豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

すべては うまく行っている♪
ころんでも 起き上がればいいじゃん♪
みんな うまく行ってるよ~♪
 

難病コミュニケーション支援講座(後編)

2014-08-04 23:19:54 | 緩和ケアと難病サポート
昨日の続きをアップしようとしてこんな動画を見つけました。
まずはこちらを観てもらえると嬉しいです!

難病患者の心をつなぐテクノロジー(前編)「伝の心」開発物語
難病患者の心をつなぐテクノロジー(後編)「心語り」開発物語

患者さんが自分の意思を伝えるための色々な機器が生まれる中
肝心の機器をどう操作するのか?
そこにわずかでも動かせる部位で操作出来る“スイッチ”が
とても重要なってくる事を知りました。

患者さん一人一人症状が違うのだから
既製品よりもそれぞれに合わせたスイッチを手作りがベストのようです。
スイッチ部分がニモの人形だったり色々な容器を使ったり
驚きのアイデアが満載でした!!

そして手作りスイッチの工作実習も。


これが私が作ったスイッチです!
工作が結構楽しくてハマってしまいそうでした

実際に使えるかどうか
HeartyLadderのソフトをダウンロードして家でも試しました。


スイッチとパソコンを繋ぐ間の装置はまた別にあるのですがバッチリOK!!

これは指で押すタイプのスイッチですが
もう指を動かせない患者さんだっています。
そんな時、諦めてしまわずに動く場所を探す!
ほんのわずかでも動けば大いに世界は広がりそうです。

ご自身も患者でありながら
色んな患者さんの所に出向いてスイッチを作る達人
久住さんからも貴重な話が聴けました。

上の動画に出て来る患者さんのご家族も
「コミュニケーションんは生きる原動力」とおっしゃっています。

どんな形であれ、どんな手段であれコミュケーションが取れるなら
お互い希望も生まれてくるのではとと思います。

そしてサポートする私達はどれだけ患者さんに寄り添えるか。
何か伝えようとしているんじゃないか?
わずかなサインを見逃さず
よく患者さんから感じ取ることもとても大切だと思います。

そして基本的な事として
YES 、NOで答えられるシンプルな質問で尋ねること。
そのためには最初にYES 、NOの合図を決めておくこと。

そして患者さんに合ったコミュニケーションツールが見つかれば
本当にいいと思います。

マッサージも“言葉のいらないコミュニケ―ション”といい
意思伝達にはならないけれど
いいコミュニケ―ション手段だと思っています。
そういう点でアロマも少しはお役に立てられるかと


とにかく、盛りだくさんの二日間
とても貴重な体験をすることが出来て良かったです。
貴重な場を頂きありがとうございました


NPO法人ICT救助隊
日本ALS協会近畿ブロック
難病生きがいサポートセンター




難病コミュニケーション支援講座(前編)

2014-08-03 22:43:39 | 緩和ケアと難病サポート

昨日今日と「難病コミュニケーション支援講座」に参加して来ました。
主にALSを中心とした患者さん達との
コミュニケーション方法を学ぶ勉強会です。

それとなぜモーニングが一緒に写っているのかと言うと・・・

私の大好きな『宇宙兄弟』
ここに出て来るシャロンおばさんもALSなのですが
最新号のモーニングではALS患者さん達が
口文字と言うものを使っての場面が描かれていると
昨日の講座で教えてもらったので
宇宙兄弟ファンとしては忘れないよう、即買って帰りました

身体の筋肉がほとんど動かせなくなってしまうこの病気では
会話も難しくなり
患者さんとのコミュニケーションんがとても難しいです。

私自身サポートの場で患者さんが何かを訴えたいと言う事はわかるのに
何を訴えているのかわからずとても困ったことも・・・

せめて文字盤の使い方を知ることが出来ればと思っていた時
この講座の案内を頂いたので即申し込みました。
本当にありがたいです!

