「さようなら」より「ありがとう」

今、かなり脱力しています。



書きたい想いはたくさんあるのに
何から書いていいかわからない。
そんな感じです。




今日、うちのお客様の葬儀に参列させて頂きました。

初めて来て下さったのが２月９日。
その時既にガンに侵され積極的治療はせず
自宅で療養する事を選択されていました。
残された時間、好きな事をさせてあげたいと言う
家族の温かい想いから
アロマのサロンとしてアームドゥースを見つけられ
ご縁を頂く事になりました。



いつかは最期の日がやってくる事は覚悟していたものの
その日が来たのはやはり突然で・・・
「明日もまた来ますね。おやすみなさい。」
と言ってお別れしたのが２４日の夜。
まさかそれが最期になるとは思ってもいませんでした。



今日、近しい方だけの家族葬が営まれました。
しきたりに囚われることなく
亡くなられたＭさんの意思を尊重され
ご家族の愛があふれる素晴らしい葬儀でした。
お葬式で感動するのは変かもしれませんが
感動と、そしてもう会うことが出来ない寂しさとが入り混じり
感無量になってしまいました。



病気と戦う事を辞め
病気であることを受け入れ、
献身的なご家族の愛に支えられながら
残された時間を自分らしく過せる自分は幸せだと
Ｍさんはおしゃっていました。


今日の葬儀の様子を空から見ていたＭさんは
きっと喜んでいたんじゃないかと思います。



たった２ヶ月半のお付き合いでしたが
Ｍさんとそのご家族との思い出がたくさんあります。
そしてセラピストとしての想いもたくさんあります。
それはまた後日
Ｍさんとの思い出を残すためアップしたいと思います。



Ｍさんと出会えて本当に良かった。
心から感謝をしています。
ありがとうございました

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