「動くクラブ」と「動かないクラブ」
ちょっと大げさかもしれませんが、どちらに未来がありそうですか。
「動かなくなってくる体」と「しなやかな体」
これは間違いなく未来には動かなくなっていきます。
スイングはクラブと人間とのコラボレーションです。
それを今後、どのように設計していきますか?
「動くクラブ」と「動かないクラブ」
ちょっと大げさかもしれませんが、どちらに未来がありそうですか。
「動かなくなってくる体」と「しなやかな体」
これは間違いなく未来には動かなくなっていきます。
スイングはクラブと人間とのコラボレーションです。
それを今後、どのように設計していきますか?
クラブ振動数別ヘッド重量設定
これまでのクラブセッティングはヘッド重量を固定(変化させない)
シャフト側のみで行われてきました。
これをウチ メゾンゴルフはゴルフクラブの固有振動数を基準に
ヘッド重量を変化させ
クラブの機能、シャフトの特性が発揮するようセッティングしています!
これまでリシャフトしても思うような効果は得られなかったという声をよく耳にしますが、それはヘッド重量設定が大きくからんでいるからです!
ヘッドだけの機能 シャフトだけの性格 だけではゴルフクラブとしての機能は生かすことはできません。
単に組み付けただけでは ウマくいかないということです。
メーカーからいろんな資料が送られてくるんですけども
コレを見ていると…もしかしてリシャフトって「今よりも硬くすること?」とお考えでしょうか。
もしそうではない場合は注意してほしい点があります。
純正シャフトのSフレックスを使っている場合
リシャフト用のシャフトもSフレックスを選択するというのがほとんどのケースだと思います。
しかしながらこのフレックスというのは各社マチマチで、しかもアフターマーケット用のシャフトはさらに1フレックス硬いというのが普通です。
つまり単純にはSからXへ変更しているということになるんです(勿論すべてではないですが)
みなさんの最も基準にしているところ、フレックスは基準になっていないというのが現状で、せっかくリシャフトしたにも関わらず、変化も感じられず使えない…というのはこんなところに理由があるんです。
わざわざリシャフトするということは、言うまでもなくシャフト性能を求めてのことだと思います。
性能ということは、「動く」とか「しなる」 ということが前提なハズです。
それなのに硬くしてしまうと それこそ単なる棒 になってしまうと思いますが…
使用者の方にとっての思い、ゴルフクラブに対する期待はそれぞれでしょう。
例えばスライスを無くしたい とか もっと飛ばしたい とか
その願いが叶うクラブ、本当の意味で合ったシャフトって存在しますから
お気軽にお問い合わせください(^^)/
メゾンゴルフ
776-0010
徳島県吉野川市鴨島町鴨島556-19
Tel (0883)36-9292
携帯 090-1002-1035(ドコモ)
E-mail maisongolf@sky.plala.or.jp
FB https://www.facebook.com/maison.golf
メゾンゴルフ フェイスブック記事より
https://www.facebook.com/maison.golf
USTマミヤ シャフトラボさまより新商品のプレゼン(^^♪
まだナイショ?
ん?いいの??
ってことで、まだ無塗装の状態ですが試打させて頂きます!
90tシートを贅沢に使ったシャフトということで楽しみです♪
もしこのシャフトがイメージ通りならば…
寝かせてあるアイアンシャフトも生きてくる…
こうご期待(^^)v
Newシャフト!!
~~~AUGA(オウガ)~~~
マミヤ シャフトラボより到着(^^♪
ただいまテストクラブ製作中~♬
AUGA(オウガ) mamiya Shaft Labo
なかなかのモンですよ、このシャフト(^^♪
今試しているのはヘッドスピード基準だと36~42
このあたりのところで効果でるみたい♬
ってことでもうちょい深くテストしてみます(^^)v
人体実験中(笑)
AUGA(オウガ)マミヤ シャフトラボ Newシャフト(^^♪
メゾンゴルフ2F練習場より
硬いシャフト試すといつもこう…
キツイ・忙しい・痛いの3拍子(ToT)
いっこうにミート率も上がらないし…もう打つのイヤ
ってことで、このフレックスは私の中ではボツ!!