文字盤以外にも先程の口文字と言う手段の他に
会話補助装置あるいはパソコンのような意思伝達装置「伝の心」等々。
特に最近ではiPadで専用アプリを使ったものなど
今の時代を反映してどんどんツールも進化しているようです。

そしてご自身が病気でその立場から開発
誰でも自由に使えるフリーソフトHeartyLadderと言うものも。
誰でも無料で使える優しさが素晴らしいです~

実際にそれらを体験もさせてもらったのですが
結構難しくて四苦八苦
正直、昨日は不慣れな操作続きでどっと疲れてしまいました~

けれども健常者の私達が感じるもどかしさやイライラ感
患者さんはそれ以上にストレスを感じるのだろうなと思うと
グチれませんね

何でも慣れるまで続けるのが肝心!!
患者さんたちも驚くほど自由に使いこなして
限定されがちな世界を大きく広げている方も多いそうです。


そしてこれらの道具でどう操作するのか?
をわずかに残っている身体の機能を探りながら
その人に一番合った“スイッチ”を作ると言う事も大切な要素でした。

まだまだ続きはありますがさすがに勉強疲れが・・・
続きはまた明日~


NPO法人ICT救助隊
日本ALS協会近畿ブロック
難病生きがいサポートセンター


会場でお世話になった皆さまありがとうございました


素敵なサポート(ALS)

2014-06-12 20:00:43 | 緩和ケアと難病サポート

昨年からALSと言う神経系難病の方のサポートもさせて頂いてます。

少し前にドラマ「僕のいた時間」でもこの難病がテーマにもなり
少しずつ知られるようになったとは思いますが
徐々に筋肉が動かなくなり現在治療法が無いと言う大変な病です。

このALS患者さんをサポートするALS協会があるそうですが
そこの企画で映画館を借り切って
今話題の映画「アナと雪の女王」の上映会を行うそうです。
(詳細は知らないのですみません

こんな素敵なサポート、いいですよね~♪♪

病気に罹ってしまった現実的には大変なことも多いですが
これまでの患者さん達の声を生かしながら
色んなサポートのシステムが徐々に増えて来ているのは本当に素晴らしい事!!

岐阜県の難病生きがいサポートセンターもその一つ!!
これは全国でも岐阜県が唯一のサポートセンターなんだそうですよ

知らないだけで色々あるサポート
もしもの時は、ぜひ活用を!

たくましく生きる人達

2014-04-25 17:51:56 | 緩和ケアと難病サポート

先日ニュースで知った大栗紳太郎さんの絵手紙展
開催場所が意外に近いと事だったので見に行って来ました!

大栗さんは難病の筋ジストロフィーなのだそうです。
ほとんど動かせない身体でボランティアさんお助けを借りながら
わずかな機能を使いながら時間をかけて描くのだそう。

きっと大変な思いをされているのでしょうが
作品はどれもほのぼのとして温かく
ほっこりさせてくれるものばかり
色の乗せ方など、ほんとセンスるあると思います

敷島珈琲店5月12日まで開催だそうです。
お時間がある方はぜひ、観に行ってください♪
(注)駐車場は1本裏側の道で少しはなれてます

ちなみにこちらのお店はホットケーキがおススメなんだそう!
今日は時間が無かったので
今度ゆっくり食べに行きたいと思います


そして、たくましく生きているもう一人の方も紹介します

やはり難病のALS患者であるヒロさんこと
藤田正裕さん

身体はどんどん動かなくなるけれど
頭はずっとはっきりしている病気なので
その頭脳と感性を生かして広告プランナーとして働き続けています。

そして更にすごいのは
有効な治療法が無いとされているこのALS患者を支援する
END ALSを立ち上げているということ。

同じ病気に罹っている人達のために活動しているのです。

大栗さんもヒロさんお二人とも大変な難病。
それでも自らの中に生きる力を見つけてがんばっている姿は
本当に素晴らしいです

最近私も難病の方達との接点があるので
尚更そのすごさを感じます。

こうした人達が少しでも生きやすくなるための世の中
社会になるといいなと思います


アロマと緩和ケア

2014-04-07 23:22:40 | 緩和ケアと難病サポート
アロマと医療がもっと結びつけば・・・
と、最近よく思います。

今、ホスピスでの緩和ケアや難病サポートで色んな方に
アロマトリートメント(アロマを使ったオイルマッサージ)を
させて頂いています。

病状や容態は様々で
直接のコミュケーションが難しい方も多いです。

そんな方達でも、
直接肌に触れるマッサージの効果は大きいと思うのです。

マッサージは言葉の無いコミュニケーションとも言います。
マッサージそのものの心地よさもありますが
手のぬくもりを肌で感じることで得る安心感も大きいです。

心のうちがどんなのか教えて頂けなくても
リラックスしたり
気持ち良いと感じて頂いていることは
表情から伝わります。

もちろん、直接「気持ちがいい~」と言って頂けることも多いです。

また、先日もアップしましたが
脊髄小脳変性症の女の子が体調なのか気分なのか優れず
機嫌が悪かった時
ガチガチだった首や肩周りのコリをほぐすと
すぅ~と表情が穏やかになったりと
その効果は明らかでした。


