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富士学校・富士駐屯地 記念行事2019 10

2019年08月15日 | 陸上自衛隊レポ


74式戦車=ボス
お供は87式偵察警戒車



74式戦車と16式機動戦闘車が撃ち合い!
キャタピラ履きと装輪とでは、地形に対してのメリットデメリットがあるでしょう。
では、砲弾の差はどうなんでしょうか??
う〜ん……どなたかご解説いただけるとありがたいっす…
(まるなげ)

と、ここで、堀倫さんから〜

「私的にですが…
もともと16式は戦車砲を積んでいるものの、
対戦車戦は想定されていなかったと思います。
なので実際はこんな面と向かって撃ち合うことはしないと思います。
やっても16式は壕に身を潜めて…でしょうか。
正面装甲もおそらく74式以下。
16式は火力支援と敵主力戦車以外の装甲車両を叩くんだと思います。
敵主力戦車は…自衛隊自慢の誘導弾で〜
でも実際に74式と16式が広い所で対峙せざるを得ない状況なら…
どちらもほぼ同じの105mm戦車砲。
2車の防御力よりオーバースペックの戦車砲を積んでるので、
FCSが優れた16式が走行間射撃で74式を仕留めちゃうのかな…と。
でも74式も天候次第では射撃競技会で、
90式よりも好成績を出したりするので、
ひょっとしたら〜」


というご解説を頂戴いたしました〜
装備品は、使う場所の地形・気候・気象状況により
そして使い手!によって優劣が変わってまいります。
最新のものが絶対有利!と思っちゃいがちですが
いやいやどうして…使い方によっては
古いものでも相当の戦果を上げることも可能だと思います〜〜







後退した74式に対して、回り込みながらの攻撃を仕掛けます
お得意のスラローム射撃



















これにて模擬戦闘訓練展示は終了でございます。
長々おつきあいいただきましてありがとうございました。
次回はちょっっと面白いものが出てくるかもです♪
コメント (6)
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