別なの使えば、なんも無理しなくてもこの程度楽勝だし(^^♪
あ~体イタ~(ーー;)
お気軽にお問い合わせください(^^)/
メゾンゴルフ
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このL字型の道具をそのまま振ってしまうとこうなります。
この画像で以前しつこくやった「こすり球」になってしまうということが繋がると思います。
ゴルフスイング、ショットは難しいとよく言われますが、この状態になったものを手を返すなりなんなりしてヘッドを元の状態に戻すのは確かに難しいことです。
つまりローテーションですが、その運動の問題点は正しいであろうヘッド姿勢は一瞬でしかないからです。
(なにもせず、そのまま打てばココにあたる理由もわかります)
ヘッドを返す(開いたものを閉じる)その運動は重さ(重心点)がシャフト軸線上よりも前に出ることを意味します。
するとヘッドは急激に閉じ始めます。
「ヘッドを正しい姿勢でインパクトする」
確かにこの方法も開いて閉じる間の一瞬、一点はあります。
ですので確率はゼロではありませんので、ソコにトライするというのであれば止めはしません。
これがひとつです。
ではもうひとつの方法です。
L字型の道具とうのが問題であるのであれば、L字型で無くせばいい。
裏を返せば「真っ直ぐになればとても振りやすい!」ですから。
ローテーションか多い方は重心距離を短めに
ローテーションが上手ではない方は重心距離が長い方がいい
これ、結局のところは「ローテーションをしない限りは打てない」ということです。
ということは重心距離がL字でなくなりさえすればローテーションは不要ということになりますよね♬
多かれ少なかれ、スイングすればクラブには遠心力がかかります。
その力はシャフト軸線からヘッド方向への力ですので、重さ(重心位置のズレ)はその方向にそろうよう作用します。
ゴルフ用語としてはトゥダウンとして呼ばれている現象です。
これはゴルフ界では悪者、なって欲しくないという扱いを受けています。
シャフトの先端剛性をあげるという(硬くする)というのもこれが多分に影響しています。
私にはこれが意味不明なのですが、硬くしたところで、その力が無くなるわけではありません。
違う形で影響を受けるだけ(先のヘッドが開く)です。
その力に対して閉じるという別の力をかけスイングをわざわざ難しくしてしまうよりも、必ず作用する力を考慮したヘッド姿勢を考えた方が得策だと思うのです。
想像してみて下さい。
十分なヘッド重量、そしてシャフトの軟度が備わっていれば、その重心位置は力のかかっている延長線上にそろいます。
しなってくれることによってシャフト軸線とヘッドの重心点がそろい「真っ直ぐな棒」になるわけです。
これがふたつ目の方法。
で、「折れ曲がった棒」と「真っ直ぐな棒」の違いです。
「ヘッドを正しい姿勢でインパクトする」
そして「それを繰り返し行うことができる」
この条件のもと、どちらの道に進むのかはその人の自由ですが…ね
「折れ曲がった棒」と「真っ直ぐな棒」
ゴルフクラブはどちらかとなると前者
先端が折れ曲がった棒です。
この意味は非常に「振りづらい」ということです。
世間一般に言う、重心距離の長さが云々…
ローテーションが多いとか少ないとか…
それはほとんどの場合、インパクト前後のことを言っているのだと思いますのでそのあたりを。
飛球線方向にクラブ(ヘッド)が進行しているとします。
ヘッドとシャフトの関係が静止状態と同じの場合(L字型が保たれた状態)、ヘッドはどのような働きをしてくれるでしょうか?
画像で見てみましょう。
例えばインパクト直前にこのようになっていたとしましょう。
なにも問題ないように思うでしょうが、コレ…大問題です。
シャフトからヘッドへと力は加わります。
今回は飛球線方向という仮定ですので、ラインを加えるとこうなります。
厳密には、体の回転が入りますので、軌道は曲線になりますが、ここではわかりやすく直線で考えてみます。
この力に対してヘッドの端にシャフトが装着されているという条件
それに伴って重心位置のズレがもたらす動きをラインしてみますと、このようになります。
あれ?!