身体の辛さも大きいと思いますが精神的苦痛も大きい方達にとって
つかの間でもリラックスと安心感を得られる
アロマトリートメントの効果は
結構大きいのでは、と最近強く思います。

そして、それはホスピスや難病者に限らず
幅広い意味での緩和ケアとして
もっと医療現場で利用してもらえたらと、思うこの頃です。

心からリラックスが出来れば
本来の治療効果も上がって行くと思うんですが・・・

そのためにはまず、
広くお医者様にアロマの力を知ってもらうことから
始めないといけないのでしょうね。

とにかく!
近い将来、医療の中でも組み入れられるようになることを
心から願います






新年会

2014-01-26 20:05:28 | 緩和ケアと難病サポート
昨日ボランティアに行っている病棟の新年会♪
昨年の新年会は初参加でしかも
大雪の日だったのでしっかり記憶に残っています
今回は天気も良くひと安心の参加となりました

実は昨年この緩和ケア病棟に嵐?が吹き荒れ
存続が危ぶまれた時期もありました。

それでも師長さんを始め
みなさんの篤き想いで無事存続となっています。
そんな経緯があったので
殊更今年も新年会が開かれたのがとても嬉しく思いました


そんな想いとは裏腹に
約1年程アロマをさせて頂いた患者さんが一昨日
とうとう旅立たれたと聞き
寂しくも思いました

ホスピスと言う場なので別れはいつか必ずやって来るのですが
1年もの間、関わらせて頂ける方はそうそういないのです・・・

スタッフの皆さんに大変感謝をして旅立たれたとのこと。

しっかりとした信仰を持たれて
最期まで強く凛として生きられた素敵な方でした。
こちらこそ、本当にありがとうございました

これからも、微力ですが
細く長くお手伝いを続けたいと思います



みんな誰かの役に立っている

2013-08-26 21:39:39 | 緩和ケアと難病サポート

今日から新しく難病在宅ケアサポートに伺い始めました。
病気を患っている子どもさんとそのお母さんに
アロマの施術でサポートさせて頂いています。

ホスピスではどうしても患者さんと一期一会になる確率も高く
1度きりの方も多いです。
が、今回はしばらく定期的に通わせて頂くので
よりコミュニケーションがとれるのではと、思っています♪

いずれにしても誰かのお役に立てると言うのは
本当に嬉しいですね

先日姪っ子に夏休みの宿題で
職業インタビューを依頼されました
仕事の内容や必要な資格、それにこの仕事の魅力
なんのもありました!

「クライアントの方達が元気になられた時の喜びや
 誰かのために役にたっていると言う実感が得られる」
そう答えたのですが
人は誰でも誰かに喜んでもらえたり
役に立てることを幸せに思う気持ちを持っていて
無意識のうちに誰かの役に立ちたいと思っているんだと思います。

よく「ボランティアされてすごいですね~」と言われるのですが
仕事にしてもボランティアにしても
結局自分の喜びのためにやっているだけなんですよね

誰かのお役に立てているかもしれないから嬉しい♪
ただそれだけ

セラピストと言う職業は“人の役に立てる”ことが実感しやすいです。
けれど、どんな仕事でも必ず誰かのお役に立っています。

例えば、洋服を工場で縫っている人。
自分は洋服の一部分しか作っていなくても
最終的にそれが完成して誰かが喜んで着ている。
ちゃんとその人のお役に立っているんです!

