gooブログの機能であるリアルタイム解析。
ここを覗くと自分のブログのどのタイトルが見られたのかがわかる。
その中で度々検索で引っ掛かり、見られているモノがある。
それは昔に書いた『愛情飢餓』と言うタイトルのモノ。
「子供の頃に満たされなかった想いを満たすには。」
なんて事から引っ掛かってるようだ。
子供の頃に満たされなかった想い。
どうすれば良いか?
満たすには?
子供は親に認めて欲しくて、期待に応えたくて、喜ばせたくて、ちゃんと見て欲しくて。
頑張る。
でも、親は自分の想いを満たす為だけに子供を扱う。
子供の頃の満たされなかった想いを心許す人に話した事がある。
すると、
同じ想いを抱えていた。
話してみたら案外、周りに同じ想いをしている人が居るのかもしれない。
話してはみるが心が満たされる事はなかった。
それより、むしろ.....
自分の中で改めて飢餓の認識が強まるだけだった。
同じ想いをした友人は母親に小さな頃の想いをぶつけてみたらしく、
結果は.......
「あなたの気持ちはわからないけど、ツラい想いをさせていた事は謝る。」と言って、
頭を下げてくれたらしい。
それで、少しスッキリしたのだとか。
私も欠けた部分を満たすには直接話をしてわかってもらうしかない!と思っていたので、
小さな頃に満たしたかった想いを母親にぶつけた。
母親も小さな頃に父親を亡くし、長女と言う事もあり、
小さな妹や弟の世話をしてきた。
何かあれば怒られるのは長女の自分。
我慢するのは自分。
誉められる事はなく、ただ頼られては叱られて。
そんな境遇に居たのだから、満たしたかった想いを母親も持っているのではないか?
なら、私の気持ちもわかるんじゃないか?と自分の想いをぶつけた。
結果、
わかってもらえなかった。
親からそんな風にされる事に疑問が無かったらしく.......。
だから自分と同じように。
思わず笑ってしまった。
わからないなら、仕方がない!
求めるだけ無駄だったって事だ。
って言うか.......
気持ちがわかりながら、やってなくて良かったのか?
でも、
抱きしめたり、認めて欲しかっただけなんだけどなぁ......。
話してすっきりしたのか?
『もうイイヤ!』って思えた。
自分に無い感情を理解するなんて無理だもん。。。
母もなんで私がいつも悲しいのか、腹ただしいのか、理解出来ないで居たのだ。
ただ今回、
わからなくても【相手に伝える】って事は大事なのかも知れないと思った。
本当はきっと、
満たして欲しかった相手に受け入れてもらえる事が一番良いんだと思う。
でも、それ以外に、
自分の未熟さや親の生い立ちにある背景、その時の環境を知ることだったり、
自分の成長などの時が解決してくれる事もあるだろう。
満たされない想いは、
満たされない不完全な形で、ずっと心にあって、
それを満たす為に自分なりに何かを求めて、何かしらの行動に繋がって。
人を拒絶した事も、好かれたくて相手の言いなりになってしまった事もある。
どうしたら良いのかわからずに自分が見せられずに自信を無くした事もある。
その行動が良くなければ過去のせいにして、
その行動が良かったらその欠けのおかげで強くなった自分をほめる。
そんな風に乗り切っても良いよね。
満たされない想いに縛られるのはしんどいし、つらいし、悲しいし、寂しいし。
でも、そんな負の想いに縛り続けられるのはもったいない。
自分の人生は自分のもの。
なかなか自分を好きになんてなれないけど、
欠けも自分を作るものとして、自分が良い方へ変わるように.........。
そして、
私は絶対に我が子を思い切り愛してやる!って、強く思った。
実際に我が子に会ってみたら、こんなに愛しいモノがあるんだって、
感動したのを覚えてる。
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