温故知新 by メゾンゴルフ

ゴルフクラブの歴史と伝統 そして現代技術の融合により
摩訶不思議なゴルフクラブが出来上がりました(^^)v

シャフト事情の舞台裏

2013-06-30 05:06:38 | シャフト Shaft

maison golf original shaft




ちょっとだけシャフト事情の舞台裏を覗き見してみますか



メーカーからこんな資料が送られてくるんだけどね
コレを見ていると…もしかしてリシャフトって

「今よりも硬くすることって思ってる?」

純正シャフトのSフレックスを使っている場合
リシャフト用のシャフトもSフレックスを選択するというのがほとんどのケースだと思いますが
これには注意が必要です

フレックスというのは各社マチマチ
しかもアフターマーケット用のシャフトはさらに1フレックス硬いというのが普通です
単純にはSからXへ変更しているということなんです

みなさんの最も基準にしているところが基準になっていないというのが現状で
せっかくリシャフトしたにも関わらず 変化も感じられず使えない…


シャフト性能を求めてのことなら
硬くしてしまうと それこそ単なる棒 になってしまうと思うケド

みんなどんだけ体力あるの~?って思う今日この頃^^;

でも間違いなく Sフレックスを選んでいくんだろーな



 
 
 

ライナーホップ!これでしょ!

2013-06-26 00:00:21 | ゴルフスウィング

 

山なりボール…打ってて楽しい?気持ちいい?



昨日はお客さんのレッスンでコースに行ってきました
そこは河川敷コースですので年配の方にも人気があるせいか
平日にも関わらず結構な人数がゴルフを楽しんでおりました
中には若い方もいて暑い中でも元気に走り回っていましたね

そんな状況でしたので 前後の組の方のプレーも見ることができたんですけども
みんな高っかいボール打ってるんですね~
ボールを目で追いかけるには横向くだけじゃ追いつかず
打った瞬間 上を見ないと視界に入らない弾道…
斜め上にねじるように見上げなきゃならないもんだから なんだか今日は首が痛い…です


高弾道…お世辞にもそうは呼べない高い球
そのスウィングを拝見させてもらってると 目標ポイントはボールの南極
つまり芝生と接した部分をねらっていると見てとれます
で その際クラブ(ヘッド)の進入ポイントはエッジ部分でしょう

つまり リーディングエッジがボールと芝生の隙間に入っていくイメージなんだと思います

そうして見ると その高い球(抜けた球)もつじつまが合い
やりたい事と結果が合致していると思います

ですが 飛ばない!

コレ ほんと飛ばないんですね
ゴルフクラブには当然ながらロフト角度が付いています
例えば7番アイアン
その角度は一般には30~32度程度だと思いますが

先ほどのヘッドとボールのコンタクトイメージだと その坂は120度になります

オカシイですか?
ゴルフクラブのロフト角度はシャフト軸線に対するものですが
対するのがボールの底になっているのですから90度プラスして考えないと…ですよね

なんか…飛びそうにありませんよね

 


ヘッド重量

2013-06-24 14:02:39 | パター Putter

人間の感覚器官の重要項目である視覚
これは非常に頼りになる反面 とても騙されやすいという面もあります

特に多くの人が持っているやけにデカいパター
ウチではかに道楽パターと呼んでいるけれど
この大きさに対する重量たるや…軽すぎでしょ!