って感じですよね。
肝心のボールと衝突するヘッド側をみてみると、一生懸命加えた力とは逆、ねじれを伴った飛球線後方への動きとなってしまっているのです。
これはある意味足かせをかけられた状態で、スイングが進んでいる以上、何らかの処置をしない限り元には戻ろうとはしません。
簡単に言えば「開こう、開こうとしているヘッドを人間側で閉じなければならない」ということで、ボールを飛ばすことに使っているはずの力は、単に修正するためのものになってしまっているということです。
もし、なんらかの方法で開いたヘッドが閉じたとしましょう。
するとまたすぐ別の問題が発生してきます…
こうして画像で説明してはいますが、これはほんの一瞬、時間とは呼べない程の僅かのものです。
スライスしてしまった…そう思ったら今度は引っかけ…
折角目標に飛んだと思ったら…今度は距離がたりない
これって実は(考えるまでもなく)至極あたり前なことなんです。
L字に折れ曲がったものを振ろうとすれば、こうなります。
じゃあどうすれば?って話ですが、大きくわけてふたつの道があります。
「ある条件がクリアされた上で」
はじめて意味をなしてくる角度、その条件とは??
そのあたりをもう少し掘り下げて考えてみましょう。
「目に映るゴルフクラブの形」と「目には見えないゴルフクラブの形」
この両者をどうとらえているかによって、クラブが発揮する機能もかなり違ってきます。
まずはヘッドの重心位置
これは通常、下記の3つで表されています。
・重心距離
・重心深度
・重心高
重心位置測定の画像です。
現在はCADによる精密な計測、配置ができますが、実際やってみますと結構難儀なことだとわかります。
なかなか静止状態になってくれません(笑)
そのヘッドの端にシャフトが装着されてゴルフクラブとなるわけですが、この状態はヘッドの重心位置とシャフト軸線とがズレた状態です。
ゴルフクラブはL字型の構造をしています。
そう説明すると、多くの方は怪訝な表情をされます。
見た目丸いではないかと。
その場合、このパターで説明するのですが、この重心位置の配置に対するL字型は、数値の大小違いだけでどちらも同じです。
ただ見た目の形状が言葉と合致するので、わかりやすいのかもしれません。
興味がある方はどんどん突き詰めて、この形状の意味を探求してみてください。
あまり構造とか言われても…という場合は、少なくとも「ゴルフクラブは先端が折れ曲がった棒である」ということだけは頭においておいてください。
この重心距離、クラブ(ヘッド)がL字型であるということについて、未だにヘッドが返りやすいとかどうとか
ローテションが多い少ないがどうとか
トゥダウンを防ぐためにシャフトの先端剛性をあげる?
アスリートは重心距離を短く?
なんかもう笑うしかないですけども、そのほとんどはこの重心距離に対してデメリットばかりに考えているようです。
それならそれで…
「そんなに邪魔なら無くしてしまえば?」
って思いません?
実際のところボールとの衝突の際にはこのズレ、効率が悪いですから無い方がいいです。
しかし、人間がスイングするには無くてはならないのも事実なんです、この重心距離ってやつは。
「不必要だけど必要でもある重心距離?!」
ってことで、また次回(^^)/
アングル調整
クラブヘッドの角度を立てたり寝かしたりという作業があります。
その依頼の多くはもう少し飛ばしたいからロフト角度を立てて欲しい、というのがほとんどです。
ロフト角度が立っているものの方が飛ぶ?!
いわゆるストロングロフト化するということなんですが、現在のクラブはある意味限界を超えた角度設定のものがほとんどです。
一昔前のモデルと比べてみても、それは数番手、立っています。
ソコにさらに1~2度調整したところで、(気分は変わるカモしれませんが)残念ながら根本解決とはなりません。
単純にロフト角度を立てれば飛ぶのであれば、最も距離が欲しいであろうドライバー
これもどんどん立てていけばいいハズなんですが、これは相も変わらず9~10度というところを行ったり来たりしているのが現状です。
ちなみにコレはロフト角度5度のドライバーヘッドです。
発想は単純です。
みなさんがやっているようにヘッドのロフトを立てれば飛ぶのであれば、こんなに簡単なことはない。
ということで、試してみたのですが…わたしは全く歯が立ちませんでした(笑)
で…さらに幾人かの方にテストしてみてもらったところ、わたしの場合の使えなかった(歯が立たなかった)現象はほとんど皆無。
どちらかというと、現在使っているドライバーとたいして変わらないというものでした。
ま、それも納得、想定内ではあったのですが、自分の中で確証を得たかったというのもありまして試していただいた次第です。
ご協力頂いた方々には感謝を申し上げます<m(__)m>
今回テスト頂いたドライバーロフトは一般のそれと比較すると約半分しかありません。
しかしながら、結果はかなりかけ離れたものでした。
それがどういうことか?
