もう15年くらい前の話。
ある日、
やっているRPGで洞窟の入口が見つけられずに居た。
それを見つけないと話が進まない。
何時間もゲームの中をウロウロ。
疲れ果てた私はゲーム中心の、ある掲示板に「教えてくださ~い!」と書き込んだ。
すると、数秒のうちにメールの嵐。
メールの着信音で鳴りやまない携帯。
驚いた。
もちろん、親切に教えてくれる人ばかりではなかった。
「今から会えませんか?」
「3万円でどうですか?」
「連絡ください」と連絡先。
などなど(^^;)
1番に答えを教えてくれた人に「ありがとうございました!」と返事。
もちろんメアドは一時的に変えての書き込みだったので、
もとのメアドに戻そうと思った所へ、答えを教えてくれた人からのメール。
「すごい数のメールが来てるでしょう?でも出会いを求めちゃダメですよ?」って。
「求めてませんよ。」と返すと、
その人はいきなり自分の話をメールしてきた。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
僕は君にしたように、ある女性にゲームのアドバイスをした。
その事がきっかけで、メール交換をするようになったんだ。
メールはそのうち、ゲームだけの事だけではなく、お互いの事を話すようになった。
そして、毎日メールを交わすうちにお互いの事が好きになっていったんだ。
毎日、毎日、何通もメールをして本当に相手の事が大好きだった。
お互いに家庭があったんだけど、
でも、お互いの気持ちは抑えられなくなっていった。
ある時、どうしても気持ちを抑えきれなくなって
2人で駆け落ちをしようと待ち合わせをして家を出たんだ。
電話では何度か話していたけれど、
実際に会ってみると、想像とは全然違ってた。
あんなに盛り上がってたのに、
すごく、好きで好きでたまらなかったのに、
自分が想っていた女性とは雰囲気もイメージとは全然違ってた。
もちろん相手の女性も同じように感じていたみたいで。
結局、「違ったね。やめたほうがいいね。」と言って別れたんだ。
だから、相手の見えないメールでの出会いはススメないよ」と。
........イヤ!
........出会いじゃなくゲームをすすめたいだけなんだけど(^^;)
と、思いながらメアドをもとに戻した。
久しぶりに出してきたそのゲームを見て、
そんな事もあったなぁ~って(笑)
自分だけに向けられる優しい言葉や甘い言葉に、
心奪われてしまう気持ちはわかる。
それが例え見えぬ相手でも。
見知らぬ人の恋の物語。
ある日、
やっているRPGで洞窟の入口が見つけられずに居た。
それを見つけないと話が進まない。
何時間もゲームの中をウロウロ。
疲れ果てた私はゲーム中心の、ある掲示板に「教えてくださ~い!」と書き込んだ。
すると、数秒のうちにメールの嵐。
メールの着信音で鳴りやまない携帯。
驚いた。
もちろん、親切に教えてくれる人ばかりではなかった。
「今から会えませんか?」
「3万円でどうですか?」
「連絡ください」と連絡先。
などなど(^^;)
1番に答えを教えてくれた人に「ありがとうございました!」と返事。
もちろんメアドは一時的に変えての書き込みだったので、
もとのメアドに戻そうと思った所へ、答えを教えてくれた人からのメール。
「すごい数のメールが来てるでしょう?でも出会いを求めちゃダメですよ?」って。
「求めてませんよ。」と返すと、
その人はいきなり自分の話をメールしてきた。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
僕は君にしたように、ある女性にゲームのアドバイスをした。
その事がきっかけで、メール交換をするようになったんだ。
メールはそのうち、ゲームだけの事だけではなく、お互いの事を話すようになった。
そして、毎日メールを交わすうちにお互いの事が好きになっていったんだ。
毎日、毎日、何通もメールをして本当に相手の事が大好きだった。
お互いに家庭があったんだけど、
でも、お互いの気持ちは抑えられなくなっていった。
ある時、どうしても気持ちを抑えきれなくなって
2人で駆け落ちをしようと待ち合わせをして家を出たんだ。
電話では何度か話していたけれど、
実際に会ってみると、想像とは全然違ってた。
あんなに盛り上がってたのに、
すごく、好きで好きでたまらなかったのに、
自分が想っていた女性とは雰囲気もイメージとは全然違ってた。
もちろん相手の女性も同じように感じていたみたいで。
結局、「違ったね。やめたほうがいいね。」と言って別れたんだ。
だから、相手の見えないメールでの出会いはススメないよ」と。
........イヤ!
........出会いじゃなくゲームをすすめたいだけなんだけど(^^;)
と、思いながらメアドをもとに戻した。
久しぶりに出してきたそのゲームを見て、
そんな事もあったなぁ~って(笑)
自分だけに向けられる優しい言葉や甘い言葉に、
心奪われてしまう気持ちはわかる。
それが例え見えぬ相手でも。
見知らぬ人の恋の物語。