登り納めは韓国岳

山の案内　歩き日記

登り納めで天孫降臨の地である、高千穂峰に登る予定であったが、家族の要望でミミを同行することになり、安全で楽なコースで霧島山系最高峰韓国岳に登ることにする。 　早朝、７時自宅発、登山口７時４０分着、準備して８時登山開始。レットプラスミミの登山だ。ミミとは２度目だ。駐車場から登山道へ誰もいないのでリードを解き放つと、ミミが元気に走り出した。 　階段もひょいひょいと乗り越える。レットは登山犬の先輩として威風堂々の歩きだがミミも登山犬の素質がありそうだ。 　登山道は残雪で部分的にアイスバーン状態だ。山頂付近は大丈夫か心配になるが、無理ならば引き返せば良いと思い登る。風が少しありちと寒い。 　５合目の展望台から筋雲がキレイに見える。振り返ると白鳥山、不動池が見え遠くの山々が鮮明に見える。最高の日である。登山道のレットとミミ。 　６合目から遠くに桜島が見える。よく見ると開聞岳も見えるではないか。年に数回しか見えない開聞岳が見える。ラッキーだ。登り納めに相応しい風景だ。山頂が近づくにつれアイスバーンもなくなり快適に登れる。寒さも和らぎ風もなく登山口より暖かい。大浪池を見ると凍り付いている。レットとミミは元気に登っている。 　１時間１０分で山頂についた。山頂から見える霧島連山は相変わらず美しい。高千穂峰の稜線は悩ましいほど美しい。 　レットとミミの撮影会をし「来年もよろしく」と山々に挨拶し下山を開始する。下山後、湯之野温泉で体を癒し自宅に１時３０分着。満足の一日であった。