わたしのテストとみなさんのテスト結果を合わせたものを簡単に言いますと
「半分のロフト5度の差が、通常のモノと比べて50%影響したか、10%程度だったかの違い」
確かに計測上のクラブは50%の差でありますが、スイングという運動が入ると、さらにはそのロフトがボールに与えている効果というのを考えると、わずかの差にしかならなかったということです。
じゃあロフト角度なんてなんでもいいのか?
ってことになってしまいますが、ぶっちゃけ今のままではその通りかもしれません。
そのロフト角度差が生きてくるには…
「ある条件がクリアされた上で」ということになりますから。
「目に映るゴルフクラブの形」
ゴルフクラブ
この完成された形状は眺めていているだけでも楽しいものです。
ゴルフをしない人にとっては、なんかヘンテコな形に見えるカモですがね(笑)
ホントこの形状は知れば知るほど…
地面にあるボールを運ぶにはこれ以上ない構造だとわかります。
画像はゴルフクラブの測定風景です。
クラブヘッドはシャフト軸線を基準に計測されるものですので、ウチではこのような測定専用の器材を用いて計測しています。
その理由はゴルフシャフトはテーパー(手元から先端にかけてすぼまっている)形状ですので、そのままですと斜めになったところからの計測になってしまうからです。
ちなみに、この器材で以下の測定が可能です。
https://sites.google.com/site/maisongolf2012/club_sokutei
ゴルフクラブの構造で押さえておきたいトコロ
その基本となる部分は、ロフト角度、ライ角度、バンス角度です。
ちょっとクラブに詳しい方は、ご自身のそれぞれの角度が何度というのは知っているかと思います。
特にウェッジなどは、ロフト角度表示で区分しているモデルも多いですし。
これらの角度は番手ごとに変化していきます。
ロフト角度ですと3~4度
ライ角度は0.5度ピッチというのが一般的です。
バンス角度はウェッジだけ?のようのように思っている方が多いのですが、これもそれぞれに存在しています。
スイングタイプにもよりますが、1~2度でフローさせた方がゴルフクラブとしては使いやすくなります。
そのたった数度(わずか)の差でヘッドはそれぞれ構成されてセットとなり、距離差を生む条件を整えています。
人生初のフルセットをフルオーダーすべく日々修業であります。
今の世の中 パーツメーカーも吐いて捨てるほどありますな。
そんな現代のゴルフ界に辟易しながらも、自分の欲求を満たすためあれこれ…
本当にあれこれとさまよいながらメゾンゴルフさんと出会ったわけです。
漠然と過去の経験をもとに自分なりの理想っちゅうもんがあるわけです。
数値やメーカーのデータでは計り知れない感性の部分。
いちばん大切にしている 弾道からフィードバックする フィーリング 気持ち良さ。
しかしこれらを言葉にするのはなかなか難しい。
今までいろいろなクラフトマンに相談し、試したいことを伝えてきたが、なかなか満たされないことばかり。
そんな中、メゾンゴルフさんとお話しさせていただいた。
自分が描く近未来のスイング、フルオーダーすることでの変化 違和感 すべてひっくるめての話しを。
なんというか…
自分が求めていた欲求、満たされたい気持ち、スイングもそうだが、最強の武器、武士の刀みたいなものを所有したいという思い…
今年初めから、すでに3ヶ月。
じっくりとレクチャーを受け、自分のフィーリング、動画を見てはセッティングを提案して貰っています。
決して一方通行でないやり取り。
先を見越した、メゾンゴルフさんならではの…
奥のふか~いやり取りに感動しながらの共同作業です。
僕にとっては至福のひとときですな(^^)v
ラインにて動画通信レッスンの模様です(^^♪
今後のゴルフ進め方
思い描くゴルフスイングや弾道
それらを実現するためのゴルフクラブの方向性
そのたたき台として現在お使いのゴルフクラブの測定を行っています!