これはクラブ全般
特にドライバーなどのウッド系クラブにも言える事ですけど
あれだけのサイズであの!重量しかないとなると 非常に優れた人間の脳であっても
パニックをおこしてしまうものなんです

パターでは重要な距離感が合わせづらい
中にはイップス?気味の方もよく見かけますが それはある意味必然です
重いであろうものが(鉄で出来ているわけですから)軽いとなると異変を起こして当然です


P1020755.jpg

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クラブの視点でみてみましょうか
飛距離 特にドライバーを飛ばしたいという方は多くいらっしゃると思います
ボールに大きなチカラを加えたい!
そう言わなくてもスウィングを見れば思いは伝わってきます

例えばですね
地面に杭を打たなければならないとしましょう
境界に使うようなゴツイ杭
そこで手にしているものがDIY程度の金槌しかなかったとしたら…
そりゃ無理~~~!ってなりますよね
それでも…ですね
トンデモない力を発揮すれば 少々は埋まる かもしれません
ですけど やはり対策としては デカい(重い)ハンマーなりを用意するでしょう

それともナンですか
用意する手間よりは あれこれやって手にマメ作ってスポコン系対策の方がお好きですか?
パターも同じですよ
その労力に見合う距離は出せていませんのでね
余分な動きを加え 不必要な力を加えなきゃならんのですから
安定性も正確性も望むことができないのです


ということは…ですよ
クラブに ヘッドに重量を持たせてあげれば…

 

 


超重量級ピンパター

2013-06-20 00:01:28 | パター Putter

 

超重量級ピン型パター

重量別に3タイプご用意してございます!
さらにこのモデルは ロフト/ライ がご指定可能となっており
シャフトはスチールとカーボンの2種類をご用意しております
長さの関係も含めて お気軽にお問い合わせくださいませ(^^)/

m-logo-1.gif
〒776-0010
徳島県吉野川市鴨島町鴨島556-19
Tel/Fax(0883)36-9292
携帯 090-1002-1035(SB)
E-mail 
maisongolf@sky.plala.or.jp
HP http://www.maison-golf.com/
Facebook
https://www.facebook.com/maison.golf
 
 

 

 

 

 

 


メゾンゴルフのひととき

2013-06-18 01:03:33 | ゴルフスウィング
ヘッドとボールをコンタクトさせる
もしかしてそんなところで?悩んでるの

だとしたら言葉を変えよう
コンタクト「させる」ではなくて「してしまう」
例え嫌でも…ね
この現象 条件を付けるとすれば
「ヘッド重量とシャフトに従う」
ただそれだけ
 
 
 
  
 

 

 

参考コメント

A氏:ボールをにらんじゃだめだよ。あごの下にちょっと見えてる感じでいいのよ。

B氏:スウィング中にボールを見てもどうにもなりません。
ちなみに私はスウィング中「別の目」がボールを見ています( ̄ー ̄)ニマ

C氏:私は、ほぼボ-ル見てません。なんとなく、見える程度。
 
 
 
 
 
 

利き腕を放棄してどうすんの?

2013-06-16 01:14:18 | ゴルフスウィング

ゴルフクラブは体の幅に収めておかないと
その機能は発揮されないよ(^^)/

体の幅から外れた状態でだと
クラブ側に及ぼす作用は
単に ねじる ことだけになってしまうからね

スナップショット 1 (2013-06-14 8-37)



スナップショット 3 (2013-06-14 8-58)

腕(手)を使わない 動かさない事が手打ちを防ぐことだと思っているのかもしれないケド
そうじゃない

腕に(利き腕に)その役割を存分に発揮できる姿勢を作ってあげることが
手打ちにならない方法なんだよ

 

 

 

 

 

 

 


Hand made Japan パター

2013-06-14 07:35:39 | パター Putter

P1020756.jpg

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通常のパターをお使いの方にとっては このヘッド重量 かなり強烈に感じるでしょう!