直接相対する人にではなくても
自分がやっていることは巡り巡って
最終的に誰かの役に立っているのです。

だからどんな職業でも、どんな仕事でも
喜びと自信を持ってやって欲しいなと思います

そして、もっと究極なことを言えば・・・

何もしていなくても
ただそこに居てくれるだけで
十分役に立つことだってたくさんあります



ただいるだけで
笑わせてくれたり、癒されたりすることだって
ありますから

ホスピスケア勉強会

2013-08-04 22:12:30 | 緩和ケアと難病サポート

「ぎふホスピスケアをすすめる会」の勉強会に初参加しました。

岐阜中央病院、東海中央病院、多治見病院
それぞれの緩和ケアセンターの先生方が
「自分の人生を愉しむ」をテーマに講演をされました。

何しろ初めての会なので
どう言った人達が誰を対象に行っているのかも知らず
取りあえずの参加

しかもテーマが緩和ケアとどのように関係するのか
微妙な気持ちで聴いていましたが
結果的にはとても貴重な話が聴けて本当に良かったです。


その中で特に印象に残ったことを紹介します。

多治見病院の伊藤先生のお話でしたが
「人生の愉しみ方」について

・「足るを知る」
  →どんな状況でも良しとする
   無いものばかりを見ず、今あるものことに感謝
      
・「愉しくない事も知っている」
  →愉しくない事を知らなければ“愉しい”と言う事がわからない

・「人が愉しむことを支えることが愉しい」
  →人は誰かのために役に立てることに喜びを感じる
   そのために働いている

・「心の中の風景を多く持っている」
  →いつでも思い出せる愉しかった経験を持つ
   仮に今の状態に不自由さがあっても
   愉しかった時のことを思い出すだけで幸せを感じられることもあるはず

・「忙しい時間お腹に癒しの一時を作る」
  →どんなことでも自分が癒されると感じられることを作る
   アロマでも良し、大好きなペットと一緒にいるもよし
   好きなカフェでコーヒーを飲む等々

これらは特に緩和ケアに関わりが無い人にも
自分の人生を愉しむためのヒントになろそうです



父がガンになった時から緩和ケアに興味を持ち
いつか何かその手伝いが出来たらと思って来ました。
昨年からようやく、ささやかながら
そのお手伝いの末端に加えて頂いていますが
まだまだ力不足を感じています。

それでも、気負い過ぎず謙虚に!
その想いでこれからもお手伝いを続けたいと思っています


ホスピス

2013-07-25 23:17:14 | 緩和ケアと難病サポート
今日はボランティアの勉強会でした。

内容はその時々で実に様々のようですが、
今回は「終末期がん患者の家族について」と言う内容で
ぜひにと思い参加しました。

このようなボランティアのための勉強会をはじめ
緩和ケア病棟の行事も色々あり
患者さんやご家族の皆さんも本当に喜んでいらっしゃいます。

以前紹介した「がん」でも幸せに余生を過ごせるでも
ここの素晴らしさが書かれています。

ここでは私はまだまだ新参者ですが
このホスピスの良さを実感しながらお手伝いさせて頂いています。

そしてひそかに
「もし私ががんになったらここでお世話になろう!」
だなんて思ってます

このホスピスが出来たのは平成11年だそうですが
ボランティアの活動も含めて
14年もの時をかけて完成されていったケアです。
一朝一夕に出来たわけでもなく
仮にこのノウハウをそのまま持ち込んでも
それが上手く稼働するには
やはりそれなりの時間を必要とすると思います。

多くの方々が培ってきた貴重な病棟
ずっと続けて欲しいなと思います



「がん」でも幸せに余生を過ごせる

2013-03-14 21:44:44 | 緩和ケアと難病サポート

著者の桐山りこさんは私が通っている
岐阜中央病院緩和ケア病棟、通称“ホスピス”の
患者さんだった方だそうです。


眠れない時に心の内を書き留めていたことがきっかけで
息子さんに勧められツイッターを始めたのだそうです。

ツイッターのつぶやきが本になったようなので
文章がどれも短く、とても読みやすいです。


本の冒頭にこんなメッセージがありました。

~本の目的~

1 早期発見が如何に大切かを 再確認してほしい

2 がんになった人が読んで 心を癒される本

3 がんでも幸せに 生きられる事を知って欲しい

4 がんとうまく 付き合って行く方法



優しい家族に恵まれて
とても幸せな最期を迎えられた方とも言えますが
それ以上に桐山さんご自身が
がんになってしまっても
幸せに生きようとした姿勢が
周りの人達をも巻き込んで
幸せな生涯を終えられたのかなと思うのです。

がんになる前も結構大変な人生を送られていた様子が
垣間見えるのですが
「終わりよければすべて良し」と言う言葉があるように
本当に幸せな最期を迎えられたんでしょうね・・・


