そうだ地本に行こう2016 5

日本ならではの民間防衛を考える

まず民間防衛についてですが…読んで字の如く、民間で行う防衛ですね。
日本にはない制度ですがスイス、アメリカ、ドイツ、韓国にはあります。
有名所は皆様ご存知スイスのもので書籍にもなってますよね。
ではそのスイスの民間防衛法をちょっと見てみましょう…。




備えあれば憂いなし
ドイツ・イタリア・フランス・オーストリア・リヒテンシュタイン公国に囲まれた内地に
位置し、中立国として今日まで独立を保ってきたスイス。
中立国だからといって軍備を放棄しているわけではなく、
自国の独立と平和を守るために軍隊を持ち、いざという時に備えて
民間防衛を積極的に押し進めてきました。

補足ですが…「世界●●●発見」というテレビ番組スイス傭兵の回で、
現代のスイスの街角では、サバゲー（ペイント弾使用はなかったようです）が
行われているという映像を観ました。
実はこれが単なるサバゲーではなく、市民による民間防衛のための自主訓練だったのですが
「実際の市街地で行う」には、ハッとさせられたのを憶えています。
また、スイスのパンは美味しくないという話がありますが、それは備蓄してあった
古い小麦粉を使うからです。古い備蓄を放出して、新しい備蓄をします。

さて本題です。
スイスの民間防衛書などを参考に、日本で可能な「民間防衛」を考えてみました。



まだまだ未完成というべき内容ですが、いかがでしょうか？
ほぼ災害への備えと変わらない内容となりました。
これなら「防衛」とか聞くと「キーッ」となって
歯を剥き出してくる方々も暴れないと思います。
なければないにこしたことはない災害と戦争。
日頃から備えておけば怖さは軽減します。
今出来る事を可能な限りやっておく…とても大切だと思います。


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