ミリミリなアムちゃん +時々マカロン小隊

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松島基地航空際2016 その13

2016年09月17日 | 航空自衛隊レポ
ご訪問ありがとうございます。
はよ、次いけや〜〜〜〜〜〜〜〜〜と
いい加減自分でも思ってきたので
さくさくいきます。
では、ドゾ

続いて操縦系統のチェックに入ります。プリタクシーチェック
略してプリタク。○ムタクではありません。
プリタクシーチェックは5段階に分かれています。
その都度パイロットさんとキーパーさんの間では
ハンドサインが交わされますので、先にご説明致します。
プリタクシーチェック1本→通称プリタク1本と呼びます。
何故なら、この時右手の一差し指1本だけを使ってサインを送るからです(^^)
プリタク1本の時にチェックするのは、スピードブレーキ。
以下同じく
プリタク2本(ピースサイン状態)=エルロン、スタビレーター、ラダーのチェック
プリタク3本(ピースサイン+薬指)=エルロン、スタビレーター、ラダーのトリムチェック
プリタク4本(ピースサイン+薬指+小指)=ダンパーチェック
機体を揺らしてダンパー(安定増加装置)が正常に動くかチェックします。
プリタク5本(全部の指)=フラップチェック



この↑写真の前に本当は右人差し指を立てているシーンがあるのですが
それが「プリタク1本、スピードブレーキ」の合図です。
この両手を広げているのは「スピードブレーキ開く」のサイン。



プリタク2本
パイロットさんが右手親指を外に向けているのがおわかりでしょうか?
これは右のエルロンチェックをしている事を示します。
前にいる機付長さんは左肘を体の方に曲げ、右を指差しています。
機体の後部にいる列線整備員さんも、機付長さんと同じ動作をし、
一緒に確認をしています。





次に左のエルロンチェックです。
同じ動作を左右を変えて行います。






指を下に向けています。
これはスタビレーターダウンのサイン。
この前にスタビレーターアップのチェックも行っています。

チェックはこの後も続き
プリタク5本が終了すると
パイロットさんはシートのセーフティーハンドルをダウンさせ、アーム位置にセットします。





さあいよいよキャノピーが閉じます。
全てのチェックを終え、ついにタクシーアウト(発進)です。



パイロットがタクシーライトを点灯しましたので
チョークアウト(車止めをはずす)になります。





ドルフィンキーパーも電源車の処に待機、動き出す機体を見送ります。





パイロットさんと交流してるな〜〜〜と実感する一瞬。
振った手に、応えてくれる時
こちらの高揚感は最高潮を迎えます。



全ての機体が滑走路へ向かっている時、
キーパーさん達は集合し、



そして自分たちの持ち場へ待機の為、退場します。



さて、今回も飛ばなかったブルー!
次回は本当に飛びます!必ず飛びます!!
すんません!!!
コメント (13)
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