お気軽にお問い合わせください(^^)
ゴルフクラブのロフト角度とライ角度
クラブはシャフト軸線を基準に計測されています。
画像は7番アイアンで、測定数値は
ロフト:35度/ライ:61.5度
そして、その測定値を元に角度を立てたり寝かしたり
普通、工房やショップへ行ってもこれで終わりなんでしょう。
ご自分のクラブ角度が何度であるかをご存じの方は割と多いのですが、その効果とか意味となると…
ということですので、せっかくですからさらにもう一歩進めてみましょう。
この計測した状態を仮にスクエアとして、スウィング中ヘッド姿勢が変化してしまった場合…
これがどのような状態になるのか?
先の基準値は把握はしていても、それが変化してしまった時のクラブ角度を知っているという方は少ないかと思います。
ライ角度は保てたという条件でヘッドが開閉してしまった…という場合です。
右へ行ったかと思えば今度は左…
コースでも練習場でもよくある現象だと思います。
真中がなかなか無い…っていうのが。
で、その時ヘッドはというとこうなっているんですね。
(上の4分割の画像の下2つ)
アドレスした状態で見た感じでは計測時よりも少々開いた(閉じた)だけのように見えます。
…が…
この状態で角度を測ってみるとですね
閉じた状態 ロフト 25度
開いた状態 ロフト 45度
え~~~
ちなみに25度というと4~5番
45度は9番~ピッチングのロフト角度です。
もう一度確認しておきますが、このクラブのオリジナルロフトは35度です。
それが上にも下にも10度以上の変化をいとも簡単に引き起こしてしまうこの姿勢。
ちょっとビックリではないですか(笑)
一端クラブ(ヘッド)を開いてしまうと、クラブ側に開いたものが閉じていく機能はありません。
ですので、それを取り戻す作業が必ず必要になります。
その際、なんらかの動きは出来たとしても、このクラブの正規のロフトになるのはたった1点しかありません。
その(奇跡の)タイミングを外してしまうと、これはもう7番アイアンではなくなってしまいます。
裏を返せば、この変化を人間側で完璧に管理できるのであれば、クラブ本数はそんなにいりません。
アイアン数本で何不自由なくゴルフが出来るでしょう。
しかしながら、世間では「打ってみるまで何番アイアンになるのかわからない」スイングが主流です。
それをローテーションと呼ぶと非常にウケが悪いので、あれこれ表現を変えているだけのことで、結局は同じ事をやらされてしまいます。
ちなみにですが、今までの話、これは平面上でのことです。
実際のスイングでは高さを伴い、さらにはスピードも加わった状態で…となります。
ゴルフクラブを作っている立場からすると、ヘッドが開閉する動き
そんな扱い方をクラブが望んでいるとは到底思えないんですがね。
ゴルフシャフトは同メーカー、同スペックのものでも1本1本違います。
その同じブランドのフレックスや重量が同じものであっても…です。
さらにはヘッド重量にあったオイシイところ♡もシャフトによってそれぞれ異なります。
で、ソコを引き出すためにはミリ単位の調整を欠かすことはできませんので、お店にあるホワイトボードは数字だらけです(笑)
このデータを公開するわけにはいきませんが、独自にテストを重ねて見つけ出した数値です。
そのいくつかのポイントを基準に使用者の方に合ったところへ調整していきます。
その過程ではシャフトを使い物にならなくしてしまうことも多々ありますが…(ToT)
これをやっていていつも思うことなのですが、カタログにあるような一応のデータ?
雑誌に出てるようなインプレッション?は、こう言ってはナンですが、あまり…どころか全く役に立っていません。
さらにはよくあるヘッドとシャフトをくっ付けて、グリップいれて、ハイ出来上がり
(バランス調整ぐらいはしてるのかもわかりませんが…)
それでよくゴルフクラブに出来るよなぁと逆に感心するばかりです。
ウチにはそんな技術がありませんので、地味ぃ~に、
世間で言うところのかなり効率の悪ぅ~い?
