自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

救急車もご苦労さん!

2015年05月15日 | ひとり言
最近頻繁に救急車のあの独特の音が聞こえてくる。
一時もてはやされた働き蜂の巣篭るニュータウン、いまや”姥捨てタウン”と化しているが、
その現状が浮彫にされる象徴的な現象だ。

数年前まではその音(サイレン)が鳴る度に驚いていたが、
いまや平然として驚きもしない。
またか、という程度の反応はするが・・・。

しかしながら昨晩のサイレンは近い。
大きな音が突然止む。
少し心がざわついた。

しばらくすると隣の棟の階段に人の気配がする。
話し声も聞こえてくる。
しばらくすると担架も運ばれてきた。

断っておくがのぞき見の趣味はない。
街灯や階段が明るく、カーテン越しにベランダからちらちら見える次第なのだ。

ともあれ急いで厚手のカーテンを引き視界から遠ざけることにした。
のぞき見をしてると勘繰られるのも不本意なことだし、沽券に係わる。

隣の棟とはいえ、日頃ほとんど交流はなく、該当する部屋の住人も知る由もない。
つい先日もその隣の棟の住民が亡くなった。
こちらは知人の一人であるが、温泉でのあっという間の出来事だった。

  合掌

狭い団地ですらこのような有様だ。
マンモス団地ではいかばかりかかと推量する。

それにしてもここのところ2日連続で真夏日とは。
若葉が目に染みる心地よい季節なのに日差しがまぶしいとは何たることか!
運動もしていないのに歩くだけで汗がどっと出る。
止んぬるかな。


世間では、特にビジネス社会ではこの時期五月病が流行る。
新しい環境や仕事になじめず、心の病気になるらしい。
小生にはこの病にかかった記憶はないが・・・。

まあ不治の病ではないから、手を尽し、根気よく気長に養生すれば元気になれるだろう。
だが、われわれ高齢者はそうはいかない。
人それぞれに寿命というものがある。

われもどこまで生かされるのか?
天のみぞ知るだ。

 ”五月病 わたしゃとうに 枯渇病 ”


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