今日は工事紹介。この現場を紹介するのは初めてかも。
秋に「無落雪屋根改造工事」を行っておりました。
既存の屋根は一ヶ所に向かって「谷」になっており、例年の大雪で下屋根が痛んでしまい、悩んでいたそうです。
まずは、「小屋裏」状況を把握し、作業場にて構造・小割り材の切り込み作業。
屋根の工事なので、現場作業が滞らないようにの準備です。
そして、現場作業。一日で雨養生がしっかり出来る様に、野地面まで一気に進めます。
大工・手元・私・・・、フル集結しての工事です。
まずは既存の小屋組を解体・搬出。
天井裏が「露わ」になるので、このタイミングで「断熱材」を敷き詰めます。(後では入れれないのでね)
作業場にて切り込んだ材料を荷揚げし、水平・通りを見ながら組付けます。
野地板を敷き終え、引き続き「板金工事」へ。
ここまでくれば、どんなに雨が降っても大丈夫。
その後は「軒廻り」の造作・補修。取合う外壁のモルタル・吹付け補修となります。
秋の工事だったのでなかなか晴れる日も少なく、補修関係には思ったより日数が掛かりました。
丈夫に・きれいに完成。
もう雪で悩まされなくてもいいですね。
先週末に「安心・安全住宅リフォーム助成金」の現場検査も終わり、ひと段落。
検査時、「ここの用途地域は何ですか?」と訊かれた時には、また少し驚きましたが・・・。(何が関係あるんだよ?って)
今年施工した工事で、まだまだ紹介したい事はたくさんあります。
徐々に紹介していこうと考えています。
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