ホスピスと言ってもまだまだ悲観的に思われてしまって
入ることを拒む方もいると聞きましたが
がんによる様々な苦痛を和らげ、癒してくれるところです。

桐山さんも書かれていますが
ここのホスピスは
先生や看護師さん方をはじめ
本当に素晴らしいと私も実感しています。

もし、身近に必要な方がいたらここのホスピスを勧めたいです。

そして身近にがんになってしまった人がいる方にも
ぜひこの「がん」でも幸せに余生を過ごせる
を読んで欲しいと思います。








新年会

2013-01-27 21:35:00 | 緩和ケアと難病サポート
画像は去年の12月のものです




昨日の新年会
雪の中を行くのはイマイチ気がのっていませんでしたが
がんばって行って良かったです~♪

とっても楽しい会でした


中央病院の緩和ケア病棟の新年会だったんですが
ボランティアさんまで誘って頂いて・・・
ありがたいです

昨年の秋から通い始めたばかりの新参者。
しかも月に1日だけなので
まだたった4回しか行っていません。

アロマの施術をさせて頂いているので
他のボランティアさんの顔をほとんど知りませんし
多分、病院のみなさんにもまだ顔を覚えてもらっていない状況です


なので、これは皆さんの顔を覚えるいいチャンス!
そう思い参加させて頂きました♪



参加して改めて
この病棟は本当にいいところだなぁ~
と実感しました

先生方もとってもフランクに話しかけて下さるし
看護師のみなさんも師長さんを筆頭に
素晴らしいサービス精神でのおもてなし

食事をしてるよりゲームをしている時間の方がはるかに長い!?
次々とゲームが行われ
参加者全員に景品が出たのにもビックリです!!


私はこれを頂きました~


 ウメノミコト(伊勢梅酒)

そのネーミングに惹かれて選んだんですが
伊勢の宮川の水を使って作られた梅酒なんだそうですよ




そしてボランティアさんの表彰も行われました。

なんと、150日、500日、750日を超えた活動をされている
ボランティアさんの表彰です

年数にすると10年近くも続けている方も。
本当に素晴らしいです

私はせいぜい年12日の活動となりますが
細く長くずっと続けようと思っています



とにかく、

スタッフの皆さんもボランティアの皆さんもとっても仲が良く
この雰囲気があの病棟の雰囲気につながっているんだと実感でした。
本当にいい病院だと思います


実は偶然ですが、私の友人二人の親御さんも
こちらでお世話になったそうで
いい病院だったと言ってました。

ホスピスと言う選択肢はまだまだ浸透していないようですが
アットホームな環境で安心して最期を迎えられる場所として
私もいざと言う時はお世話になりたいと思っています




雪の事もすっかり忘れて楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございます




楽しく過ごしたおかげですっかり気が緩んでいたものの
帰りは超緊張でした~~~

雪は止んでいたものの道が凍っており
一番怖かったのは大きな橋二つ越え

まだ雪が降っている方が楽なんですよね~

アクセルを踏んでいないにも関わらず
橋の下りになると勝手にスピードが上がってしまい
けれど下手にブレーキを踏んでスピンするのも嫌なので
本当にヒヤヒヤものの運転でした。

橋二つを超えた時は本当にほっとしました~



無事帰り着いたら・・・



ちょっと画像が怖いですがミーのお出迎え~

単に雪が見たかっただけかもしれないけど
お出迎えだと思うことにしてます

この後、ミーはベランダ出ることをせがみ
わざわざ雨戸を開けて出しました。
本当に猫らしからぬ雪好きです



長文、最後までお付き合いくださって
ありがとうございます


一期一会で・・・

2012-12-10 22:20:46 | 緩和ケアと難病サポート
今日はボランティアの日。
コーディネーターさんがわざわざ気を遣って
「この天気なので無理をしないでくださいね」
とメールを下さいましたが
晴れ間も出て来たので予定通り行かせて頂きました。



実は先週末、私の大切な友人のお父様が旅立たれました

ちょうど1ヶ月前偶然にもボランティアをしている病院に入院され
アロマをさせて頂いていました。

また2度目をやらせてねとメールのやり取りをした翌日の訃報。
まさかまさかで本当に驚きました。


お通夜の際、友人もお母様も十分納得されていたようだったので
安堵しました。

私自身もそうでしたが
ガンと言う病気は大変ではあるけれど
家族にとっては支える期間、猶予を与えてもらえ
一応それなりに納得が出来ました。

もちろん「もっとこうしてあげたかった」と言う悔いは多少残るものの
それでもやれるだけの事はやったと言う気持ちも湧きました。

それに側でずっと闘病している姿を見続けて行くと
「もうそんなに頑張らなくていいいよ」と言う気持ちが生まれ
最期を迎える心の準備が出来て来るのです。


そんなわけで、友人のお父様も
晴れて自由な世界に旅立てたのだと思うことが出来ます。



ただ、お会いしてからたった1ヶ月で旅立たれてしまったことは
本当に驚きだったので
ボランティアをさせて頂く時の気持ちに少し変化が起きました。



病院でお会いする方でも結構お元気で
たくさん話をされたりする方もいらっしゃいます。
が、そこはホスピスと言う場所。
必ず次回も会えるとは限らないんだと言う事を痛感したのです。


これからはどの方とも一期一会のつもりで
1回1回を本当に大切に、
心をより込めてやらせて頂こうと思います。



ご縁を頂いた感謝の気持ちも込めて・・・



大野更紗さん

2012-04-06 22:23:34 | 緩和ケアと難病サポート

大野更紗さんの名前を聞いたことがありますか?


