思いやり

昨日は天皇皇后両陛下のご成婚50周年
いわゆる金婚式でしたね。

ＮＨＫスペシャルでの放送の一部を見ましたが
とても感動的でした。

５０年共に人生を歩んできて
お互いに感謝状を贈りたいと
堂々と言える夫婦ってどれぐらいいるんだろう。

お二人の場合は特別な立場であり
そのご苦労は並大抵のものではなかったはず。

民間人から初めて嫁いだ美智子様のご苦労を思いやる心
『天皇』と言うあまりにも特別で重責のある立場の
ご苦労を思いやる心

お二人が互いを思いやる心
支えあうのはお互いでしかないと
とても強い魂の絆を感じました








だからあんなに穏やかで慈愛溢れる表情になるのでしょうね。



人は愛する人にこそ
「ああして欲しい、こうして欲しい」と
もっともっと求め勝ち。

愛する人だからこそ
もっと良くなって欲しいからと
「ああして欲しい、こうして欲しい」と想い勝ち。
思いやりのつもりが実は自分のエゴだったりもする。


先日レイキの師匠岩崎先生に送って頂いた
小冊子「幸せのひみつ本」の中にこんな言葉がありました。



完璧を求めない優しさ



大切な人にこそ私達は完璧を求めてしまい
それが逆に理想と現実のギャップを生み
よからぬ方向に進んでしまう一因のような気がします。


どんなに立派な人だって完璧な人はいないはず。
自分だって、全然完璧じゃない。

完璧を求めない優しさ
相手を思いやる心があれば
人間関係全てはうまく行くような気がします



それにしても・・・
天皇皇后両陛下の様子を見て
あんな風になれるパートナー関係が理想だと
しみじみ思わずにはいられませんでした


歳を取ったせいでしょうか



「幸せのひみつ本」次回勉強会に参加される方に差し上げます