方法で独自の考えを持ってクラブ造りをやっております(笑)
ゴルファーにはタッチポン♬でショットして頂きたいですから(^^♪
重量60g台、フレックスはS、キックポイントは中調子で、トルクは3.5前後
このあたりが今、リシャフト業界で最も多く取扱われているところだと思います。
私自身、このゴルフ業界で仕事をさせてもらっている身ですので、当然クラブテストはします。
そのゴルフの腕前はというと、一生懸命したにもかかわらずHCゼロにもなれず、2で終わってしまった程度です。
だからかもしれませんが、その売れ筋のところのシャフトを使ってみても…ですね。
ぶっちゃけナ~ンもワカラン!!のです。
なんとかして体感できるよう、あれこれ手は尽くしてはみるんですがね。
私にとっては単なる棒というか…
そういう認識だけしか得ることができないんです。
スイングとしてなにか手助けになる…そんな要素は見つけることはわたしにはできません。
ですので、あれをそれでホントに体感出来ている人がいるのであれば、それはスゴイなぁ~と感心している次第です。
(なんか感心してばっかだけども)
まぁ体感できてる、違いがわかる、というのであれば何も言うことはありません。
ですが、そんな方ばかりではないと思います。
もし私と同じような思いをしている方がいらっしゃるのであればメゾンゴルフまで一度ご連絡ください。
シャフトとはどういうものなのか、ウチのクラブであれば容易に体感可能です♡
これまで疑問に感じていたことも納得できるかもしれませんし、それがもたらす恩恵を現実として目の当たりにすることができるでしょうから(^^)v
メゾンゴルフ
776-0010
徳島県吉野川市鴨島町鴨島556-19
Tel (0883)36-9292
携帯 090-1002-1035(ドコモ)
E-mail maisongolf@sky.plala.or.jp
クラブオリジナルのロフト効果で打つためには、入射角度分ロフトが立っている必要があります。
「その立ちをどういう状態で実現するか」
このロフトの立ちは、ボールをつかまえるための必須条件なのですが、本来特別なことは何もしなくても、大層に言わなくても、ゴルフクラブさえ持っていればこの形になります(^^)v
…なるハズなんです…
自分にとって機能する、つまり自分に合ったヘッド重量とシャフトを使用するという最低条件さえクリアしていれば。
十分な重量があれば、シャフト効果により→ロフトが立つ
十分なシャフトの動きがあれば、ヘッド重量効果により→ロフトが立つ
つまり勝手にそうなるんです。
それが道具側で十分におこりきらないと、やらなくてもいいことをやらされてしまう…
結果、いつまで経ってもこすり球から抜け出せない…という悲しいことに^_^;
??メーカーも一応の対策??はしています?!
昨今のクラブ(特にアイアン)を比較すると、その発想がよくわかります。
1番手どころか2番手…モデルによってはさらにロフト角度が少なくなっているものもあります。
これまでの流れからすると、この行為は正しい?かに思えます。
が…それでもなお大勢の方がこすり球に悩んでいる、飛ばない…のはナゼなんでしょ。
ロングアイアンどころかミドルアイアンも満足に使えなくなってしまった…
結果、ユーティリティーが何本もバックに入っている。
単にロフトを少なくしてしまったがために、ピッチングウェッジとは名ばかり?
これが意味の無いウェッジになってしまい、結果、名称も付かない度数表示のウェッジがこれまた何本も必要になった…
どれも突き詰めていくと、結局はヘッドスピード勝負という結末…ということに。
スピードに頼らず(そんなに振らなくても十分出ますし)
繰り返し行う運動を簡単に誰にでもできるものにし、ボールをつぶす快感を味わってもらいたい♡
そんな思いでゴルフクラブを創り、スイングを考えている私としましては、現状の業界はさみしく感じます。
入射角度
ゴルフクラブは多かれ少なかれ、高さを伴った状態からボールとコンタクトします。
この時の角度を「入射角度」と呼び 運動中はこの角度が基準となります。
例えばロフト角度
アドレス時に30度であったのならば、ショット時もボールに対して30度の効果とならなければ意味がありません。
打ってみるまで持っているクラブが何度のロフトになるのかわからない?!
これではゴルフとしては困ります^_^;
そのために考慮しておかなければならないのがこの入射角度
「インパクトロフト」という少々聞き慣れない言葉かもしれませんが覚えておいて損はありません。
これはヘッド(クラブ)が動いている状態
つまり実際スイングした時にボールに与えるロフト効果ということで、通常言われているロフトというのは静止状態で計測した値です。
それがどういう事になるか?
