いまだ休養中です。今回は特に「内臓」がやられていました。翌日月曜日まで胃がむかむかして吐き気がしていました。そして昨日まで、足も痛く、今回はかなり身体に負担のかかったフルマラソンレースでした。NAHAではそうでもなかったのだけれど。いい記録が出た副作用ですかね~。今日くらいから通常の体調に戻りつつありましたので、明日からランを再開しようかと思います。
さて、雑感です。
まず、家に帰ってレースの録画を見たのですが、トップ選手でも、足がつって止まっていましたね。そのあとのインタビューで「下りにまかせて走ったら、足がつった」と言っていました。NAHAマラソンの時に、「下りで飛ばすと、ダメージがでかい」と書きましたが、まさかトップ選手でも足が攣るなんて、やっぱり下りは用心して走らないといけないです。で、私は足は攣りませんでしたが、足、特にふくらはぎが攣らないように強制的に補強しています。ふくらはぎサポーターです。これは、マジで効きます。ちょっと反則技かなーと思うほど。まだ使ったことがない人はぜひお試しを。ただし、これをつけていたからと言って、下りを飛ばしてはだめよ(笑)
次に、おきなわマラソンの公式エイドが「水」しかないこと。これは本当に不満です。しかも、ところどころかなり水の味が独特でした(川の水を取水という、最近の水不足と関係あるのかな)。これだけ暑くなることは想定外でしょうが、せめて後半はスポーツドリンク等で、糖分塩分補給も促さないと、水だけだと「水中毒」になります。今回は、極端な暑さの中、こんなに難コースで完走率が7割を超えているということは、ある程度走りなれている人が多いとは思いますが、公式エイドが「水」だけはぜひ改善していただきたいと思います。NAHAも昔は「水」だけでしたが、最近は改善されてスポドリも出ていました。
最後に、これは公式エイドとかなんとかじゃなくて、「おきなわマラソン」そもそもの話ですが、今後の継続的な大会実施は厳しいのではないかと思いました。まず、コロナ前のジョギングブームが去り、ランニング人口はおそらく相当減少していると思われます。その影響かはわかりませんが、今回の参加者は1万人を切っていて、フルは7000人?程度でした。そのような状況であるにも関わらず、おきなわマラソンのコースの後半、沖縄北インターあたりの国道からライカムを通り、北中城仲順までの交通規制は、近年のイオンライカムを中心とした開発効果で人が集まるようになった結果、かなり激しい渋滞を引き起こしていました。恐らく苦情も相当あったと思われます。大会の参加人数が減少傾向であるものの、その参加者が観光客中心の大会なら、まだ経済効果も高いですが、おきなわマラソンは県民参加が多いという点で、経済効果的には低いでしょう。一方で、マラソンコースの渋滞による観光客や住民への影響、それに伴う苦情および、その渋滞における経済的損失とを天秤にかけると、恐らく今まで同様の実施は厳しいのではないかと率直に感じました。沖縄一周駅伝も交通規制の厳しさから中止になりましたし、南部トリムマラソンも渋滞がひどく、コースと大会名称が変わりました。おそらく古宇利島マジックアワーRUNが終わったのも、沖縄本島トップクラスの観光地化した橋を交通規制するという点で同様だと思います。ということで、今後、沖縄本島で実施されるマラソンは、大会実施による影響が少ない場所で行われるか、NAHAのようなブランド大会(観光客の参加が多い)でない限り大会開催自体むつかしくなるかもしれません。
ということで、5年以上ぶりに参加した雑感でした。
明日から走るぞー。そこそこに。
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