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先週の土曜日、朝日新聞の桜祭りの記事に誘われ、
午前10時半細君と一緒に小田急新松田駅に降り立った。
最寄り駅で乗車する時から、夫婦連れや、中高年の女性グループが目だったが、
話の端々で同じところを目指しているのが判った。
なるほど新松田の駅に着いてみると、居るは居るは…
黒山のような人だかりだが、
よく見るとほとんどが中高年の夫婦連れか、女性グループ。
平日ならさもありなん!と思うが、土曜日だと言うのに
若いカップルはちらほら、たまに出くわす程度しかいない。
天気も良く桜の花もほぼ満開、黄色い菜の花とのコントラストも絶妙で
ぜひとも多くの人に見て欲しい情景であった。
中高年(小生も然りだが…)だけが愛でるには些かもったいない気がした。
若い人は興味が無いのか?
時間が取れないのか?
もっと楽しいスポーツや別の趣味に熱中しているのか?
日頃の睡眠不足を補うために惰眠をむさぼっているわけでも無いだろうが…
ともかく圧倒的に少ない。
ここでも中高年の大幅増加の実態をまざまざと見せ付けられた。
まあしかし何はともあれ、久しぶりに絶好のコンディションで
一番綺麗な瞬間の河津桜を観られたことは素直に嬉しい。
屈託無くノンビリと観桜の散策を楽しみ、芝生で弁当を広げたのは
何年かぶりだろう。
お陰で心も身体もすっきりとした。
たまには良いもんだ。
ご覧になってない方にホンのおすそ分けにスナップ(1枚ですが…)を掲載しました。
今年は無理でも是非一度は訪れてみてください。
一見の価値はありますよ。
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