その違いがわかっている人って案外少ないんじゃないでしょうか。
入射角度分 アドレス状態が傾むく?!
ここでは簡単に表現しておきます。
ボールに対するロフトは、この入射角度が上乗せされています。
そんなにピッタリにはいきませんが、もし10度の入射角度があるとすれば、30度のロフト角度プラス入射角度の10度
ですのでボールへの影響は40度のクラブで打っているということになります。
仮に番手間のロフト角度差を4度で設定している場合…
2番手半 下のクラブで打っているという事になります?!
ココもかなりの誤解があるんじゃないかなぁ~
スウィング用語のひとつに「アドレスの再現」なんて表現がありますけども、もしかするとこう捉えているんですかね。
「構えた状態にクラブが戻る?」
それがアドレスの再現という言葉の意味だと。
そのまんまというか見たままというか…
もしそうであれば、そのショットは数番手下のクラブで打つことになります?!
どういうことかと言いますと、例えば5番アイアンを持っているのだとしたらこの場合、7番アイアンの長尺クラブ(もしかすると8番とか9番)で打っているのと同じ現象になってしまうということです。
上の番手になるとどれを打っても距離の差が出ない…
飛んでくれない(*_*)なんて話を良く聞きますが、確かにこうなってしまうと飛びません。
この状態のまま距離を稼ごうと思えば、そのロスをロス以上のスピードで補わない限り5番アイアンにはなりません。
(アイアン嫌いの方が多いのもこのあたりに原因があるのかも)
いくらでもスピードを上げられる、と言う方はいないですものね。
ということで運動というものが加わった状態の「アドレスの再現とは?」
こんなテーマでしばらく進めてみようと思います。
アドレス時は静的な状態のゴルフクラブ!
インパクトは動的な状態のゴルフクラブ?!
興味がおありでしたらお付き合いくださいませ(^^)/
ボールの重さ
ゴルフボールは直径約4cm
球技としては小さい部類に入る大きさですが、ラージ、スモールという大きさは今はありません。
ですので、世間一般にボールというと硬いとか軟らかいといったところが話の主流のようです。
それはそれでいいんですが、さらにもう一つの要素が話題に上ってもいいように思うのが「重さ」の話。
「ボールが重い、重たくって仕方がない…」
これ、わかる~~~って方いらっしゃいます?
…っていないか…いればもっと話題になるハズですものね。
あまりに言ってくれないし、聞かないものですから、ウチが推奨する安いボールは単に重いのか?と思い計測してみたのですが、ブランド物と大差ありませんでした(笑)
それもそのはずで、この重量も先ほどの大きさと同様、上限値がルールで縛られています。
ですのでそう違いはないのですが、鋭い方はここでピンときた!
何かに気が付いた!!かもしれませんね。
このボールの重さを体感していれば、何か策を講じようとすると思います。
そうしなければ、スイングするたびに疲れてしようがありません。
出来ればこの重さは受け持ちたくはありません…人間側では^_^;
出来ればその感触は味わいたいです…気持ちいいので♡
そんな欲張りな発想ではありますが、今こうして言葉に出来ているわけですから、これは経験上のものです(^^)v
他の人はどうなのかは知りませんが、私はこのとき自分の体重で精一杯なので、ボールの重量にかまっているどころではありません。
ですので、その重量はクラブに任せています。
ケド欲…ですので、その感触だけは味わいたいので、感度良好のシャフトは手放せませんケドも(笑)
しかし、ボールの重さが一般に話題にならないということは、その大変さも、逆にオイシイ感触もきてない、知らないということですかね。
これにいち早く気が付いて、その策を講じている、また講じようとしているみなさんはセンスありますね、さすがです(^^)v
ちょっと極端ではありますが…こんなイメージはどうでしょう?
なんだソレ?!
と思うかもしれませんね。
これは砲丸、一般男性用ですので7kg強あります。
もし…このボール?を打て!と言われたらどうします?
こうするっ!!って即答できないまでも、いろいろと考えるんじゃないですか?
その方法は数あれど、軽いもの持ってきて、速く振ろうとする人…いますかね。
いたとしても間違いなく少数派でしょう。
たかだか40g強の重さにこんな思いをよせることになるとは…
笑ってしまいますが、虜になる、癖になる、抜けられない快感なんでしょーがありません(^^♪