自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

将門&平次も眺めた?

2010年04月07日 | 雑感
ぶらり御徒町に買い物に出かけた。
といっても小生の酒のつまみや駄菓子類の類だが。。。

適当に仕込んだところでお茶にした。
平日だというのに店は混雑していて、やっとの思いで席を確保した。
次々と客が入って来るので落ち着いて飲んでもいられず、
わずか15分程度で切り上げた。

駅に向かって歩き始めたが、折角来たからと思い直し湯島天神へ向かった。
境内では女子中学生と両親と思しき連れが絵馬の前でにこやかに談笑している。
合格祈願が叶い見事志望校に入れたのだろう。
本当のところは祈願をしようがしまいが変わりはないんだが、
当の本人たちも先刻承知とはいえ、おまじないみたいなもんだろう。
気休めでもいざ合格してみれば他愛も無く感激する。
ありふれた光景とはいえ、何となくほほえましい。

それにしても絵馬の多さときたら半端じゃあない。
みんな祈願が叶ったら世話はないんだが。。。

梅の季節も終わり、湯島天神には何も見るべきものがなく
もう少し足を伸ばしてみることにした。
清水坂の交差点を超え、神田明神の境内に至ると
桜も満開。人出もちらほら。

昼間だというのにもう3組が花見の席を確保していた。
新人と思しきスーツの若者がシートに座って所在無げにケータイをいじくっていた。
相も変わらぬ風物詩だが、小生には縁遠い世界になってしまった。

神田明神には度々訪れていたが、あまり桜の記憶がない。
桜の時期にはあまり縁が無かったのかも知れない。
改めて眺めるとそれなりに結構趣もある。

ところで神田明神といえば古今の武将や学者等の縁深い神社でもある。
さて有名な平将門や銭形の親分はこの境内の桜を眺めたのだろうか?

しばし古に思いを馳せると、はらはらと散り行く桜の花びらが古の光景を
朧に浮き立たせる錯覚に捉われる。

50年、100年後には誰がこの地に佇むのだろうか?


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1 コメント

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Unknown (楽老)
2010-04-08 13:24:21
えらく物思いに耽っていますなー。花は季節が来れば咲くが、人の心は替わるのよ。だから面白いのとちゃうかしら。
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