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朝からガッツリ、この量と品数。
鬼怒川温泉に泊まって、翌日30日はメインの【日光東照宮】に行ってきました。
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これは、手前にある寺【日光山輪王寺】
時間ああれば、帰りに見ることにして東照宮へ向かう。
やっぱり、外国人の姿が多いですね。日本人と1:1くらいかもしれません。
外国人ツアーがたくさん来ていて、色んな言語が飛び交っていました。
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【石鳥居】(重要文化財)
ご鎮座翌年の元和4年(1618)、九州筑前(福岡県)藩主黒田長政公によって奉納されました。
石材は、まず九州から船で小山まで運ばれ、その後陸路人力でこの日光まで運ばれました。
私は大阪人なので【家康】はあんまり好きじゃありません。
かといって【秀吉】が好きなわけでもなく、ぶっちぎりに【信長】派なんですけどね。
でも、世界遺産にも登録されたことだし、一見の価値はある、と思って
死ぬまでに一回は見たいと思いました。
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【五重塔(ごじゅうのとう】(重要文化財)
慶安3年(1650)若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納。
文化12年火災に遭うが、文政元年(1818)に同藩主酒井忠進公によって再建。
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【表門(おもてもん)】 (重要文化財)
東照宮最初の門で、左右に仁王像が安置されているところから仁王門とも呼ばれる。
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【三神庫(さんじんこ)】 (重要文化財)
上神庫・中神庫・下神庫を総称して三神庫と言い、この中には春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められています。
上神庫の屋根下には「想像の象」(狩野探幽下絵)の大きな彫刻がほどこされています。
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【神厩舎(しんきゅうしゃ)】 (重要文化財)
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。
昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、
人間の一生が風刺されています。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名です。
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有名な【見ざる聞かざる言わざる】の彫刻も見てきました。今回は事前学習が皆無だったので、見逃しポイントばかりなんだと思います。
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この人、人、人。写真撮るために立ち止まるなんでことはできません。
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【陽明門(ようめいもん)】 (国宝)
日本を代表する最も美しい門で、宮中正門の名をいただいたと伝えられています。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされています。
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門の天井の龍
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【神輿舎(しんよしゃ)】 (重要文化財)
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春秋渡御祭(5月18日、10月17日)に使われる、三基の神輿(みこし)が納められています。
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【唐門(からもん)】 (国宝)
全体が胡粉(ごふん)で白く塗られ、「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」や
「舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)」など細かい彫刻がほどこされています。
※胡粉(ごふん)は白色顔料のひとつ。現在では貝殻から作られる、炭酸カルシウムを主成分とする顔料。
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とりあえず、有名どころだけは押さえてきました。
【眠り猫】の前は行列でした。
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写真撮ったけど、ピンボケで(--;
立ち止まっての写真撮影禁止だったので、通り抜けながら撮ったからでしょう。
_| ̄|○
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裏側はスズメ。
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帰りに誰もいなかったタイミングで撮りなおしました。
【眠り猫(ねむりねこ)】(国宝)
左甚五郎作と伝えられています。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われています。これより奥宮に通じます。
東照宮は一応神社ですが、長い間神仏混交だったので、一部お寺になってます。
ここの、鳴き龍は、見事でした。(撮影禁止なので写真はありません)
絵自体は、私はそんなに迫力を感じませんでしたが、
拍子木の反響で龍の鳴き声のように聞こえる仕掛けは興味深いです。
建て方に工夫があるのかな!?
家康の廟までは207段の階段。
これは、大変でした。
脚が悪くなくても、息が切れるところ、脚が痛いので、なんとか、かんとか
上り切りました。
こんな私を置いて、一人、さき、さき行く思いやりのない夫を呪いつつ
なんとか上りました。
子供たちは心配して、手を引いてくれたりします。
やっとのことで上って、降りたので写真を撮る余裕はなかったようで、一枚もありません…。(--:
私が遅いため、時間がかかってお昼になりました。
周りには食べるところがないので駐車場へ戻ります。
前のお土産屋さんの2階の食堂へ入ります。
限定20個の宇都宮餃子は売り切れ。
「まだありますよ。」というのでパパは頼んだのだが
「前の人で売り切れました。」
残念でした。娘が決まらずグズグズしたせいだけどね。
湯葉が名産品なのか、湯葉メイン。
パパと息子は湯葉丼定食。
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私は寒いので湯葉うどん。(失敗!関西人の口に合わなかった…。)
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娘は湯葉ラーメン。
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少し座ったので、なんとか歩けるようになり、宝物博物館へ。
ざっと見て、草津までは3時間余り、とのことなので3時には出発。
寒いと思ったら、雪ふってきたぁ!
一応スタッドレスタイヤにしてありますが、ヘアピンカーブ連続の山道。
しかも霧で前、見えない。
こ、怖かったぁぁ~!
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