沖縄の元サブスリー中年男が再メタボでサブ3.5を目指す日々

メタボ解消から始めたランニング。2013年NAHAマラソンでサブ3達成!2023年再メタボでサブ3.5を目指しています。

2024第29回おきなわマラソン雑感

2024年02月21日 | レース

いまだ休養中です。今回は特に「内臓」がやられていました。翌日月曜日まで胃がむかむかして吐き気がしていました。そして昨日まで、足も痛く、今回はかなり身体に負担のかかったフルマラソンレースでした。NAHAではそうでもなかったのだけれど。いい記録が出た副作用ですかね~。今日くらいから通常の体調に戻りつつありましたので、明日からランを再開しようかと思います。

 

さて、雑感です。

まず、家に帰ってレースの録画を見たのですが、トップ選手でも、足がつって止まっていましたね。そのあとのインタビューで「下りにまかせて走ったら、足がつった」と言っていました。NAHAマラソンの時に、「下りで飛ばすと、ダメージがでかい」と書きましたが、まさかトップ選手でも足が攣るなんて、やっぱり下りは用心して走らないといけないです。で、私は足は攣りませんでしたが、足、特にふくらはぎが攣らないように強制的に補強しています。ふくらはぎサポーターです。これは、マジで効きます。ちょっと反則技かなーと思うほど。まだ使ったことがない人はぜひお試しを。ただし、これをつけていたからと言って、下りを飛ばしてはだめよ(笑)

 

次に、おきなわマラソンの公式エイドが「水」しかないこと。これは本当に不満です。しかも、ところどころかなり水の味が独特でした(川の水を取水という、最近の水不足と関係あるのかな)。これだけ暑くなることは想定外でしょうが、せめて後半はスポーツドリンク等で、糖分塩分補給も促さないと、水だけだと「水中毒」になります。今回は、極端な暑さの中、こんなに難コースで完走率が7割を超えているということは、ある程度走りなれている人が多いとは思いますが、公式エイドが「水」だけはぜひ改善していただきたいと思います。NAHAも昔は「水」だけでしたが、最近は改善されてスポドリも出ていました。

 

最後に、これは公式エイドとかなんとかじゃなくて、「おきなわマラソン」そもそもの話ですが、今後の継続的な大会実施は厳しいのではないかと思いました。まず、コロナ前のジョギングブームが去り、ランニング人口はおそらく相当減少していると思われます。その影響かはわかりませんが、今回の参加者は1万人を切っていて、フルは7000人?程度でした。そのような状況であるにも関わらず、おきなわマラソンのコースの後半、沖縄北インターあたりの国道からライカムを通り、北中城仲順までの交通規制は、近年のイオンライカムを中心とした開発効果で人が集まるようになった結果、かなり激しい渋滞を引き起こしていました。恐らく苦情も相当あったと思われます。大会の参加人数が減少傾向であるものの、その参加者が観光客中心の大会なら、まだ経済効果も高いですが、おきなわマラソンは県民参加が多いという点で、経済効果的には低いでしょう。一方で、マラソンコースの渋滞による観光客や住民への影響、それに伴う苦情および、その渋滞における経済的損失とを天秤にかけると、恐らく今まで同様の実施は厳しいのではないかと率直に感じました。沖縄一周駅伝も交通規制の厳しさから中止になりましたし、南部トリムマラソンも渋滞がひどく、コースと大会名称が変わりました。おそらく古宇利島マジックアワーRUNが終わったのも、沖縄本島トップクラスの観光地化した橋を交通規制するという点で同様だと思います。ということで、今後、沖縄本島で実施されるマラソンは、大会実施による影響が少ない場所で行われるか、NAHAのようなブランド大会(観光客の参加が多い)でない限り大会開催自体むつかしくなるかもしれません。

 

ということで、5年以上ぶりに参加した雑感でした。

明日から走るぞー。そこそこに。

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2024第29回おきなわマラソン結果

2024年02月20日 | レース

5年ぶりのフルマラソンであるNAHAマラソン出場から2か月。おきなわマラソンに出場しました。

2月にしては過酷な気象条件の中でも、想定以上の結果がでました。

それでは、レース当日とレースの流れです。

ーーー

当日は、ライカムの駐車場へ向かいました。昔、ギリギリ残り1台で、あやうく駐車場に停められないという事態に陥りかけたので、なんといっても収容台数「1000台」のライカムは安心感が違います。

