今年、まだ残暑がきつかった時期に施工完了したリフォームです。
「軒型改造」+「外壁サイディング貼り替え」工事。
↓工事前
↓工事後
外観はもちろんですが、既存の外壁材をはがすと「通気胴縁」が無く、下地にもだいぶ手を加えました。
施工後には建物性能そのものも向上したはずです。
実は、この間紹介した「天空率」は、この建物の軒型を改造した事によって「北側斜線に干渉する」という指摘を受けた事によるものでした。
この件は算定書を提出し、解決しましたが。
軒型の改造にあたり、今迄はそうそう「用途地域」までは確認しなかったけど、法定検査が有る無しに関わらず、法を順守する事は建築士の義務なんだなと、改めて痛感致しました。
人生、いろいろありますね。
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