来るべき選挙には皆投票に行こう！

民主党小沢代表の公設秘書＜大久保秘書＞逮捕に政界が揺れている。

毎日テレビや新聞で繰り返し繰り返しあれこれ報道され、
少々食傷気味である、といったら不真面目の謗りを受けるかも知れない。
が、正直なところ少々閉口している。いい加減にして欲しい。

こういうと政治にあまり関心がないかと疑われるかも知れないが、
そうではない！
むしろ関心は高い故に既知の繰り返し報道にはうんざりする。

２４日が大久保被疑者が起訴されるかどうかの期限（拘留期限）らしいが、
それまで新しい事実なり、新たな展開があれば報道して欲しいが、
既に報道済みのことをテープを流すような繰り返し報道は耳障りなだけだ。

話は飛ぶが先週の新聞各社の世論調査の結果によると
やはり小沢代表は辞めるべきとの声が多い。
民主党の支持率も若干ではあるが下がっている。
ところが、麻生首相の支持率は上がっておらず、
閣僚の中にも「こんな状況なのに支持が増えないとは。。。」
とお嘆きの様子らしい。

あきれたことにまだまだ民意がお解りではないようだ。

無党派層が４９％に跳ね上がり、その内投票するとしたらという
仮定での質問には３７％程度が意思表示をしている。
裏返せば６割強の人達が投票すらしない恐れがあるということだ。

どの選挙だかは知らないが、２０代の投票率が極めて低いとの
報道がされていた。
信じがたい話だが、わずか９％（？）しか投票していないとの
報道だったように記憶しているが。。。

政治に対する不信が大きく増幅されたであろうことは誰もが認める。
選挙に行きたくない気持ちも判らないではない。
積極的に選びたい候補者が見当たらないこともあるかもしれない。

だが、敢えて言いたい！
投票しないというのは意思表示ではない！
投票しないというのは党員を多く有する政権党（自民党）に
間接的に投票するのと変わらないことだ。

どの政党が政権をとっても構わない、否、自民党政権が続くことを
良しとするなら投票しないという選択肢もあるかもしれない。
だが、それではこの歴史的な政治、経済の大不況からの脱却は、
残念ながら期待すら出来ないだろう。

とまれ現在の閉塞状況を変えるためには、行動を起こすべきだ。
少なくとも来るべき選挙には参加し投票すべきだ。
白票でもいい、選挙においてせめてもの意思を示すべきだ。

みんな投票だけはしっかりやりましょう！