油津（堀川運河・日南海岸）を歩く

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所用で日南市を訪れた、時間があるので油津を歩くことにした。６時に自宅を出発し７時から歩き始める早朝ウォーキングだ。油津は港町で町の中心部を堀川運河が流れている。堀川運河は寅さんの映画で一躍、全国にその名が広まった。堀川運河沿いには、文化庁登録文化財が10カ所もある。その中でも赤レンガ館、杉村金物本店、堀川橋が有名だ。 　油津港に車を駐車し歩きはじめる。早朝で風が涼しい。人柱（とばしら）公園に人柱公園には海難者慰霊碑と鯨魂碑がある。平成８年人柱記念碑が建立された。堀川運河のから広川運河へ、運河から港町特有の狭い路地を歩く。堀川運河沿い道路をアヒルが歩いていたのでモデルをお願いしたが、背を向かれてしまった。 　堀川橋の近くに寅さんロケ記念碑がある。マップで計画した順路で歩を進める。堀川運河沿いはあちこち工事中で運河の整備がされている。木製の歩道や石積みの運河が整備されている。 　完成が待ち遠しい。工事中で計画通りの道順で進めないが、工事現場を見られたので善しとしよう。※平成１０年度に工事は完成しました。平成１０年度工事が完成しＣ地点から堀川堤防を歩ける。 　堤防から国道２２０号を少し歩き信号機を目印に左折する。そこからＥ地点を右折したが、現在（２０１１）はＥ地点手前で左折し堤防を歩くと渥美清碑に着く。 　広い市道の歩道を歩くとベスト電気信号機出会う、そこを右折し尚も歩くと階段が見える階段を上がると広渡川沿いのふれあい回廊歩きとなる。ふれあい回廊は竹藪が繁茂し視界はイマイチだ。石堰堤（いしいいでつつみ）、花峯木橋を見てＨ地点を目指す。 　Ｈ地点を右折すると潮の香りとともに太平洋が眼前に広がる。台風の影響か高波が激しく岩場に打ちつけている。波の白い泡沫が岩に飛び散り迫力満点の風景に感動しながら気持ちよく軽快に歩く。 　祇園神社に立ち寄って吃驚した岩窟の中に神社ある。大正１２年に宮崎鉄道管理所長が建立した神社で宮日観光百景に選ばれている。一見の価値がある。日南海岸の潮風に吹かれながら歩くと海水浴禁止の看板が見える。 　そこを、目印に左折と狭い歩道になる。　狭い歩道から一車線の道路になり、坂道を上り下るとと視界が開け油津の港が見えてくる。 　港町を歩きＪ地点に着く。①：渡辺家②蔵屋書店③旧河野家④旧富山医院に行けるが⑤鈴木旅館方面に進路をとり津の峯を目指す。 　途中ネコの集団に会ったので、しばらく話をし、モデルをお願いしたら快く引き受けてくれた。登山口は正行寺の階段を登り、敷地内を歩き階段を下ると着く。 　Ｍ地点から標高88mmのミニ登山だ。海抜３mだからウォーキングでは、結構きつい登りである。 　山頂からの展望は絶景だ。太平洋から日南市街が一望できる。ゆっくりと360度パノラマを楽しみたい。津の峯から堀川沿いの港町へ、杉村金物本店、赤レンガ館など文化財の民家を探索しながら、油津港に着いた。 　２時間３０分の散策であった。着替えて所用地へ車を走らした。ちと遅れた・・・m(_ _)m