口径4.5センチほどです。
ガラスはなんてことない透明なものです。白い破片みたいなものがガラスの中にあります。
時代大正昭和初期くらいのもではないかなと思っています。
やはり面白いのはこの入れ物で竹細工で編み込まれていてとても丁寧です。
細くて表面的な部分のみのためか油分が少し足りないようです。
油でもつけて手入れしたら良いのかなと思いましたがとりあえずほっといています。
ただ水分は大敵のようでケースにいれてしまっていました。
中は紙だとおもいます。
残念なのは布部分が少し擦り切れて穴が空いてきているところです。
実際に腰からぶら下げて酒でも呑みに行ったんでしょうね。
なかなか粋で良き時代の風情を感じます。
写真を撮っている横で妻がそれ何?っと話しかけきました。
今でいうところのマイグラスみたいなものだと説明したところ、
「大分時代を先取りしてるな。」
だそうです。笑
実は、私も似たような品を持っています。銅紐で入編んだ入れ物です。上部の布はボロボロです。
おまけに、容器は失われています。どんな物をいれていたのか知りたかったので、ぽぽさんのガラスのぐい呑みを見て、ナルホドと納得しました。
お役に立てて良かったです(^^)
やはり上部分の布が痛んでしまいますよね。
仕方ないんですけど少し惜しいところです。
品は中々手は混んでいるのですがすぐ痛むのが気になるので使うこともなく物置行きです。(>_<)
遅生さんもコメントしていますが、これは、器以上に、竹細工で編み込まれた入れ物に価値がありそうですね。
おっしゃる通り外側の入れ物の細工が良く購入に至りました。
私もガラスはよく分からないのですが外側しか誉めるところがないかもです笑
今は古伊万里のみですが骨董を始めた頃はこんなのも集めてました。(^^)