アルゲリッチさま~
すんばらしい演奏でございました。
ラヴェルのコンチェルトは曲の華やかさがある分、イメージが湧きやすい曲だが、
あの渋いシューマンのコンチェルトで、あそこまで情景が浮かんだのは初めてです。
正直「女帝」のイメージが強かったアルゲリッチだが、晩年と言うにはまだ早いかもしれないが、とてもチャーミングな方でした。
アンコール1曲目はラヴェルの3楽章を再び。1回目よりもテンポアップした感があった。楽しそう。
その後幕引きがなかなか出来ずに、コンマスに
「どうやって終わりにしたらいいかしら?」
「そうですねえ・・・とりあえずもう1曲いかがですか?」
「そう?じゃあ軽く。。。」
シューマン「子供の情景より見知らぬ国」
それでも鳴り止まない拍手に
、「ちょっと、さっきはこれで終わらせるつもりだったのに・・・」
「ではもう1曲いかがですか?」
「そう、ホントにこれで最後よ。」と
シューマン「幻想小曲集より夢のもつれ」
それでも鳴り止まぬ拍手。
「もうどうするのよ、これ以上は無理よ。あなた責任持って私と一緒にオケを引き連れて退場するわよ。」
「承知いたしました、姫。」数歩進んで振り返る。
「本当に付いて来ているでしょうね。」
「ハハッ、勿論ですとも、姫。」
てな感じでやっと終演を迎えました。
もちろんこのセリフは私の勝手な妄想です。
彼女のピアニッシモ、なんて素敵なんでしょう。
自由奔放で激しい演奏のイメージがあったのに、不覚にも泣いてしまいそうでした。
次回があったら、絶対また行きます!
(前回は6人目の孫が生まれるという理由で公演をキャンセルしたと言う噂有り。)
余談ですが、会場では仮屋崎省吾さんや秋川雅史さんをお見かけしました。
すんばらしい演奏でございました。
ラヴェルのコンチェルトは曲の華やかさがある分、イメージが湧きやすい曲だが、
あの渋いシューマンのコンチェルトで、あそこまで情景が浮かんだのは初めてです。
正直「女帝」のイメージが強かったアルゲリッチだが、晩年と言うにはまだ早いかもしれないが、とてもチャーミングな方でした。
アンコール1曲目はラヴェルの3楽章を再び。1回目よりもテンポアップした感があった。楽しそう。
その後幕引きがなかなか出来ずに、コンマスに
「どうやって終わりにしたらいいかしら?」
「そうですねえ・・・とりあえずもう1曲いかがですか?」
「そう?じゃあ軽く。。。」
シューマン「子供の情景より見知らぬ国」
それでも鳴り止まない拍手に
、「ちょっと、さっきはこれで終わらせるつもりだったのに・・・」
「ではもう1曲いかがですか?」
「そう、ホントにこれで最後よ。」と
シューマン「幻想小曲集より夢のもつれ」
それでも鳴り止まぬ拍手。
「もうどうするのよ、これ以上は無理よ。あなた責任持って私と一緒にオケを引き連れて退場するわよ。」
「承知いたしました、姫。」数歩進んで振り返る。
「本当に付いて来ているでしょうね。」
「ハハッ、勿論ですとも、姫。」
てな感じでやっと終演を迎えました。
もちろんこのセリフは私の勝手な妄想です。
彼女のピアニッシモ、なんて素敵なんでしょう。
自由奔放で激しい演奏のイメージがあったのに、不覚にも泣いてしまいそうでした。
次回があったら、絶対また行きます!
(前回は6人目の孫が生まれるという理由で公演をキャンセルしたと言う噂有り。)
余談ですが、会場では仮屋崎省吾さんや秋川雅史さんをお見かけしました。