なにしろ重量を比較対象しようにも ヘッド重量と総重量
つまりは比べ物にならないという事態になっておりますのでね


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重さがもたらせてくれる恩恵は 昨日の記事を見ていただければ一目瞭然かと思いますが

重い転がり(弾道)
ゆっくり転がり続けるその様
感覚で言わせてもらえれば
「初速と終速がかわらない 後半にボールの伸びがある」
そんな表現になります
推進力が強いということでしょうか







このラインを消してしまうパター
ウチ メゾンゴルフで取り扱っております

このモデルは ロフト/ライ がご指定可能となっており
シャフトはスチールとカーボンの2種類をご用意しております
長さの関係も含めて お気軽にお問い合わせくださいませ

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〒776-0010
徳島県吉野川市鴨島町鴨島556-19
Tel/Fax(0883)36-9292
携帯 090-1002-1035(SB)
E-mail 
maisongolf@sky.plala.or.jp
HP http://www.maison-golf.com/
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https://www.facebook.com/maison.golf

ザ・チョイス(^^)v

2013-06-12 00:06:55 | クラブスペック

 

重いヘッド と 軽いヘッド
直進性が高そうなのは さてどっち?
 

重いヘッド と 軽いヘッド
スウィング中に障害物として存在するボール
この物体をどかそうとした場合 有利に働きそうなのはどっち?
 

重いヘッド と 軽いヘッド
人間にとって より安定した動きを促しやすい
繰り返し行う運動のお供として適しているのは はたしてどっち?
 

重いヘッド と 軽いヘッド
自分の足に落っことしてしまった
さて…より深刻な被害になるのはどっち?
 

重いヘッド と 軽いヘッド
グリップしているその手 そこから脳に送られる信号
より多くの情報を伝えてくれそうなのは さあどっち?

 

 


Fujikura MCI 追加モデル発売(^^)v

2013-06-10 00:00:42 | シャフト Shaft

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Fujikura MCI のラインナップは以下の通りでしたが

MCI 60 R,S
MCI 80 R,S
MCI100 S,X
MCI120 S,X

この度 追加モデルが発売されることになりました!

MCI 50 R,S
MCI 70 R,S
MCI 90 R,S



今回追加される 3スペック
ウチは入荷次第 ●♡ヘッド重量別♡● にテストし
おいしいところを探ってみますので
お楽しみに~( ̄ー ̄)ニマ

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ユーティリティー アイアン ウェッジ
市販品から重量級ヘッド
キャビティータイプからブレードタイプまで
MCIシャフト
現在テスト済のクラブたちです

クラブテストは皆様に送り出す前には欠かすことのできない作業です

カタログ通りに 雑誌の評判通りに 作るだけでいいなら出来ない事もありませんが
想像して 作って 打って 手直しして
自分で試してみないと納得がいかない性分ですので
効率が悪いと笑われるかもしれない方法で
ある意味 アナログな方法でやっております


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この矛盾 どう処理しますか?

2013-06-08 00:02:13 | ゴルフスウィング

img20091113.jpg 


もしオンプレーン系スウィングがいいものだとしたら
この構えに疑問わかない??

手首とクラブ(シャフト)の出来る角度をデッシュアングルと呼びます
クラブにはライ角度が付いていますのでこの構えになります

「先端(ヘッド)を振る 遠心力でボールを打つ」
なんてわけのわからん言葉が あたり前のように言われていますが
この遠心力「その力は腕にもかかっている」ということは認識していますか?



体を回転(多くの人は肩を動かせて背骨をねじっているだけ)させたとすると そこから生えている腕はどうなると思う?

アドレス時は重力方向にだらんと伸びた状態の腕
その母体である部分が回転を始めれば 結合部分の高さに揃おうとする運動になりますね
遠心分離機にかけられた状態といえばいいかな
簡単に言うと 腕が肩の高さに揃うということです

これは手首とクラブの関係も同じ
アドレス時に作られたディッシュアングル
これも遠心力によって伸ばされる(揃おうとする)ことによって失ってしまいます
つまり 前傾角度に対して垂直方向に腕もクラブも揃おうとするわけです

となると…この構えがなんら意味のないものになると思うんですがねぇ 





体が回転することで腕は肩の高さに揃おうとする
しかし グリップ部は概ねアドレス時の高さになっていなければならない

プラス 手首とクラブの問題
このデッシュアングルを失うという事はかなりヘッドが開くということを意味します
ライ角度を失うわけですから当然です

さて…この矛盾 どう処理しますか?

