2011.5.4~
長く被災地に滞在していたせいもありまして…
その間 テレビなどで鬼のように報道されていた内容をあまり知らんのです
後半になって自衛隊さんが持ってきてくれる地方新聞を読んでいた程度です
それでも その頃の環境としては現地で見た限りでは まだ良かった方だと思います
そんなでしたので画像を引っ張ってきたりして振りかえりながら書いているのですが…
今にして思うと それが自分個人としてはよかったのかなと感じている次第です
情けない話ですがね
見たことも無いような状況でただでさえPDSD状態なのにですよ
それと同時に あの報道を詰め込まれていたら…ですね
それこそ 環境・情報PDSDのダブルパンチ 完全KOしていたと思うんです
報道、新聞なんかで言ってないようなことが載る なんてのは経験済みです
所詮学生の頃だったので言葉足らずを補ってくれたのだろう
程度に思っていましたし
所詮スポーツのことですからそう目くじらたてるほどのことではないと
そう受け止めていました
(それでも あまりいい気がしないことは確かです)
被災地にも大勢の報道陣が詰めかけており
車で5分走れば数社の撮影と出あうなんてのもザラにありました
その放映かどうかは今判断はつきませんが
なじみの?光景が映っていることもしばしばあるわけで…
明るい話題に仕立てたい(もしくはその逆)のも分からないではないですけど
ちょっと脚色しすぎ!
もうしゃべるな!!って何度も画面に向かってひとり叫んでおりました…
確かに私自身が被災者よりで見てしまっているというのもあります
しかしそれを割り引いても やりすぎの感は奪えないのです
そのアナウンサーも多分原稿を読んでいるだけなのでしょうが、
だとすると誰が書いたものなんでしょう
どう考えても現地にいた人ではないのは間違いないと思うのです
それぞれ役割がありますから 伝言ゲームにミスがあったのでしょうか
(そんなはずないよね~)
直接見れないがために あてにしていたはずの情報手段…
その最もウェイトを占めてしまっているテレビが…
冷静に見てないとこれはマズイ
これを鵜呑みにしてしまうようだと もっとマズイ
こうなってくると 疑ってかかる スタンスでちょうど良いんじゃないでしょうか
自分自身で判断する重要性
をあらためて 痛烈に 感じた次第です
さらに付け加ええれば
こんなのは報道関係だけではありません