桜は咲いたが。。。

自然の輪廻ってすごいと思う。

どんな気候変動があろうと毎年必ず３月になれば桜が咲き、
やがて新緑の季節を迎える。
この季節になると自然の生命力を強く感じる。

あれやこれやで結構忙しく、ブログもしばらく遠のいていたが、
やっと書けるように、否書く気分になった。

話は逸れるが田舎に８４歳の母がいる。
弟が同居しているのをよいことに、今までは任せっぱなしで
何となくやり過ごしてきたが、色々状況が変わりそうもいかなくなった。

今まで老人介護とは無縁で勝手がわからず多少てこずったが、
３月初めから１０日ばかり田舎に帰り母の世話をしてきた。

２，３年前よりかえって元気になっていたのに救われたが、
当時を振り返ると弟は大変な思いをしただろうとつくづく思う。

感謝、感謝だ。

いずれは我もそうなるかと思うといささか暗い気持ちになるが、
まあどうにかなるだろう。
こういう点は小生は結構暢気というか、ノー天気だ。

いま現実に困っている大勢の方々には失礼かも知れないが、
人生将来を不安がってばかりいても始まらない。
まあ何とかなるさ、で気楽に行こう。

ところで日本の将来はどうなるだろう？
政権党の民主党は政治と金問題やら普天間移転問題やらで四苦八苦。
一方の自民党も離党者が相次ぎ、分裂寸前の体たらく。
先の総選挙で民主党が圧勝し国民も大きな期待を抱いたがために失望も大きい。
政治が色あせる中、一方でまあこんなもんか、こういう国なんだと妙に納得もする。


相撲では朝青龍がいなくなったあと、相撲人気が大きく後退するように言われていたが、
昨日の９日目などは満員御礼の垂れ幕が下がっていたし、
取り組みも中々見ごたえがあった。
本来の姿に戻ったような清清しさを感じたが、小生だけだろうか？

朝青龍がいなくなってもこのように回復は早い。
相撲の世界だけでなくそれが世の中というものだ。

政治もしかり、景気もしかり。
おおらかな気持ちで日々過ごすべし、と小生は思う。

なるようになるさ。