上がろうとする腕を力で下に抑え込んで
さらに角度が無くなろうとするクラブを最も弱い手首でキープ?
で 尚且つボールの位置へ正確にヘッドをコントロール?

いやはやナンとも…
それさえやらなきゃ簡単に打てるものを…
……やれやれですな^^;

 


ロフト角度は何のために使う?

2013-06-06 00:04:06 | ゴルフスウィング

 

「ロフト角度は何のために使います?」

そう質問しても即答ですよね
ボールを上げるため
こう答えてくれるとは思いますが…



見ているかぎり「その扱い方では」
積極的な機能というよりも「ミスの補正」に使われているんじゃないですかね



左右の曲がり
明らかに曲がらなければならない?!
にもかかわらず目標に出ていってしまっているという現実はご存じ?
結論から言うと このロフト角度が左右ではなく上に補正(矯正)しているということが一役かっているからです

この言葉に興味がある 詳しく聞いてみたいって方はご連絡下さい



結果 ボールは高弾道?にはなります
上がるんだからそれでいいじゃないかと思うかもしれませんが
これは正しく表現するなら 「抜けた」 という言葉を使わなければなりません

俗に言う 飛びの三大要素の市内のひとつである打ち出し角度
高さの確保というのとはちょっと意味合いが違うんです
その証拠に これで目標に飛んだとしてもかなりショートする
もしくは 全く飛んでいない ということになるでしょう







機能通りクラブを使う
それが体の構造に沿った動きに繋がり
ひいては地球上で行うに適した運動となります





そのことこそ追究していくべきところで
ロスした(抜けた)まんまスピードだけ増加させていくというのは
大人の遊びとしてはちょっと…
ましてや そんな(妙な)労力使わなくってもボールは飛ぶように出来ているわけで^^;

それをスウィングとしてみた場合
パワフル~~~♡と喜ぶか
ナニがそこまで必死にさせる…という悲壮感に見えるか

それは各個人の主観ですがね

 

 

 

 


チャンスを逃すな!

2013-06-04 01:05:22 | ごあいさつ

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かる~いヘッド

かた~いシャフト

で頑張ってはいるけれど…ホントのところは違うんじゃないか?
そう気が付き始めた方へ

その発想 メゾンゴルフは全面支持!
頑張るところはソコじゃない

重力とケンカして勝てる人はいません
奇跡の確率ででも勝機があるのなら
まだやっている救いもありますが
それは残念ながら…でしょ

となれば対峙する事を選ぶより
重力とお友達になる方がはるかに得策!

そうなると 今頑張っていることのほとんどすべてが必要なくなります
スウィングなんて単純極まりない!
イヤでも打ててしまう!


そんな関係 築きたくありません?
なれるんですよ ゴルフクラブと♡(^^)v

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Fujikura MCI

2013-06-02 00:36:44 | シャフト Shaft

 

Fujikura MCI のラインナップは以下の通りとなっています

MCI 60 R,S
MCI 80 R,S
MCI100 S,X
MCI120 S,X

MCIの後にある数字がシャフト重量帯を表しています
最近のシャフトにしては重量に幅があり カーボンシャフトとしてはあまりない重量帯があるのも特徴です

スチールシャフトからカーボンシャフトへの移行や
純正シャフトからのリシャフトなどに対応しやすいといえますが
問題になるのが どの重量 どのフレックスをチョイスするか です

アイアンのリシャフトの場合はウッドシャフトとの相性も大事ですし
ユーティリティーに採用する場合は ウッドとアイアン両方の兼ね合いも無視できませんので
よく話を聞いて行うとよいでしょう!

取り扱っているということは テストもして知っている ということでしょうから
それを聞いて納得の上 採用してみることをおススメ致します

ウチでは ある重量 あるフレックス
そしてうま味抽出セッティングを見つけてはいます
これには 一応ある条件が加えないといけませんが…(^^)v