9月11日、先週の話ですが、
息子が通っている英会話教室が
『ナニコレ珍百景』に出ました。
男子の生徒さんが少ないので、
TV局の方に頼まれて息子も出演予定でしたが
前の撮影がおしてしまったようで
スタッフさんが間に合わずお流れとなりました。
(fc2で「珍百景」で検索すると視聴できます。一話目)
確かに、初めて教室に行ったときは
「猫屋敷? ホントにここは英語教室なの?
猫アレルギーだったら絶対無理だわ。」なんて思っていましたが、
慣れって恐いわ~
うじゃうじゃいても気にしなくなってる(笑)
兄ちゃん猫の匂いがする~
猫に囲まれて、真剣に勉強している息子の様子が可笑しくて、
たまに三太と散歩がてら見に行ったりしてます。
(ガラス張りなので結構丸見え)
息子に気づかれて「はぅ!!!しまった~」
と逃げるように帰ることしばしば。
兄ちゃんにデレデレ~
お家のマンションの周りに、2匹いつも一緒にいる猫がいます。
1年かかりましたが、三太が近づくのを許してくれるようになりました。
この猫たちは「さくらねこ」です。
「さくらねこ」って知ってますか?
野良猫を捕獲して、不妊手術をして、元の生活場所に戻してやること。
Trap-Neuter-Return でTNRプログラムと言われます。
私は野良ネコへの餌やりだけをするのは人間の勝手な自己満足だと思っています。
排泄物の処理は誰がやるの?
不妊手術をしなければますます猫が増えるだけでは?
殺処分13万頭を減らすことは出来ない。
その為には「可哀想」と思うことだけで餌やりをすることではなく
飼い主のいない猫を減らさなければならないと思います。
この猫は不妊手術済みですよ~というシルシをつける為、
麻酔中に耳の先端をV字型に切除します。
だからサクラネコ。
このこも耳がカットしてあるので地域猫ね。
TNRを制度化する自治体が近年増えていて、
新宿区や世田谷区は飼い主のいない猫や
飼い猫までも不妊・去勢手術へ助成金が出ます。
しかし、中野区だけは手術の助成はやっていません。
助成金をしていないのは今ではもう中野区だけです!!
区長「そういう無駄なことに、区税を使いたくない」だそうです。
猫にとっても、犬にとっても(公園禁止)ここは住みにくいところです。
動物にとって住みにくいところは、いずれは人間も住みづらくなるでしょう。
助成金がなくても、野良ネコたちを助けようとしている猫ボラさんたちもいます。
確かに、今いる子猫に里親を探しTNRが拡散すれば、
飼い主のいない猫はいなくなるはずです。
でも、このプログラムを隠れ蓑にしてエサやりだけをしている人はまだまだいます。
それが、ネコを苦しめることだとは考えないのでしょうか・・
米国ニュージャージー州はTNR(地域猫)を制度化していましたが、
廃止と、野良猫の狩猟駆除へ方針を転換しました。
地域猫・TNRは破綻しているという意見もあります。
あなたはどう考えますか?
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