つれづれブログ

日常のちっちゃなことをつれづれなるままに・・・

曲名

2010-12-03 14:17:27 | Weblog
ある生徒から、「曲名が・・・」と言われた。
曲名って曲をイメージするにあたって、とても大切なものだけど、私も気になるときがある。
例えば「葬送行進曲」「人形のお葬式」「鬼の行進」「はじめての悲しみ」等々。
これってみんなメジャーな曲だけど、発表会のプログラムにのせるときや、アナウンスの時ちょっと躊躇するのも事実。
せめて邦題にせず、元々の曲名のままお伝えしたほうがいいのでは?
でも有名なブルグミュラーの「貴婦人の乗馬」などは「シュバレスク」ではピンと来ない方も多いようで。
そんなことまで考えてると、選曲は進みません。
どうしたらいいでしょうね?

天気

2010-12-03 13:48:21 | Weblog
今朝は凄い天気でした。
おはよう隊の娘は早く登校しなくちゃいけないのに、雨が凄いので車を出しました。
ついでに息子も乗せて。
帰宅途中娘の同級生を拾って、再度学校まで送り届け、帰る頃にはもう晴れてるの・・・
何だったんだ。その上暑いし。12月に暑いって表現おかしいでしょ。

天気も良くなったので、昨日から特訓中のボール取りをブラッティに教え込む為、
屋上をドタバタドタバタ。40女にはきつかった、膝が痛い

そして色々訳有り、部屋の片づけをしなくてはならないのだが、これが気が重いほど散らかっている。
逃げたくなって、お手玉作り。
娘の塾弁作ってもまだ時間が余ってるから、ブログ書いてます。
どんだけ掃除嫌いなんだ。
見るに見かねてたった今、母に「掃除しようか?」と言われてしまった・・・
そんな言葉に甘えてはならぬと、自分に言い聞かせてるんだけど、まだ動こうとはしない。
はてさて、今日中に掃除は終わるのでしょうか???


女帝

2010-12-02 12:45:54 | Weblog
アルゲリッチさま~
すんばらしい演奏でございました。
ラヴェルのコンチェルトは曲の華やかさがある分、イメージが湧きやすい曲だが、
あの渋いシューマンのコンチェルトで、あそこまで情景が浮かんだのは初めてです。
正直「女帝」のイメージが強かったアルゲリッチだが、晩年と言うにはまだ早いかもしれないが、とてもチャーミングな方でした。
アンコール1曲目はラヴェルの3楽章を再び。1回目よりもテンポアップした感があった。楽しそう。
その後幕引きがなかなか出来ずに、コンマスに
「どうやって終わりにしたらいいかしら?」
「そうですねえ・・・とりあえずもう1曲いかがですか?」
「そう?じゃあ軽く。。。」

シューマン「子供の情景より見知らぬ国」

それでも鳴り止まない拍手に
、「ちょっと、さっきはこれで終わらせるつもりだったのに・・・」
「ではもう1曲いかがですか?」
「そう、ホントにこれで最後よ。」

シューマン「幻想小曲集より夢のもつれ」

それでも鳴り止まぬ拍手。
「もうどうするのよ、これ以上は無理よ。あなた責任持って私と一緒にオケを引き連れて退場するわよ。」
「承知いたしました、姫。」数歩進んで振り返る。
「本当に付いて来ているでしょうね。」
「ハハッ、勿論ですとも、姫。」
てな感じでやっと終演を迎えました。
もちろんこのセリフは私の勝手な妄想です。

彼女のピアニッシモ、なんて素敵なんでしょう。
自由奔放で激しい演奏のイメージがあったのに、不覚にも泣いてしまいそうでした。
次回があったら、絶対また行きます!
(前回は6人目の孫が生まれるという理由で公演をキャンセルしたと言う噂有り。)

余談ですが、会場では仮屋崎省吾さんや秋川雅史さんをお見かけしました。