7時に到着。正面玄関横の駐車場はすでに5割以上埋まっていました。シャトルバス乗り場も並び始めていましたが、どんどんバスが来るので長蛇の列の割には5分以内に乗車できました。

会場に到着すると、結構な人がすでに準備をしており、準備するいい場所はなかったので、陸上競技場の観客席へ。ちょうど朝日が上がってきました。

着替えをしていると、、、緊急事態発生!なんとレース用の靴下が片方しかありません。。(泣)そういえば、車の中で不必要なTシャツを出したときに一緒に落ちたのかも。。。どうしよう。。。

って、そういえばスポーツ店が出店しているじゃん。と思って、買いに行きました。初めてのレース用5本指ソックスを購入して一件落着。8時15分に指定されたBブロックへ移動して待機しました。Bブロック結構前の方で、主催者のあいさつや選手宣誓が見えました。こんな前で大丈夫だろうかと不安がよぎりましたが。。

ーーー9時スタートーーー

1km-5km

スタートしてすぐは、渋滞で自分のペースで走れませんが、ここはのんびり構えます。人をよけるジグザグ走行は数秒程度しか稼げない割には1.2倍くらい余計な距離を走りかつ、余計な体力を使う気がします。1km程度過ぎたら、自分のペースで走れるほど人がばらついてきました。そこで、さっそく2kmでペースを確認すると、なんとラップが4分55秒になっているではないですか!かなりのオーバーペースです。やっぱりレースだとテンションが上がり、ペースも上がるようです。サブ4ギリギリを目指していたため、設定は5分30秒ペースだったので、30秒以上も早い。これはやばいと思ってペースを落としたつもりでしたが、4kmでチェックしても5分05秒程度で、10秒くらいしか落ちていませんでした。ただ、身体的には無理をしている感じはなく、「このペースでフルもつか?」と自問自答しても、「大丈夫そう」と身体が答えている気がしたので、もうこのままのペースで行くことに。

この時にとかしきマラソンでもだいたい同じペースくらいの「リアルまもる君」と遭遇!今回はさすがに半袖半ズボンの制服でしたが、同じくキロ5分くらいで走っています。やっぱりこの方、かなり走力があると思われます。沿道で写真を撮ったり、しながらあの制服でキロ5分です。早すぎます。

あと、この時点でかなり呼吸が乱れて走っている人も結構いました。5kmで呼吸が乱れているランナーの人は「このペースでフルもつか?」と一度でも自分に聞いているのでしょうか。ペース落とさないと完走すら無理になっちゃうよ(余計なお世話)。。。

 

5km-10km

ペース的にはキロ5分ちょっとですが、なんといっても、おきなわマラソン唯一の?平坦な場所なので、特になにも感じることなくペースを刻みました。ペース的にも安定していて、身体的にも特に問題なく動いている感じです。そして、10km過ぎる頃に、最初の難関、勝連城跡の坂が。がしかし、とかしきの坂をトレーニングしてきたという自負からか、まったく精神的には余裕余裕という感じで上りました。この時点では呼吸すら乱れずに、ペースをほぼ維持できました。坂に対しての精神的な耐性が明らかに上がっています。まじで、とかしきマラソン出場していてよかったーーー。マラソンは結構精神的な部分も大きい感じがします。

 

10km-15km

こまかなアップダウンがありますが、あまり気にならずに走れました。ただ、この辺位から本格的に暑くなってきて、汗がやばいくらいでます。このままだと脱水になりますが、給水所は「水」のみです。想定外ですが、ここで持っていた塩分をさっそく投入。かつ、「塩タブ」や「塩」を持っている沿道の差し入れを積極的に摂取しました。「水」だけ飲むと身体に吸収されないので、同時に塩分接種は絶対必要不可欠です。なんなら単なる「塩」を塊で口に放り込みました。この対策を積極的にやっていたので、最後まで足は攣りませんでした。

 

15km-20km

ここで、異変が。。。はっきり覚えています17km地点で、太ももの前部が重くなっていることに。そうです、疲労が思ったよりもかなり早く足に来ていました。「もうやばい、こんな序盤で、太ももの疲労を感じるなんて、これは明らかにオーバーペースでの失敗レースパターンだ」と。精神的なダメージがかなりありました。まだ半分も来ていないのに、この状況。ペースを落とすことにしましたが、なぜかペースは落ちません。落とせません。もう17kmもこの「リズム」で走っているので、リズムが崩せなくなっている状態です。変にここで無理にペースを落とすと、逆にハムストリングとかに変な負荷がかかり、余計なストレスが足に蓄積すると考えたので、もうこのまま行けるところまでいけーと。ちょっと自暴自棄に。

