先日久しぶりに落語を聴きに行ってきました~
2度目の談春さんです。
昨年に続いて今回もkeiさんとご一緒しました♪
まだ2回しか聴いていませんが
談春さんの絶好調ぶりをうかがわせる大ネタ2作品でした。
落語の講演は始めは軽めに
最後に大ネタを持ってくるのが普通らしいのです。
ところが談春さんはそれじゃあ面白くない!
「今日はしゃぶしゃぶとすき焼きで行きます!」
その宣言通りとても聴き応えある2作品を披露してくれました
まずはしゃぶしゃぶ『お若伊之助』
若くてきれいで大商家の一人娘お若さん。
芸の手習いの師匠伊之助(これまた若くていい男)に惚れてしまい
やがて恋仲に。
けれども身分が違うので許されるはずも無く引き離されてしまいます。
これがただの悲恋の物語ではなく立派な?オチがありました
談春さんが「しゃぶしゃぶ」だと言った通り
息継ぐ間もないほど次から次へと続くセリフ
大迫力で十分聴き応えありでした
そしてすき焼きには『妾馬』
貧しい長屋住まいのお鶴が殿様に見初められてお城にあがり
何とお世継ぎを生んだ事から物語は始まりました。
お殿様に褒美を与えると言われて望んだのは
がさつな兄、八五郎との対面。
もちろん礼儀作法など知る由も無い八五郎ですが
とにかくお城に行きお殿様にお目通りをするのです。
この兄の無作法ぶりが笑いをとても誘うのです~
そして笑いに笑った後で
酔っ払った八五郎がたった一人の妹を想う心を語り始めると一変!
じ~んと暖かいものが広がって涙を誘いました。
笑いと人の心を掴む情への見事な転換
だから落語は面白い~
そう思わせる見事な作品でした
そして今回もう一つ嬉しい収穫がありました
前座の立川こはるさんです♪
登場した時、随分若い子だなぁ~
高校生かな?
なんて思ったら実は実は、女性のお弟子さん
プロの落語界で女性の噺家さんがいるとは
思っても見ませんでした。
でも噺の勢いといい声の通りと言い
こはるさんもしっかり聴き応えありました。
これからの活躍を注目したい噺家さんでした。
応援していきたいと思います
「こはる」と言えば
私にも可愛いこはるちゃんの友達がいます
こはるさんにしゃぶしゃぶとすき焼き
とにかくお腹いっぱい
ごちそうさまでした
「落語なんて」と思っているあなた
だまされたと思って一度聴いてみて下さい。
面白いです♪
今は結構若いお客さんも多いですよ~
2度目の談春さんです。
昨年に続いて今回もkeiさんとご一緒しました♪
まだ2回しか聴いていませんが
談春さんの絶好調ぶりをうかがわせる大ネタ2作品でした。
落語の講演は始めは軽めに
最後に大ネタを持ってくるのが普通らしいのです。
ところが談春さんはそれじゃあ面白くない!
「今日はしゃぶしゃぶとすき焼きで行きます!」
その宣言通りとても聴き応えある2作品を披露してくれました
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まずはしゃぶしゃぶ『お若伊之助』
若くてきれいで大商家の一人娘お若さん。
芸の手習いの師匠伊之助(これまた若くていい男)に惚れてしまい
やがて恋仲に。
けれども身分が違うので許されるはずも無く引き離されてしまいます。
これがただの悲恋の物語ではなく立派な?オチがありました
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談春さんが「しゃぶしゃぶ」だと言った通り
息継ぐ間もないほど次から次へと続くセリフ
大迫力で十分聴き応えありでした
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そしてすき焼きには『妾馬』
貧しい長屋住まいのお鶴が殿様に見初められてお城にあがり
何とお世継ぎを生んだ事から物語は始まりました。
お殿様に褒美を与えると言われて望んだのは
がさつな兄、八五郎との対面。
もちろん礼儀作法など知る由も無い八五郎ですが
とにかくお城に行きお殿様にお目通りをするのです。
この兄の無作法ぶりが笑いをとても誘うのです~
そして笑いに笑った後で
酔っ払った八五郎がたった一人の妹を想う心を語り始めると一変!
じ~んと暖かいものが広がって涙を誘いました。
笑いと人の心を掴む情への見事な転換
だから落語は面白い~
そう思わせる見事な作品でした
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そして今回もう一つ嬉しい収穫がありました
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前座の立川こはるさんです♪
登場した時、随分若い子だなぁ~
高校生かな?
なんて思ったら実は実は、女性のお弟子さん
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プロの落語界で女性の噺家さんがいるとは
思っても見ませんでした。
でも噺の勢いといい声の通りと言い
こはるさんもしっかり聴き応えありました。
これからの活躍を注目したい噺家さんでした。
応援していきたいと思います

「こはる」と言えば
私にも可愛いこはるちゃんの友達がいます
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こはるさんにしゃぶしゃぶとすき焼き
とにかくお腹いっぱい
ごちそうさまでした
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「落語なんて」と思っているあなた
だまされたと思って一度聴いてみて下さい。
面白いです♪
今は結構若いお客さんも多いですよ~
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この二人の間に入っておろおろするお頭の立場が面白かったですよ
根岸と両国の間を何度も行ったり来たり
走らされる羽目になったお頭が
とってもコミカルで笑えました♪
「妾馬」談春さんは何と言っていたのか?
どうやら聞き逃してます
この噺何となく知っていたような気がするんですが
Cerveceriaさんのブログに登場してたんでしょうか?
こはるさんの他にも女性落語家さんがいるんですね!?
小朝師匠の独演会もあるのでいつか行ってみたいです~
落語って本当にいいですね
この世界に入るきっかけを頂いた事に
感謝感謝です
お若伊之助。
生では聞いたこと無いです。
長いし、笑うところも少ないし、難しいので演じる人はあまりいないのではないでしょうかねー。
談春さんってこういう噺に挑戦するんですよね。聞いてみたい!
妾馬。
江戸弁では「めかんま」と発音するんですけど、そう言っていましたか?(笑)
高いところにいるとどうしても下の者を見下ろし気味になるものですが、このお殿様は人間的で良いですよね。
談春さんは人間の気持ちの移ろいを言葉にするのがとても巧いと思います。
こはるさんと、ぽっぽさん。
注目している女性落語家さんです。
次はぽっぽさんを...小朝さんの弟子だから小朝独演会でもないとそちらには行かないかなぁ。
今年はあまり落語に行けませんでした。
でもその数回の中に宝物のような時間がありました~
半年振りの落語だったんですが
「やっぱりいいわぁ~」としみじみ思いました
思いっきり笑ったかと思えば
ほろりとさせてくれる
落語って温かいから好きです
お付き合い下さって、ありがとうございました
どの噺もとても良かったです
今も何となくほんのり温かい気分が残っています。
落語っていいですね~