こんばんは、逢坂です。
建築の仕事をして22年。
それでも「初めて」立ち会うものもあるんですね。
↓ これ、何だかわかりますか?。(って、タイトルがね・・・)
正式名称までは調べせんでしたが、「水圧計」です。
給水管にどのくらいの圧力があるのか調べる機械です。
まだもうちょっと公表は避けますが、大きな施設の建築計画をしております。
特殊建築物かつ面積の規定もあり、「スプリンクラー」(消火設備)を設置しなくてはならないのですが、規定の放水量が確保できるかの事前検査です。
スプリンクラーの放水口(ヘッド)には「0.1MPa」(メガパスカル)以上の圧力が必要です。
「MPa」とか言っても想像つきませんよね。。。
具体的には「1分間に30ℓ」の放水量だそうです。(違ったらゴメン)
引き込んである給水管に、これ以上の放水能力が無ければ、「加圧ポンプ設備」の設置が必要になります。
これだけで数百万も違ってきますのでね(汗)。
24時間測定するわけですが、見てみると大体「0.5MPa」もありました。
余計な設備を設置しなくて済みそうです。
水圧が強いって、なんだか得した感じですね。