歩き日記

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日本一石段と大行寺山に登る。(熊本県美里町・八代市)

2012年04月14日 | Weblog
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 家族を熊本市内に送り、日本一の石段(3,333段)と大行寺山(だいぎょうじさん)に登ることにする。8年ぶりの日本一の石段登りだ。その当時は若かったのでほぃほぃと楽に登れたイメージがある。

 駐車場(料金300円)に車を駐め、背負子に荷物を詰め込み7時45分出発。今回は鍛錬登山で背負子に重量物を詰め込んだので、ズッシリと肩に食い込む。

 天気は曇り、雨が心配だ。「雨が降るかもしれにないので、その傘を借りたら」と石段常連さんに言われた。ここの駐車場には無料傘がおいてある。「じゃ借りて行きます。

 ありがとうございます。」とお礼を述べ歩き始める。※駐車場jは登り口に2箇所ある。また500m位手前に町営の有料駐車場がある。いずれも料金は300円である。

 石段には100毎に段数表示の石柱がある。それを見ながらゆっくり一段一段と登る。背負子の重みがズッシリと体につたわる。1000段目で背負子に重量物を詰め込んだことを後悔する。

 レットさんはひょぃひょぃと登っては心配そうに振り向く。このコースには所々休憩所が設置されている。

 常連と思われるお年寄りが軽い足取り、追い抜き登って行く。中間点あたりで休憩しおやつタイム。おやつを食べ少し元気が出て足取りが軽くなった気がする。足が石段登りに慣れた感じがする。途中、平坦石畳が箇所があり、息抜きになる。

 ここに石段が必要かと思われるところに少ない段数の石段がある。3333段の数合わせのための石段ではと思ったが定かではない。

  ようやく2000段に着いた。「あと1333段、ふー」とため息をつく。レットさんが「だいじょうぶ」と聞く「おう!大丈夫だ」と答える。振り向いた顔が可愛い。(^_^)v あえぎあえぎ登り9時15分3333段に着く。

 「万歳」と叫んでしまった。登坂時間1時間30分。常連さんのお年寄りは50分で登ると言われた。「ま、動画を撮影したり、記録したり、重量物背負いだからと仕方がない」と言い訳をする。

 B地点から石畳歩きとなる。途中、8年前に登った記憶がある、展望台は朽ち果て使用禁止になっている。箱物行政の産物かと思いながら大行寺山を目指し歩き始める。やや急坂石畳を歩くとC地点(大行寺山分岐)に着く。

 薄れて読みにくいが、ガードパイプのポールにマジックで大行寺山400mと書いてある。ここを左折する。

 いきなりの急坂木段登りから笹の藪、狭い屋根、急坂木段下りと変化する登山道。笹の藪では雨上がりの雫でずぶ濡れになった。 

  登山道には道標、目印テープはないが、踏み跡があるので迷う心配はなさそうだ。最後の短い木段を登ると山頂に着く。9時50分山頂着。山頂からの眺望はない。

 展望台があるが錆びて、ボロボロで、危険性が高いので、登るのをやめた。登ってもガスで何も見えないだろう。山頂から直進し釈迦院を目指す。朽ち果てた木道に何処を歩くか、しばし悩み、レットさんを抱っこし、辛うじて残っている板の上を慎重に歩く。

 急坂木段を下っていると倒木、ここで、どこを歩くか、しばし考える。レットさんは倒木の下をくぐれるので問題ない。背負子を倒木の下を通し、倒木の上を乗り越えた。あちこち倒竹がある急坂木段を下り、土登山道を下ると釈迦院が見えてくる。

 

 釈迦院の社務所裏は、ゴミだらけで「くまもと緑の百景」に選ばれた釈迦院(しゃかいん)の森のイメージにほど遠く、ショックを受けた。ここだけでなくあちこちゴミが散乱していた。通路をくぐり10時05分釈迦院着。

 釈迦院でゆっくりしようと思ったが、イメージダウンで早々に撮影しA地点を目指し歩き始める。ゴミの釈迦院に立派な宝物館が建設されていた。E地点から平坦石段、やや急坂登りから下りになりB地点に10時30分着。B地点から急坂石段を3333段下りだ。

 レットさんの苦手な下りだ。レットさんのペースに合わせゆっくりくだる。沢山の観光客が登ってくる。レットさんはいつものごとく愛想をふりまいている。「可愛い」の声に満足の私です。(^_^)v

☆今日出会った強者

①石段を6往復するお年寄り。②毎日愛宕山に登り、月3回石段登りに訪れる延岡市の70代の男性。月180㎞歩き、高血圧(110-180→55-110)と高血糖値を薬なしで克服。

 と、強者といろいろ話しながら11時55分着。ガスで風景は見えなかたっが、雨も降らず、まずまずの楽しい一日でした。楽山時間4時間10分。昼食は山江SAで弁当を食べました。

 


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