あと19km地点で面白いおじさん応援がありました。「暑いけど頑張れー!応援しているこっちも暑いんだぞー」って(笑)

 

20km-25km

ハーフを過ぎていよいよ本格的なアップダウンと、後半の疲労との闘いが始まります。足に蓄積していた疲労感は、当初よりも思ったより蓄積ペースは遅く、意外とペースは維持できています。が、上り坂では、明らかに呼吸が乱れ、ペースが極端に落ちます。もう我慢我慢。本当の坂地獄はこれから待っているのだから。国道で道も広く、応援も多くなっているので、少し元気が回復しました。

 

25km-30km

本格的な坂地獄です。もう上り坂では歩いている人も多く、というか8割くらいは歩いていました。私は絶対歩かないと決めていたので、トボトボと上ります。数名に抜かれたり、歩いている人を抜いたりして、どうにかモチベーションを保ちます。ただ、坂の終わりが「見える」ので、正直精神的ダメージは少なかったです。とかしきマラソンでは、終わりの見えない坂地獄でしたから、それに比べたら、坂の距離も短いし。嘉手納基地に入ります。基地内はほとんど下り坂なのでとても楽で、かつアメリカ人のテンション激高の応援で、一気に元気が回復します。しかし基地を抜けてから、一番の難所。。。

 

31km-35km

球陽高校までの上り坂。。。。おそらくおきなわマラソンでもナンバー1か2を争う、きつい坂だと思います。32km地点という一番疲労を感じる(感覚的には、もう32kmも走ったけど、ゴールまでまだ10kmもある)時に1km以上の上り坂。ここで、今回一番ペースが落ちました。もう歩いてもいいのでは?というくらいのペースでしたが、キロ6分30秒を維持していました。NAHAマラソンの時のスタート時点と同じペースなので、走力はかなり上がっていたようです。球陽高校を過ぎても、ちょっと上り坂があり、ライカムまでの下り坂で、再び元気が回復しますが、足には相当なダメージが蓄積されていて、ちょっと攣りそうな気配を感じました。変な動きをしないように意識して足を動かします。

 

35km-40km

応援も少なく、かつ結構長めなアップダウン区間です。ここの上り坂ではほとんどの人が歩いていました。もう精神的にはきついきついだけ。ただ、足は売り切れておらず、まだまだペースは維持できていました。足が売り切れない、エネルギーが枯渇していないのは、ピザローディングのおかげかな?今回から若干、コースが変更になり和仲トンネルが加わりましたが、そのトンネル行くまでの新道、ちょっと上り坂区間が長くなっているのではないですか!旧道を過ぎてからも、まだ上り坂のこの部分が憎らしかったなー。信号が見えて、下り坂になって40km地点を通過。もうあと2kmでしたが、足は売り切れていませんでした。

 

40km-42.195km

競技場までの平たん区間で、ペースアップ。時計を見ると、40kmで、3時間38分。キロ5分で押せば、ギリギリ50分切りもできそう、と最後の気力を振り絞り、ゴールの最後まで足も売り切れず、ゴール!結果3時間49分で、サブ4&50分切りもでき、かつ足も売り切れない状態でゴールできたので、満足感の高いレースになりました。

ーーー

ということで、タイムといい、ゴールまで足が売り切れなかったといい、今回はほぼ100%の出来のレースができました。NAHAマラソンのリベンジ成功!

(緑・黄の部分はペースがはやく、青・深青の部分は遅い)

後半のペースは落ちていますが、前半の貯金で、どうにか最後まで押し切れた感じのレースです。

ということで、今季最後のフルマラソンでしたが、満足度100%という感じです。

 

それでは、今日はこの辺で。長文最後までお付き合いありがとうございました。

次回は「おきなわマラソン雑感」をアップします。では。

 

2024年第29回おきなわマラソン 結果

記録 3時間49分20秒 AVG5:24/km 

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第29回おきなわマラソン結果速報

2024年02月18日 | レース

3時間49分でした。目標のサブ4達成

勝因は

・とかしきマラソンに出たこと。

・ピザローディングが効いたこと。

かな? 詳細は後日。

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第29回おきなわマラソンゼッケン受け取り

2024年02月17日 | レース

ゼッケンを取りに行ってきました。思ったより前の方なので恐れ入ります。

やはりNAHAマラソンよりは、少しこじんまりしていますね。まぁーそのおかげで大混雑は無くていいのですが。

  