この「困ってるひと」と言う本の著者です。

つい最近読んだばかりでかなり衝撃を受けました。



大野更紗さんは夢に向かって進む大学院生。
つい最近ニュースが話題になったビルマ(ミャンマー)の難民の人々を助けるために
研究者になろうと夢中で活動していたそのまっただ中
突然難病になってしまったのです。

“難民”を救いたいと思っていた自分が“難病者”になってしまった
信じられないほど過酷で壮絶な闘病生活を
ユーモアたっぷりで語っています。

普通の闘病記なら読むだけで胸が苦しくなり過ぎてしまいそうな闘病の現実。
けれど彼女の明るくてユーモアたっぷりの口調は
読む側の気持ちを楽にさせてくれたました


難病になったら大変
被災者になったら大変

そう想像するのはたやすいけれど
本当の大変さはやはり経験したものでは知りえない問題が山積み。


知らなければ知らずにすませたいところかもしれないけど
こんな現実があると言う事を知ると
何か良い変化へのきっかけにつながる気がします。

悲惨な内容にもかかわらずユーモアたっぷりなので
笑えたりします♪
こんな状況の中更紗さんの恋バナもあったりするので
気楽にぜひぜひ「困ってるひと」を読んでみて下さい




      いつでも里親募集中
         犬も募集中♪


日本介助犬協会ではキャリアチェンジ犬の受け入れを募集してます。



難病生きがいサポートセンター

2012-03-08 21:35:00 | 緩和ケアと難病サポート
難病生きがいサポートセンターの応援員となるため研修を受けてきました。


岐阜県のあらゆる市町村から参加されていて驚きました。
特に資格が無くても
身近に難病者の方がいらっしゃる経験を生かして何かしたい
そんな方も結構いらっしゃいました。


「難病」と言うのは原因や治療法がわからないため
ご本人やご家族の負担は相当なもののようです。
そのため社会からの“孤立感”も強まりやすいのだそうです。

その負担を少しでも軽減するためのお手伝いとして
応援員が各自の出来ることします。
私もアロマやレイキ、傾聴など出来ることで
何かお役に立てればと思います



難病生きがいサポートセンターでは
電話やメールでの相談が出来るそうですよ。


難病なんでも医療相談

予約制の医師との相談も出来るそうです。
詳しくはこちらをどうぞ。




今日は偶然にも大変珍しい方との再会もありました。
参加して良かったです♪




3月16日(金)子育て応援勉強会の知らせはこちら


裏路地の野良猫かふぇ(譲渡会)のお知らせはこちら

3月20日(火祝)カフェフィールドにて


きぼうのいえ(山谷の街のホスピス)

2010-12-14 23:41:20 | 緩和ケアと難病サポート
昨日のプロフェッショナル仕事の流儀とても感動しました

山谷と言う街でホスピスを運営している
看護師山本さん達の活動を初めて知りました。


この山谷と言う街は
昔から日雇い労働者の人達が集まる場所なんだそうです。
身寄りの無い人達が多く
病に罹って路上で行き倒れになる人もいるとか。
そんな人達が病気で終末期を迎えた時
隣人として寄り添って一緒にいられる場所として
山本さんご夫婦が「きぼうのいえ」を作ったのだそうです。

最近「孤独死」「無縁社会」
なんて嫌な言葉がよく聞かれる中
「一人じゃないよ」と
寄り添ってくれる人達がいるって
どんなに心強い事か・・・


身寄りの無い人たちのためのホスピス
それを思い付き行っている素晴らしい人達がいる!
本当に胸が熱くなり感動しました


と同時に気になったのが
どうやって成り立ってるのかと言う事。


ボランティアの方達もいるそうですが
やはり赤字続きだそうです。



何か私にも出来る事をしたい!
そう思ったら後援会員制度があったので会員になると決めました。


ブログのアップが遅すぎましたが再放送があります。

12月15日(水)午前0時15分~ 総合
12月20日(月)午前11時~  BS2



協力してくれる人が増える事を祈ります