「 ヴォイスコンサルタント 林重光 のブログ 」

声・話す・読む・歌うことの悩みを解決するヴォイスコンサルティング MAKE UP VOICE 代表。ヴオイストレーナー。

5月1日(水)のつぶやき

2013年05月02日 | 更新記事

【未知と生命】私たちの最たる興味の対象は未知である。見たことないものを見たり、食べたこと無いものを食べたり、新たな体験をしてみたい気持ちが常に其処にある。また、もう一度してみたら“どの様な感じ”がするか観てみたい気持ちも未知に向けられている。

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ただし興味の最たる対象である“未知”は、私たちが最も畏怖する人知を超えたところにあり、“何とも言えない”生きている快感も其処にある、いや、其処にしかないと言うべきだろう。しかし最たる畏怖と快感の対象である未知が、私たち自身の体であることには却々気づけないものである。

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人、動くことは常にできるが、働きに従い動くことは稀なり。人、動ける身体なくして行うことあり。人、動いてしまうこと安易なり。また臆す故に作り操り、わざと行うことも多し。操りたき心の働き多きこと多きこと。また身体任せに動くこと此も多し。その双方なきところに自然な行い、動き、働きあり。

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【前後左右】右が強すぎると左が引っ掛かり、左が強すぎると右が引っ掛かる。前に出ることを案ずると後ろに残り前に出れず。速まって前に先走ると形骸のみが動き体と気持ち放れ離れとなる。

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左が引っ掛かる故に左を引っ掛からぬようできず、右が引っ掛かる故に右が引っ掛からぬようできず。前に出るを案ずる気持ちを無くす事はできず。速まり前に先走らぬようにできず。何かをせぬようにする事はできず。それ後手の後手なり。過ぎるを損し引くことを為し、自然な行いにて即動即変あるのみ。

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行・動と状態への集中は反比例する。やっている事の裡に其の要因がある。注目、関注、集注は動きと行いの裡に向けて初めて稽古と実践が繋がる。また、実際の稽古に置いては「分かりやすく見えやすい状態」を見ているのか「微細で僅にしか感じられない状態」を観ているかで其の者の稽古の深度が決まる。

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