ゼッケン受け取り後、エネルギージェルの完走セットを購入し

少し散策をして、家に戻りました。

明日は、気温が結構あがりそうですね。NAHAマラソンも暑かったのに、おきなわマラソンまで暑いとは。。。2月は気温が低いというイメージでしたがどうなっているのやら。

とりあえず、予定通りサブ4ペースで行けるところまで行ってみようと思います。

では、明日お互いベストを尽くしましょう。

 

 

 

 

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2023とかしきマラソン

2024年02月04日 | レース

新しいシューズをだしたり、1週間の練習が軽かったりしたのは、実はレースに出るための調整でした(笑)

おきなわマラソンサブ4に向け、なんか練習になる大会ないかなーと思ったら、あるじゃないですかー。坂で有名な「とかしきマラソン」が。

離島のマラソン大会は、サブ3時代は仕事の関係で出られたなかったので、伊江島マラソンくらいしか経験がなかったので、離島に行くこと自体も、それはそれで楽しみでもあります。

さっそく申し込みして、2月3日(土)当日を迎えました。

レース自体は13時過ぎスタートなので、ゆっくりでも間に合うのですが、ちょっと離島の雰囲気も楽しみたかったので、早めの高速船で渡嘉敷島へ。到着したら、太鼓で歓迎してくれました。これは本当にうれしい。

で、時間までの居場所確保のため、前日にダイソーで買った1000円テントを設置100円ブルーシートを組み合わせ、プライベート空間の完成。これあるだけで、めちゃ快適です。

そして、周囲を散策、スタート付近。どっち向きにスタートするのかこの時点ではわかりませんでした(笑)。レースにかける意気込みの低さがバレバレ。

天気は良すぎて、暑いくらい。初夏ですな。25℃?ゴール付近も確認。小学校のグランドなので、コンパクトで、塩屋湾トリムマラソンの会場を思い出します。

マッサージコーナーもあり、ハーフマラソン参加者のみの利用ということで、ぜひゴールしたらお願いしよう。

そして。。。。秘密兵器ドローン!空から見てみると、やっぱり山ばかりな感じ。どのくらいの坂なのかは、この時は知る由もなかった。。。

ということで、十分見学もしたので、あとはのんびり食べたり飲んだりしていました。タイムを狙えるレースでもないし、そこまでガチで練習してきたわけでもないので、あくまでも「楽しく走る」のでリラックスです。

サブ3を目指してた時も、このくらいの気持ちの方が、いいタイムがでたのかもなー。ゲストのひろみちお兄さんの体操も一緒に参加して、スタート時間です。

 

~レースの様子~

レースペースはキロ5分くらいで行くことにしました。ちょっとオーバーペースですが、まぁ~行けるところまで行って、ダメならそこまでという感じで。

しかし、そんな設定タイムをしていること自体、とかしきマラソンの「坂」をなめていました(汗)まさか、平坦が最初の2kmしかないなんて、、、、本当に知りませんでした。

 

スタート!平坦なので、楽しく走ります。ふと時計を見ると、4分40秒あたりを指しています。5分でもオーバーペースなのに、さらにオーバーペースです。ただ、レースの高揚感と、新しいシューズの反発でそこまで疲れる感じじゃなかったので、そのままで行くことに。

一旦スタートしたゲートに戻り、まだまだ楽しく走ります。そして、しばらくすると、坂が。かなり急です。一気にペースが落ちますが、まぁー坂だからな~しばらくしたら終わるだろう・・・と思っても、終わらない。坂が終わらない。

もう終わりかなーと思ったら、なんか係りの人がいて、急カーブの折り返しみたいなところからさらに激坂が・・・。とにかく坂、坂、坂が終わらない。まさか、こんなにきついとは。。。。設定タイムとかなんとか、マジで関係ないわ。

で、前半から死ぬ思いでなんとか頂上まで行ったと思ったら、今度は激下り坂、、、これはこれで膝が壊れそうな坂です。おっとととと、、、という感じの坂なので無理にペースを上げることもせずに行きましたけど、下りは下りで脚にきます。

 

