ずっとずっと前の私・・・
辛くて自分の時間を止めたくて・・・
死のうと思った。どうやって死んだらよいか
ずっとずっと考えていた。
あるきっかけではじまった周囲の
容赦ない攻撃の気持ちや態度に辛かった、苦しかった・・・。
長い間理由もわからなかった。
その時の上司H社O氏は私に理由を告げず、話しかけても
3年以上の間ほとんど口をきいてくれなかった。
最初は「なぜ?」「どうして?」と思った。
わからないから頑張るしかないと思った。
しかし、どんどん悪者にされていく。
随分たってからわかった理由も理不尽なものだった。
その上司の仲間に濡れ衣、きせられたりした。
この苦しみをこのままにして許せるか、
私の心は壊れた。耐えられなかった。
涙が止まらない・・・。
そのとき「正しさっていったい何か。」と
知らず知らずのうちに模索していた。
自分が間違っているのか、どうなのか。
相手の人たちが正しいとも思えなかった。
苦しみが長い間続いた。
悲しみがあふれて止まらなかったがある瞬間その上司の
ことをこれが正義ではないと確信した時だった。
その時、心の奥から何度も響いてくる言葉があった。
「育む心が大切なのだ、慈しむ心が大切なのだ。
それが一番価値のあるものだ。」というものだった。
しかしもう辞めようと思った、涙が流れて止まらない。
何人も人がいるところでひどいセクハラにあった。
ショックだった。
その職場を離れるとき、
その職場関係者で私とは全く関係ない男性や
友人の夫等と遊んでいるようなことを言われた。
身に覚えないが、しかし涙が止まらない。
涙が止まらないので一言「すみません」と言った。
後(今から6~7年前)でわかったことだが
一言そう言ったことで
それで全て私があやまったことにされた。
(彼らは自分たちが悪者になると入札に響くと
考え、私を悪者に仕立てた。)
私の心は辛さと悔しさと苦しみでいっぱいだった。
それから長い間いやがらせの電話も続いた。
辛くて自分の時間を止めたくて・・・
そんなときに見ていた植物の小さな芽が私が私の時間を
止めようとしているのに毎日少しづつ少しづつ成長していく。
そんな姿を見て、
時間はただ流れているだけではない、
時間が流れるにしたがって植物は成長していく。
世の中に時間の流れと共に成長しようとする力がある。
時間の流れの中で全てのものは成長していく。
そんなことに気がついてから
また私も前向きに生きなくてはならないと思った。
ずっとずっと前の私・・・
弱かった私を強くしたのは大切な人への愛、
そして信仰と他者への愛だった。
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