と、下り坂が終わったと思ったら、また上り坂、そしてちょっと下り坂、上り坂、、、、って、平坦が全くない。こういうコースって、コースを知っている人、経験ある人のアドバンテージはかなりあると思いました。結局、いつ終わるかわからない上り坂ほど、精神的な疲労が蓄積します。特に、一番精神的ダメージを受けたのが、坂を下っている時に、なんと、折り返しのトップの選手とすれ違った瞬間です。

「なんだよーこの先に折り返しがあり、この下っている坂をまた上らんといけないのかよー・・・(心の音ぽっきり)」となりました。早い選手も鬼のような形相で坂を上ってきます。さらに折り返しまでも、微妙な登り下りを繰り返しており、いつになったら折り返しが来るのか。。。この折り返しで、またこの坂を上るのか、と思いながら、折り返しがまだかまだかと思いながら走ります・・・・・この時は本当に、めちゃ死ぬほどブルーでした。

そしてしばらくすると、きれいな公園で折り返し、今度は私が鬼のような形相になり上っていきます。逆に、折り返しに向かうランナーの顔を見ると、一様にみんなブルーになっているのが見えます(笑)。そりゃみんなブルーになるよなー。たぶんとかしきマラソンで一番精神に来る走路だと思われます。

 

往路復路同時の走路になる、折り返しのコースから外れ、こんどは帰り専用走路になり、またもや激激下り坂、たぶんこのコースで一番きつい急坂と思われる坂を下ると、阿波連地区に入ります。久々の平たん路&応援があり、元気が出ましたが、この阿波連地区を抜けると、また・・・・上り坂。しかも終わりが見えないかなり長い上り坂、なんだか東村つつじマラソンのコースと見間違えるような坂だけど、その何十倍も長く急な感じ。もう、マジで坂はやめてくれ、やめてくれ、やめてくれと、20回くらい叫びながら走っていました。結局ほとんど歩きに近いペースでしたが、意地でも歩かないと決めていたので、トボトボ上ります。何名かに抜かれましたが、もう気にしない。坂の途中で、雨がぱらついてきました。もうとっくに汗でシャツはびしょ濡れだったので、あまり気にしていなかったのですが、それでも雨でシューズが重くなるので、それはそれでいやだなーと思っていたら、上り坂が終わりました。ら、今度はぽつりぽつりの雨が、下り坂に入った瞬間、土砂降りに。。。「テントの中の荷物終わったな」と思いながら、坂を下ります。もう残り3kmとかなので、スパートをかけたところ、意外にも脚は残っており、ここで数名抜かして、ある程度余裕をもってゴールできました。

 

結果、1時間53分で、なんと2時間切りができました。キロ平均5分半を切っているので、このコースと天候、高温の中かなりの上出来です。正直結果には満足です。

ゴール後には、雨の中で、いただいた食事券で中華そばを食べ、マッサージを受けて、大満足で島を後にしました。

ということで、おきなわマラソンの練習と思って参加した「とかしきマラソン」でしたが、まじで、本当にいい練習になりました。たぶんここのマラソン大会以上の「激坂」大会はないと思われます。ドMの人にはマジでおすすめです。これでもかこれでもかというくらい「坂」を楽しめます(笑)。坂ばっかりなので、正直距離感的には短く感じました。坂ばっかりである意味変化に富んでいるので、だらだら走る時間?がなく、上りできつく死ぬ思いで、逆に下りは休む時間なので、リラックスを繰り返していたら、あっという間に終わった感じです。こんなに距離を感じさせないコースもそれはそれで珍しい。あと、そういえば、リアルまもる君も参加しておりましたが、たまたまペースが同じくらいだったので、後ろから走っていたのですが、坂に入る3kmまでキロ4分40秒くらいで走っていました。沿道の人と写真を撮ったり、暑い中コスチュームを着ながらなので、驚異的な速さです。2時間ちょっと完走しているところから、かなり走力のおありな方なのだと思います。すごいです。

 

ということで、もう二度とでたくない大会・・・・なわけではなく、また出ます!なんといっても離島のこじんまりとした大会の雰囲気は大好きです。とりあえず、歩かなかったので、「とかしき島の坂」には勝つことができました!

今日は長文でしたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。また、おきなわマラソンに向けて練習に励みます。

 

・・・翌日朝起床したら、全身筋肉痛、、、ハーフマラソンなのに、フル並みに身体はダメージを受けていたようです。さすが「とかしきの坂」勝ちはしたものの、ただの坂ではありませんでした(笑)

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